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第2章
44.新魔法とかスキル上昇とか、面白いじゃないか
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なになに? リミッターを解除しました? わざわざ赤文字で何を言っているのか分からないねぇ、リミッターって何の事だい。
メニュー画面を調べていたらステータスが目に入った。
MP:450
知性:150
なんだ? INTとMPが上がってるじゃないか。
確かさっきまではINTは120、MPは360だったはずだよ、一体何があったのかねぇ。
それにステータスの合計値が上限を超えている。三つの合計は最大で250のはずだ。いまは280もある。これがリミッター解除って事なのかい?
そういえばスキル欄も枠が光ってる。こっちにも何かあったのかね。
スキル一覧を開く。
魔法 :150
知的評価:150
瞑想 :100
魔法関連のスキルが上がってるねぇ。魔法・知的評価は120だったし、瞑想は30か40しかなかったはずだ。
強くなる分には構わないが、一体なぜリミッター解除されたんだい? 赤い文字が五月蠅かったから無視してたけど、多分出たのはリアが召喚を成功させた後だね。
ギルドの二階にいる時にはすでに出ていたから。
ん? もう一つ輝いているね、バッグの中? スペルブック、魔法の書じゃないか。
魔法の書を開いて順番に見ていく。一体なんで輝いているんだろうね。
なんだい、もう最後のページじゃないか。何も変わった事なんて……第九グループ? 第九だって? 聞いたことも無いよそんなの。書かれている魔法も知らないモノばかりで効果も分からない。これは調べないとね。
「リアしっかり捕まんな、飛ばすよ!」
家に入ってソファーに座り、第九グループの魔法を調べた。
リアにはウォーターエレメンタルとアースエレメンタルの召喚を練習させている。今度は漠然と召喚するのではなく、何をさせるか目的をもって召喚をさせた。すると成功率は低いモノの何回か成功した。アタシは何も考えなくても召喚できるが、リアは召喚目的がはっきりしていないとダメみたいだねぇ。
さて魔法だが、いま解読できるのは二つだけだ。一つはヴァンパイア・インクルージョン、もう一つがドレッドフル・ビーストだ。
ヴァンパイア・インクルージョンは、どうやらヴァンパイアに変身するらしい。
他の人間には使えず、詠唱者がヴァンパイアになる様だ。
ドレッドフル・ビーストは指定した相手をビースト、恐ろしい獣に変身させるようだ。
どちらも使ってみないと詳しい事は分からない。
もう一つだけ、予想ではあるが分かる物があった。
恐らく範囲回復だ。しかしこれも使ってみないと分からないし、なにより言葉遣いが難解でとても回りくどい言い方だ。これ以上の解析はアタシじゃ無理だねぇ。
ディータに任せるとしようか。
窓に近づいて外を見ると、リアがウォーターエレメンタルと遊んでいる。
第九グループの魔法やスキル・ステータスの上限が上がったきっかけは、リアが第八グループの魔法を成功させたことで間違いないだろう。
上限が上がったのは魔法関連の物だけだが、他のスキルはどうなんだろうね。テイマーを育てたらテイマースキルのリミッターが解放されるのか? それなら剣や斧の武器系も上がるのか? 相手は誰でもいいのか? 解放される条件は? 分からない事だらけだよ全く。
まあいいさ、分からないなら試してみればいい。剣術ならアズベルでも鍛えてやればいい、鍛冶や生産系はどうしようかねぇ、アルにやってもらおうか。アタシの弟子になりたいって言ってたから魔法を教えてから生産系を教えよう。斧や弓、トレジャーハント系はどうしようかねぇ。
今考えても仕方がないねぇ、ディータにキャラクターチェンジして第九を調べよう。
キャラチェン部屋に入ってディータに交代した。
― ― ―
「魔っ法♪ 魔っ法♪ たーのしーいなー」
第九グループだよ第九! うあっは~有ったんだねぇナインちゃん!
さてさて、第九の八個の魔法よ、私に全てをさらけ出すのだ!
