ブルー・クレセンツ・ノート

キクイチ

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バーバリアン

NOME Di NEVE

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────ユキナ(アシダカ種、ニダヴェリール宮廷特務機関)


 ようやくククリさんのお側付きになれた。
 正確には、ミユキさんの宮廷業務の補佐だけどね。

 それでも、認めてもらえたのが嬉しかった。

 でも、たくさん勉強しないといないことがあって、大変だ。
 みんな頭良すぎるよ。

 頭から煙が噴き出しそう。


「ユキナ。最近の修練はどんな感じ?」

「静かになったので、集中できるようになりました」

「カツラのお仕置きが効いたみたいだね。ユキナもできるんだって?」

「はい。カツラさんのお母さんに叩き込まれました。私は修羅によく絡まれたので、かなり役に立ちました」

「キサとアカネは?」

「キサ姉さんは、水嵐すいらん使いで有名だから、ミンチになるのが怖くて誰も近づきませんでしたね。アカネさんは、月影つきかげの達人だから、気配がまるでわからないので素通りしてました」

「みんな個性が強くてなによりだね。キサの水嵐すいらんの噂はよく聞いてる。
 かなりの精度で、強力なの使えるんだって?」

「はい、りんごの中身を液状化してくれました」

「あはは、器用だね。脳髄でそれやられたら即死だね」

「対策できない相手には無敵を誇ってましたからね。たばになってかかっても無理だし。かなり遠くでも精密にできますから近づくこともできないで死んじゃいます」

「そのレベルになると一刃ひとは月影つきかげ極めてないと対処できないよね。ルカもキサの水嵐すいらんをみて驚いたらしいよ。水面みなも水底みなそこだけじゃないって、中間技能の重要性に今更気づいたらしい」

「鍛え方と工夫次第ですからね。入門レベルが違うだけで、上は、青天井だし」

「うん。
 ……伸び悩みの勢の修羅落ちが心配だし、
 各技能を個別に掘り下げた応用編の資料を編纂した方が良いかもしれないな。
 ユキナ、お願いできる?」

「はい、よろこんで!」
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