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第2章
57.アズベルパーティー強化計画
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そんなに凄い人だったのかあのオネエ!
「これは無理だけど、今度しずかを紹介するよ。たしかルーンストーンを作れたはずだから」
いつまでも森の中に居ても仕方が無いから、エリクセンへ向かいながら話をしている。
「しずかって、流れの鍛冶職人のしずかか?」
アズベルが食いついた。
「そう、ついでに装備も見てもらうと良いよ。機嫌が良ければ改良もしてくれる」
「しずかは鍛冶と大工と裁縫が出来るって聞いた」
黒ローブのエバンスも食いついた!
「他にも錬金術と細工ができるな。たしかルーンストーンは錬金術だったと思う」
魔法系はリアがパワーアップしてくれるだろう。そうなると戦士系もパワーアップしないとバランスがとれなくなる。それに色々試したかったことが出来そうだ。
「どうする? 都合が付けば今日にでも呼んでこれるけど」
「え? そんなにすぐに呼べるのか?」
「その代わり俺が向こうで雑用するから、しずかがいる間は俺が抜ける。ちなみにマイネの村近くにゲートを出せるから、都合今日と明日の二日分は余裕ができる」
あ、これはいい言い訳ができた。今度から雑用っていう事にしよう。
「じゃあ三日後の朝にお前は帰ってくるのか?」
「そうだな。その間に魔法はリアに教わって、戦士は装備のパワーアップが出来る」
「是非お願いしたい!」
戦士四人が頭を下げてきた。
「頭下げなくていいよ。俺もあいつも楽しんでるし。リア、悪いけど少し抜けるけど良い?」
「うんわかった。しずかさんに会うのも久しぶりだね。冒険者ギルドで待ってればいいの?」
「そうだね、その方が迷わなくていいな」
エリクセンの軍駐屯地へロバートを運ぶのはアズベル達に頼んで、俺は一人で王都の家に帰ってきた。
リコールは便利だな、一瞬で家に帰ってこれた。
アズベル達も魔法が使えればいいけど、難しいか? まあ魔法使いが居るからゲートを使えるようになるまで我慢してもらおう。
さてさて、前に考えてたアズベルの強化計画の第一弾、装備の強化だ。正直言ってあの装備はイマイチだったから、アズベルのはかなり良い感じに、他の三人はいい感じに仕上げよう。
キャラチェン部屋に入ってしずかに交代だ。
ー ー ー
ふぅ、問題はどこまで仕上げるか、ですね。
アダマタイトは行き過ぎですから、手持ちの普通の鉄で作り直しましょうか。
といってもゲーム時代の鉄ですから、これでもこの世界の金属よりは遥に上物ですし、切れ味も耐久力も格段に上がります。
戦士四人は装備一式新調するつもりで用意して、魔法2人は様子を見ながら、あの若い戦士は整備だけにしておきましょう。
ラマのバッグに一通りの材料と機材を放り込みます。そういえばギルドが要らないといったミノタウロスの斧を誰か使わないでしょうか。ユグドラが使うには弱いですが、他の人が使う分にはとても強力な武器なのですが。最悪溶かしてインゴットにしますか。
ではエリクセンに行きましょう。
リコールでエリクセンの近くに移動して冒険者ギルドを目指します。
そういえばしずかでエリクセンに来るのは久しぶりですね。鍛冶屋の親方さんは元気でしょうか。
「おはようございます。知り合いと待ち合わせをしているので、中で待たせてもらってよろしいですか?」
冒険者ギルドに到着しました。アニタさんに挨拶をしておきましょう。
「あ、はいどうぞ。お茶もありますからご自由にお飲みください」
「ありがとうございます」
この時間帯は忙しそうですね。今から依頼を受ける冒険者が続々とギルドに入ってくることでしょう。時間を変えた方が良かったでしょうか。
イスに座ってお茶を飲んでいると皆さん私を見て行きます。場違いな鍛冶屋が居るわけですから仕方がありません。気にせずお菓子でも食べながら待っていましょう。
三十分ほど待ったでしょうか、アズベルさん達が入ってきました。
アズベルさんは私を見て悩んでいますが、リアが私を見つけてくれました。
「しずかさんおはよう! 久しぶり~」
「おはようございますリア、お久しぶりですね」
リアの声にギルドの中がざわめきます。ん? ああ、ひょっとして皆さん私を見ていたのはしずかだと知っていたからでしょうか。声をかけるタイミングを計っていたようです。
「あなたがしずかさんか? 初めましてアズベルだ」
「初めましてアズベルさん。ユグドラから話しは聞いています。装備の強化をしたらいいんですね?」
立ち上がってメンバーと順番に挨拶と握手をし、みんなでイスに座ります。
「ああ、お願いできるかな」
「ユグドラに頭を下げられましたから、いい物を作りましょう」
まずは鍛冶屋に行き今の装備を改めて見せてもらいました。
アズベルの細身の剣、レイピアほど細くはありませんが、斬り合いには向かない細さです。普通の剣を長年使って細くなったのかと思いましたが、元々細かったようです。研ぎ方が荒いですね。革鎧は革のジャンパーに毛が生えた程度の防御力しかなさそうです。
アルファの盾は腕を覆うくらいの大きさで、敵の攻撃を受け流して剣で攻撃していました。盾は細かい傷があり、剣にも細かい傷がありました。
フレディの盾は体全体を隠せるくらい大きいので完全に壁役です。盾は手入れが良いようですが、刺す事がメインの剣は先が丸くなっていました。
ケンタウリの二本の短剣は手入れはされていますが、短剣ゆえでしょうか、かなりの金属疲労が見て取れます。
うん、全部新しく作りましょう! グリップのサイズから剣の重心まで一から量ります。
「これは無理だけど、今度しずかを紹介するよ。たしかルーンストーンを作れたはずだから」
いつまでも森の中に居ても仕方が無いから、エリクセンへ向かいながら話をしている。
「しずかって、流れの鍛冶職人のしずかか?」
アズベルが食いついた。
「そう、ついでに装備も見てもらうと良いよ。機嫌が良ければ改良もしてくれる」
「しずかは鍛冶と大工と裁縫が出来るって聞いた」
黒ローブのエバンスも食いついた!