う~ん、範囲回復は分かった。レンジ・ヒールは一定の範囲内の味方を回復する魔法だ。
多分グレート・ヒールと同じ回復量で範囲内を回復すると思うから、範囲が広ければ戦闘中でもかなり有効、狭ければ用途は限定されるね~。
ヴァンパイア・インクルージョンは、詠唱者をヴァンパイアに変身させる魔法。
魔力や魔法攻撃力が上がるけど、対アンデッド攻撃には弱くなる。特に銀の武器やニンニクは天敵みたい。
ドレッドフル・ビーストは対象を選択して野獣に変身させる魔法。
体力や攻撃力は飛躍的に上がるけど、少々おつむに難があって魔法は使えなくなる。直接戦闘だから戦士系に使うと効果がありそうだね~。
今解読できたのはこれ位かな。他の五つは何かを召喚したり燃やしたり凍らせたり? するっぽいけど、さぱーり分かんない。
「あれ、ディータちゃん? ルリ子さんは?」
リアが家に入ってきた。そろそろ日が沈むから戻ってきたみたい。
「ちょっと調べ物があってね~、ルリ子じゃ分かんなかったから変わったの」
「そうなんだ。明日からはまたルリ子さんに?」
「訓練自体は今日でおしまいかな。ルリ子で教えられることは教えたし、後は実戦経験を積みながらやった方が良いんじゃないかな~」
「え? でもまだまだ教えて欲しいのに」
「第八まで使えるんだから教える事なんて無いよ。ユグドラと一緒に依頼をこなすと良いよ」
「そっか、ルリ子さんにお礼を言いたかったけどな」
「あーダイジョブダイジョブ、結構楽しんでたみたいだから」
「うん、わかった。ディータちゃんでご飯食べる?」
「私もそろそろユグドラに変わるよ。今晩は久々にイチャイチャできるよ」
「え!? そんな私イチャイチャなんて……したいけど」
「あっはっは~、じゃあ変わってくるよ」
「いってらっしゃーい」
それにしてもリアちゃんの魔法の覚え方は驚異的だね~、ゲームでもこんなに早く第八って使えなかった様な気がするんだけど?
私達をこの世界に呼んだ神様は何をお望みなのでしょーかっ。
リミッター解除はご褒美なのか、今後更に必要になるからなのか。なるようになるっしょ!
きゃらくた~ちぇーんじ。
メニュー画面を調べていたらステータスが目に入った。
MP:450
知性:150
なんだ? INTとMPが上がってるじゃないか。
確かさっきまではINTは120、MPは360だったはずだよ、一体何があったのかねぇ。
それにステータスの合計値が上限を超えている。三つの合計は最大で250のはずだ。いまは280もある。これがリミッター解除って事なのかい?
そういえばスキル欄も枠が光ってる。こっちにも何かあったのかね。
スキル一覧を開く。
魔法 :150
知的評価:150
瞑想 :100
魔法関連のスキルが上がってるねぇ。魔法・知的評価は120だったし、瞑想は30か40しかなかったはずだ。
強くなる分には構わないが、一体なぜリミッター解除されたんだい? 赤い文字が五月蠅かったから無視してたけど、多分出たのはリアが召喚を成功させた後だね。
ギルドの二階にいる時にはすでに出ていたから。
ん? もう一つ輝いているね、バッグの中? スペルブック、魔法の書じゃないか。
魔法の書を開いて順番に見ていく。一体なんで輝いているんだろうね。
なんだい、もう最後のページじゃないか。何も変わった事なんて……第九グループ? 第九だって? 聞いたことも無いよそんなの。書かれている魔法も知らないモノばかりで効果も分からない。これは調べないとね。
「リアしっかり捕まんな、飛ばすよ!」
家に入ってソファーに座り、第九グループの魔法を調べた。
リアにはウォーターエレメンタルとアースエレメンタルの召喚を練習させている。今度は漠然と召喚するのではなく、何をさせるか目的をもって召喚をさせた。すると成功率は低いモノの何回か成功した。アタシは何も考えなくても召喚できるが、リアは召喚目的がはっきりしていないとダメみたいだねぇ。
さて魔法だが、いま解読できるのは二つだけだ。一つはヴァンパイア・インクルージョン、もう一つがドレッドフル・ビーストだ。
