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【第1章】恋に落ちた瞬間
初めまして
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「あなたのことが好きです」
思わず口にしてた言葉で慌ててしまう。
「りょうくん、それ本気で言ってるの…?」
そう、俺の好きな人ももかが問いかけた。
「うん、ずっと好きだったんだ」
《3ヶ月前》
「りょう、早くしろよー」
そう俺の親友、夏梅が大声で呼んでる。
「ああ、今行くよ」
俺は眠い瞼を押し上げ、ゆっくりと歩く。
「これだから教室移動はだるいんだよ…」
小さく呟くと、
仲のいい小雪が後ろから話しかけてきた。
「こらぁ~、りょうくん。そんなに眠そうな顔して!!起きてよ!!」
むすくれたような顔して俺の事をポコポコ殴ってくる。
「あーー、なんかここ暑くね?…ってお前らのとこから暑い空気が…」
ほんとお似合いだな、そういう顔を浮かべた夏梅に俺はキリッと睨む。
「えへへ、こゆき嬉しーなあ❤!
じゃあまた後でね!りょうくん❤」
そう言って小走りで前の女子の所へいく。
「はあ…、お前ほんとそういうこと言うなよ…、」
呆れたように俺が言うと、夏梅は
ケロッとした顔で歩いていた。
「おい夏梅!待てよおおお」
俺が走って夏梅のことへ向かうと
ドスン#__・__#
「いっったぁ…」
俺が転んでぶつかった頭をさすっていると
「ごめんなさい、大丈夫ですか?」
可愛い声が耳に入る。
「大丈夫ですか?立てますか?」
そう言って手を差し伸べられる。
ふんわりとした手。かわいい声。
俺が顔を上げると…
女神が立っていました。
思わず口にしてた言葉で慌ててしまう。
「りょうくん、それ本気で言ってるの…?」
そう、俺の好きな人ももかが問いかけた。
「うん、ずっと好きだったんだ」
《3ヶ月前》
「りょう、早くしろよー」
そう俺の親友、夏梅が大声で呼んでる。
「ああ、今行くよ」
俺は眠い瞼を押し上げ、ゆっくりと歩く。
「これだから教室移動はだるいんだよ…」
小さく呟くと、
仲のいい小雪が後ろから話しかけてきた。
「こらぁ~、りょうくん。そんなに眠そうな顔して!!起きてよ!!」
むすくれたような顔して俺の事をポコポコ殴ってくる。
「あーー、なんかここ暑くね?…ってお前らのとこから暑い空気が…」
ほんとお似合いだな、そういう顔を浮かべた夏梅に俺はキリッと睨む。
「えへへ、こゆき嬉しーなあ❤!
じゃあまた後でね!りょうくん❤」
そう言って小走りで前の女子の所へいく。
「はあ…、お前ほんとそういうこと言うなよ…、」
呆れたように俺が言うと、夏梅は
ケロッとした顔で歩いていた。
「おい夏梅!待てよおおお」
俺が走って夏梅のことへ向かうと
ドスン#__・__#
「いっったぁ…」
俺が転んでぶつかった頭をさすっていると
「ごめんなさい、大丈夫ですか?」
可愛い声が耳に入る。
「大丈夫ですか?立てますか?」
そう言って手を差し伸べられる。
ふんわりとした手。かわいい声。
俺が顔を上げると…
女神が立っていました。
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