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今更ですが後書きとその後など
しおりを挟むこちらまでご覧いただきありがとうございます。暗いお話にお付き合いくださり、感謝します。
このページは作者好き放題となります。余韻ぶち壊しなので嫌なかたはバックを、少し気分を変えたいかたはそのままで。
悲劇って書き手がカタルシスを得るんですよね。でもやっぱ悲しいのでこうして遊びます。
まずリア充パーティ内訳。セレスとアリシア以外、年齢は決戦時=享年となります。抜き出すとこんな感じですが戦い続きで旅は大変でした。吊り橋効果万歳。
フェリクス 最初は聖女が好きだった。もろ好みのタイプだから。→淡い恋心をからかってくるクレアうざいお姉さんヅラやめろ→段々言い合いが楽しくなってくる。シーフとして有能なのは認める→え、なんか可愛く見える・・・・・・バカな! 目医者どこ! 距離近いって! ムカつく! いやいやむ、胸!! エロかわよ!!
恋する怒りんぼ十七歳。
クレア からかうと面白い→時々頼りになるじゃん→甘ったれ坊ちゃんかと思ってたのになかなかやるなあ、割とカッコいいし。でも奴はアリシアが好きだしなー振られるだろうけど。そしたらお姉さんらしく慰めてやるか。泣いてるのもかわいいし。初めての相手になれれば御の字だね。
非処女を気に病み気持ちは冗談でごまかす十九歳。
実は繊細、過去には色々苦労した。
アリシア 肉食系女子。包容力、男らしさ、体格、渋イケメンと好物のっけ盛りだったライリーに落ちるのは早かった。アピールが通じないのでストレス。聖女なので夜這いとかできずストレス!→求婚
娘さんの母になります!!(娘より年下
時折り覗かせる猪突猛進ぶりを教会の爺さま方に憂慮され、ライリーはくれぐれもよろしくされていた。イノシシ娘がまさか自分を標的にするとは考えもせず。
狙った獲物は逃さないアサシン聖女十七歳。
ライリー アリシアを一番に護るべき存在と戦略的、戦闘能力的に考えてるので大抵そばにいる。孫を想うような心持ちの偉い爺さま連中によろしくされたし。年齢差ありで亡き妻との間に同年代の娘がいるしで対象外、父性愛は感じた。色恋は若い者でやってくれと思っていたのに。
アピールに気づかないまでも可愛さに度々ときめいてしまうので、旅が終わったら爺さまに告解に行こうと考えてた。愛娘には言える筈もなく。軽蔑されたくない父心。
最期のとき、気持ちを素直に認めるべきだったと後悔しつつ逝く。
誠実寡黙の三十八歳。娘十八。アウト。
アーヴィン 最初からセレ好き。超大好き。一目惚れ。クールな見た目で不器用とか可愛い。精霊の愛し子? セレスは全てに好かれますが何か。家事なんか自分が全部やる。好き。
穏やかで思慮深いと思われていたが、セレス関連ではダメダメ。戦闘では鬼強でもセレスを人質にされたらなんでも差し出すだろうとセレス以外(アーヴィン本人含む)意見が一致。リーダーでありながら要警戒対象。
ある時期フェリクスとライリーにセレス好きかを質問し続けていた。
昨日は違ったけど今日は好きになってない?あんなに魅力的だから仕方ないけど。
でもダメだから。魔王倒したら俺が告白するから。だれにも渡さないから! 俺の!