ヴァンパイア・インクルージョンは、どうやらヴァンパイアに変身するらしい。
他の人間には使えず、詠唱者がヴァンパイアになる様だ。
ドレッドフル・ビーストは指定した相手をビースト、恐ろしい獣に変身させるようだ。
どちらも使ってみないと詳しい事は分からない。
もう一つだけ、予想ではあるが分かる物があった。
恐らく範囲回復だ。しかしこれも使ってみないと分からないし、なにより言葉遣いが難解でとても回りくどい言い方だ。これ以上の解析はアタシじゃ無理だねぇ。
ディータに任せるとしようか。
窓に近づいて外を見ると、リアがウォーターエレメンタルと遊んでいる。
第九グループの魔法やスキル・ステータスの上限が上がったきっかけは、リアが第八グループの魔法を成功させたことで間違いないだろう。
上限が上がったのは魔法関連の物だけだが、他のスキルはどうなんだろうね。テイマーを育てたらテイマースキルのリミッターが解放されるのか? それなら剣や斧の武器系も上がるのか? 相手は誰でもいいのか? 解放される条件は? 分からない事だらけだよ全く。
まあいいさ、分からないなら試してみればいい。剣術ならアズベルでも鍛えてやればいい、鍛冶や生産系はどうしようかねぇ、アルにやってもらおうか。アタシの弟子になりたいって言ってたから魔法を教えてから生産系を教えよう。斧や弓、トレジャーハント系はどうしようかねぇ。
今考えても仕方がないねぇ、ディータにキャラクターチェンジして第九を調べよう。
キャラチェン部屋に入ってディータに交代した。
― ― ―
「魔っ法♪ 魔っ法♪ たーのしーいなー」
第九グループだよ第九! うあっは~有ったんだねぇナインちゃん!
さてさて、第九の八個の魔法よ、私に全てをさらけ出すのだ!
う~ん、範囲回復は分かった。レンジ・ヒールは一定の範囲内の味方を回復する魔法だ。
多分グレート・ヒールと同じ回復量で範囲内を回復すると思うから、範囲が広ければ戦闘中でもかなり有効、狭ければ用途は限定されるね~。
ヴァンパイア・インクルージョンは、詠唱者をヴァンパイアに変身させる魔法。
魔力や魔法攻撃力が上がるけど、対アンデッド攻撃には弱くなる。特に銀の武器やニンニクは天敵みたい。
ドレッドフル・ビーストは対象を選択して野獣に変身させる魔法。
体力や攻撃力は飛躍的に上がるけど、少々おつむに難があって魔法は使えなくなる。直接戦闘だから戦士系に使うと効果がありそうだね~。
今解読できたのはこれ位かな。他の五つは何かを召喚したり燃やしたり凍らせたり? するっぽいけど、さぱーり分かんない。
「あれ、ディータちゃん? ルリ子さんは?」
リアが家に入ってきた。そろそろ日が沈むから戻ってきたみたい。
「ちょっと調べ物があってね~、ルリ子じゃ分かんなかったから変わったの」
「そうなんだ。明日からはまたルリ子さんに?」
「訓練自体は今日でおしまいかな。ルリ子で教えられることは教えたし、後は実戦経験を積みながらやった方が良いんじゃないかな~」
「え? でもまだまだ教えて欲しいのに」
「第八まで使えるんだから教える事なんて無いよ。ユグドラと一緒に依頼をこなすと良いよ」
「そっか、ルリ子さんにお礼を言いたかったけどな」
「あーダイジョブダイジョブ、結構楽しんでたみたいだから」
「うん、わかった。ディータちゃんでご飯食べる?」
「私もそろそろユグドラに変わるよ。今晩は久々にイチャイチャできるよ」
「え!? そんな私イチャイチャなんて……したいけど」
「あっはっは~、じゃあ変わってくるよ」
「いってらっしゃーい」
それにしてもリアちゃんの魔法の覚え方は驚異的だね~、ゲームでもこんなに早く第八って使えなかった様な気がするんだけど?
私達をこの世界に呼んだ神様は何をお望みなのでしょーかっ。
リミッター解除はご褒美なのか、今後更に必要になるからなのか。なるようになるっしょ!
きゃらくた~ちぇーんじ。
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