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影
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私を日傘にしている本当の自分。
晴れてウキウキした日に出て来る表情のない自分。
晴れ間が消えたら私の中に戻る自分。
会議室の照明の下で会議から逃げてる自分。
バーの明かりの下でお酒を飲むふりをする自分。
明かりが消えたら私の中に戻る自分。
私は影になりたいと訴える。
現実から消えたいと訴える。
だけど影は黙って聞いてるだけ。
そんな影の頭の所に、石ころを置いて顔を作ってみるけど、それは私を嘲笑う顔にしか見えない。
そしてそんなことをするのは、必ず明るい場所。
結局、私が自分になれるのは暗い場所だけ。
でもそこにいるのは、暗い私だけではない。
「あなたも暗いのよね。だってあなたは自分だから」
それが分かってすぐに差した太陽の光の中、またあなたは出て来た。
そう、これからはあなたよ、自分じゃない。
今からは二人よね。
相談するから答えてよね。
晴れてウキウキした日に出て来る表情のない自分。
晴れ間が消えたら私の中に戻る自分。
会議室の照明の下で会議から逃げてる自分。
バーの明かりの下でお酒を飲むふりをする自分。
明かりが消えたら私の中に戻る自分。
私は影になりたいと訴える。
現実から消えたいと訴える。
だけど影は黙って聞いてるだけ。
そんな影の頭の所に、石ころを置いて顔を作ってみるけど、それは私を嘲笑う顔にしか見えない。
そしてそんなことをするのは、必ず明るい場所。
結局、私が自分になれるのは暗い場所だけ。
でもそこにいるのは、暗い私だけではない。
「あなたも暗いのよね。だってあなたは自分だから」
それが分かってすぐに差した太陽の光の中、またあなたは出て来た。
そう、これからはあなたよ、自分じゃない。
今からは二人よね。
相談するから答えてよね。
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