危険なフラグを含めたこれを毎日のように繰り返す狂愛。フラグ立てんな! とキレたフェリクスに口封じの魔法をかけられる。
まだお前のじゃないだろとライリーにトドメを刺され心臓が。さすがの人格者といえど腹に据えかねていた模様。
ハートブレイク勇者死亡による世界の危機はセレスの「アーヴィンのご飯食べたい」で回避された。
旅先でモテても迷惑でしかない。セレス以外にはバレまくりの恋だった。
セレスひとすじ尽くし系男子十九歳。
セレス 割と最初から勇者好きだったが、お子様なので気づくまでかなり時間がかかった。なんで見てしまうのか分からず、見つめたまま首を傾げてはアーヴィンを悶絶させる。
そんなときの精霊は面白がってセレスをキラキラに光と花で飾り、アーヴィンを昇天させようとしていた。悪意なく殺るのは精霊の通常運転。またあぶなく勇者の旅が終わるとこだった。世界の危機はセレ(略
告白は女性化して裸かセクシー衣装で迫るといいと知り合ったエルフに聞き実行しかけたが、なんか違う気がして女体化寸前で中止。のちに女性陣に話したらやめて正解と言われる。聞けばまるきり娼婦の手法だった。確実にアーヴィン死んじゃうからやめたげて。
行きずりエルフのセレスへの餞別、上級者向けナイトウェアをもらおうとするアリシアに「背伸びすんなし! 処女の武器はまた違うんだから!」とキレるクレア。処女の武器ってなんだろと疑問に思いつつもう同胞の助言は信じないと決めた十七歳。
勇者シリーズ三部作です。
二番目は少し軽いです。俺の家に入る泥棒が~、ですね。
三作目は読んだ方なら分かるように軽い通り越してバカとしか言えません。勇者ですらない。無気力、腹黒、オタク、脳筋の異世界転移男子高生カルテット。
存在の耐えられない軽さ。
自分の本分としては三作目で、たまに今作のような話を書きます。悪周期?(違
普通に旅して凱旋する彼らが見たかったなあと思いつつ、それはただの大成功リア充話なので断念。
この後書きにて少し無念をはらしました。
以下、残された人のその後です。
侵略皇帝はセレスLOVEだったので、仇どもへの復讐はそれはそれは惨たらしいものとなります。魂すら蹂躙し、しまいにはカケラも残さない勢い。息子の所業を知りながらも黙認した王と王妃も地獄へ道連れby Queen。何も知らなかった王子王女は肉親の罪を懇切丁寧に教え込み幽閉しました。
頼まれなくても侵略予定でした。
複数妻がいたがセレスが初恋。
拗らせて同担拒否アーヴィンに相当警戒されていました。なんなら滞在中夜這いかけたが強力セレコム男が許すはずもなく。
勇者が旅を終えたらセレスを巡る決闘を申し込むつもりだったおっさん皇帝、無理すんなし。負ける気はなく汚い手を考えていた。
出会い時セレス十五歳に皇帝四十六歳孫あり。本編では二十二歳と五十三歳。ライリー以上のギルティだが二十歳超えると不思議と薄らぐ犯罪臭。だが未遂とはいえ十五歳に夜這いかけたので通報推奨。
成長したライリーの娘は彼らの旅路を物語にまとめます。少しずつ前を向き始めたアリシアからの聞き取りが主です。あまりに悲しくて結末を変えたバージョンを自分用に作りました。セルフ二次創作。偽者英雄にはすごく不細工な挿絵がつきました。誰かに似ないようオークとゴブリン、オーガがモデル。
どこかの皇帝兼現支配者に、著作のなかでセレスと自分の悲恋を描くよう頼まれましたが無視。あいつらを始末したのは感謝しても嘘を書く気はなかった上、なんかすごい悪寒を覚えたので。
聞き取りでアーヴィンの父にも会いました。改めて払われた多額の褒賞を全部寄付し農家を続けているそうです。セレスの想いをじかに聞いた、唯一の生き残りでした。
空の上で父がどうしてるか時々悩みます。母とよりを戻す(?)のかしら。それとも聖女様を思い続ける? 母さんはとっくに生まれ変わってそうだけど。ホントは線の細い文学系が好みだったらしいし。
アリシアは教会に戻りますが、神に祈れる日が来るか分からないとお爺ちゃん達を泣かせました。それでもいい帰っておいでと懇願され、教会の庭を世話しながら一日も欠かさず魔王城の方角に祈ります。みんなの魂の平穏と、いつかまた会えますようにと。
傍らで控える元騎士エクレシオは、そんな聖女を変わらず護り続けています。
来世ではみんな幸せになぁれ。
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