「他にも錬金術と細工ができるな。たしかルーンストーンは錬金術だったと思う」
魔法系はリアがパワーアップしてくれるだろう。そうなると戦士系もパワーアップしないとバランスがとれなくなる。それに色々試したかったことが出来そうだ。
「どうする? 都合が付けば今日にでも呼んでこれるけど」
「え? そんなにすぐに呼べるのか?」
「その代わり俺が向こうで雑用するから、しずかがいる間は俺が抜ける。ちなみにマイネの村近くにゲートを出せるから、都合今日と明日の二日分は余裕ができる」
あ、これはいい言い訳ができた。今度から雑用っていう事にしよう。
「じゃあ三日後の朝にお前は帰ってくるのか?」
「そうだな。その間に魔法はリアに教わって、戦士は装備のパワーアップが出来る」
「是非お願いしたい!」
戦士四人が頭を下げてきた。
「頭下げなくていいよ。俺もあいつも楽しんでるし。リア、悪いけど少し抜けるけど良い?」
「うんわかった。しずかさんに会うのも久しぶりだね。冒険者ギルドで待ってればいいの?」
「そうだね、その方が迷わなくていいな」
エリクセンの軍駐屯地へロバートを運ぶのはアズベル達に頼んで、俺は一人で王都の家に帰ってきた。
リコールは便利だな、一瞬で家に帰ってこれた。
アズベル達も魔法が使えればいいけど、難しいか? まあ魔法使いが居るからゲートを使えるようになるまで我慢してもらおう。
さてさて、前に考えてたアズベルの強化計画の第一弾、装備の強化だ。正直言ってあの装備はイマイチだったから、アズベルのはかなり良い感じに、他の三人はいい感じに仕上げよう。
キャラチェン部屋に入ってしずかに交代だ。
ー ー ー
ふぅ、問題はどこまで仕上げるか、ですね。
アダマタイトは行き過ぎですから、手持ちの普通の鉄で作り直しましょうか。
といってもゲーム時代の鉄ですから、これでもこの世界の金属よりは遥に上物ですし、切れ味も耐久力も格段に上がります。
戦士四人は装備一式新調するつもりで用意して、魔法2人は様子を見ながら、あの若い戦士は整備だけにしておきましょう。
ラマのバッグに一通りの材料と機材を放り込みます。そういえばギルドが要らないといったミノタウロスの斧を誰か使わないでしょうか。ユグドラが使うには弱いですが、他の人が使う分にはとても強力な武器なのですが。最悪溶かしてインゴットにしますか。
ではエリクセンに行きましょう。
リコールでエリクセンの近くに移動して冒険者ギルドを目指します。
そういえばしずかでエリクセンに来るのは久しぶりですね。鍛冶屋の親方さんは元気でしょうか。
「おはようございます。知り合いと待ち合わせをしているので、中で待たせてもらってよろしいですか?」
冒険者ギルドに到着しました。アニタさんに挨拶をしておきましょう。
「あ、はいどうぞ。お茶もありますからご自由にお飲みください」
「ありがとうございます」
この時間帯は忙しそうですね。今から依頼を受ける冒険者が続々とギルドに入ってくることでしょう。時間を変えた方が良かったでしょうか。
イスに座ってお茶を飲んでいると皆さん私を見て行きます。場違いな鍛冶屋が居るわけですから仕方がありません。気にせずお菓子でも食べながら待っていましょう。
三十分ほど待ったでしょうか、アズベルさん達が入ってきました。
アズベルさんは私を見て悩んでいますが、リアが私を見つけてくれました。
「しずかさんおはよう! 久しぶり~」
「おはようございますリア、お久しぶりですね」
リアの声にギルドの中がざわめきます。ん? ああ、ひょっとして皆さん私を見ていたのはしずかだと知っていたからでしょうか。声をかけるタイミングを計っていたようです。
「あなたがしずかさんか? 初めましてアズベルだ」
「初めましてアズベルさん。ユグドラから話しは聞いています。装備の強化をしたらいいんですね?」
立ち上がってメンバーと順番に挨拶と握手をし、みんなでイスに座ります。
「ああ、お願いできるかな」
「ユグドラに頭を下げられましたから、いい物を作りましょう」
まずは鍛冶屋に行き今の装備を改めて見せてもらいました。
アズベルの細身の剣、レイピアほど細くはありませんが、斬り合いには向かない細さです。普通の剣を長年使って細くなったのかと思いましたが、元々細かったようです。研ぎ方が荒いですね。革鎧は革のジャンパーに毛が生えた程度の防御力しかなさそうです。
アルファの盾は腕を覆うくらいの大きさで、敵の攻撃を受け流して剣で攻撃していました。盾は細かい傷があり、剣にも細かい傷がありました。
フレディの盾は体全体を隠せるくらい大きいので完全に壁役です。盾は手入れが良いようですが、刺す事がメインの剣は先が丸くなっていました。
ケンタウリの二本の短剣は手入れはされていますが、短剣ゆえでしょうか、かなりの金属疲労が見て取れます。
うん、全部新しく作りましょう! グリップのサイズから剣の重心まで一から量ります。
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