23 / 71
新しい土地
23 高速回転!
しおりを挟む
ガギギッ! バキン! 一層派手な音が響いて、お父様の剣は3つに折れ、後方に弾き飛ばされた。
「くっ!」
首元に剣の根本を当てらたお父様は、悔しそうに顔をしかめる。ジュリアスさんの剣も真っ二つに折れているが、勝敗はついた。
「は、はは! ははは! 勝った、勝ったぞ!」
折れた剣を捨て、走ってきたジュリアスさんは俺を抱き上げると、くるくると回りだす。
「ほら、みたか! ヨシュア! 勝ったぞ!「マロードの守護煌剣」ジュール・セーブルに勝ったぞ!」
うおおお……! 目がぁ、目がぁぁあ!
「みたかレギル! アトレの宝石鉱山をぶんどった時より嬉しいぞ! ははは!」
未知の回転速度に俺は、光の玉を飛ばす謎の物体になりつつある。た、助けて……! お父様ぁぁあぁ!
いつも、勝負の結果には厳正なお父様が、珍しく肩を震わせて大きな声を上げた。
「お前が! いえ!貴方様が!! 身分を偽って我が家のような辺鄙なところにいらっしゃるのが悪い! 私はこれでも敵国の貴族ですよ! 皇帝自らこのような場所においでになって良いはずがございませんっ!」
何にせよ、高速回転は止まってくれた……お父様ありがとう……。
「ほう? すると俺の身分のせいでセーブルは体調を崩し、隙が出来たという訳か! やったぞ!レギル! 俺は初めて皇帝になって得した気分になったぞ!」
「良かったですねー皇帝陛下ー」
レギルさんは感情のこもっていない抑揚もない返事を適当に返した。
こ、皇帝? 陛下?? 誰が? ジュリアスさんが??
「ふはっ! 皇帝陛下万歳だな、ヨシュア?」
「皇帝、陛下なんですか?ジュリアスさん」
俺を抱っこしたまま、ジュリアスさんはいつもの笑顔で答える。
「誰にも聞かれなかったから、言わなかっただけで、俺の名前はジュリアス・フォン・エブルイース。267代皇帝をやらされているぞ。どうだ! 俺と結婚したらエブルイース帝国の皇后だぞ?」
「え、やです」
「振られた……? だと?!」
俺をそっと芝生の上に下ろし、ジュリアスさんは大地と仲良くなって伸びた。
本当に面白い人だけど、子供だと思ってからかうのはやめてほしい。あと高速回転もやめてほしい……まだ目が回っている。
玉がぐるりと周りに飛び散って酷いことになっていた。夜ならきれいだったかもしれない……。
「ヨシュア、大丈夫ッスか?」
「まだ目が回ってるよ、レン」
俺は芝生の上に座り込んだ。風がさわさわと吹いて空が青い。我が家は平和だなぁ。
「俺は欲しい物は頑張って手に入れる男。一度や二度の挫折では諦めない男……!」
ジュリアスさんの復活は早かった。
「さあジュール・セーブル! 俺の勝ちだ! ヨシュアとの結婚を認めろ……は、性急だと言うことが分かったので、今日はデートを認めろ! ルルカ嬢とカレル殿も同行して貰うぞ!」
「なん……だと?!」
お父様はがっくりと項垂れてしまう……。
「大丈夫ですよ、武官ってああいうやり取り好きなんですよね。私は理解できませんが」
レギルさんは光の玉が浮いた紅茶を優雅に飲みながら教えてくれた。俺にも良く分からないぜ……。
「では行ってまいります!」
「何故私まで……」
楽しそうなルルカお姉様と、完全に巻き込まれたカレルお兄様と俺とジュリアスさん、レギルさんはマクドルさんの屋敷に向かった。
「何故、カレル殿が連れて来られるのか、理由は色々ある。第一に俺は勝てない戦いはしない。第二に物事には順序があることを知っている。第三に俺は外堀を埋めてから戦う戦い方が好きだと言う事だ」
ふむ、お兄様はレギルさんの馬に乗りながらジュリアスさんの言葉を良く聞いていた。
「ジュリーはなかなかであるな」
お兄様の髪の毛の分け目にぴったり嵌まりながら、イージスは呟いた。
「あと、爺さん思いなんだ!」
ぱちん、と大きな目を開いて、細ーく閉じる。
「ジュリーの言葉は一考の余地があるぞ、カレル」
「イージスがジュリアスさんの味方になったようです……レギルさん」
「馬鹿皇帝には勿体ないですね!」
マクドルさんの家にはすぐについた。本当、近いよ!
「まあまあまあまあまあまあまあまあ! ルルカちゃん! アーロちゃん!」
「デイジーおばあちゃまーーー!」
ルルカお姉様は籠絡済みなのだ……。
「ほうほうほうほう?? 若様。初めてみる立派な御曹司を爺に紹介してくださいますかな?」
「こちらはマロード王国子爵、ジュール・セーブル殿の2番目の御子息、カレル・セーブル殿だ。カレル殿、これが爺のマクドル。堅苦しいのが苦手な爺さんだ」
「ご紹介に預かりました、カレル・セーブルでございます。本日は……」
「カレル殿…爺さんのわがままを聞いて頂けませんかな? 堅苦しいのが本当に苦手で……城も逃げ出したのですぞ」
お兄様は小さく笑って
「カレルです。よろしくお願いします。こちらがイージス」
「ほう! 良き香りがするのうー!」
イージスが挨拶もせずに首を上下させる。
「良き……良き、深き知識の香りじゃ。広いのう…地質、農耕、軍略……良い。どれを取っても一級品である。カレル、大いに学べ。この御仁、深いぞ?」
「イージスがこんなに言うなんて……」
驚くお兄様をマクドルさんはニコニコと笑顔で見つめている。
「なるほどなるほど……若様は妻だけでなく、この爺にも友人を授けてくださるのですな?」
「違うぞ、爺よ。カレル殿はヨシュアの兄なのだ。未来の兄上をさっさと籠絡せねば、我が願いは成就せぬではないか……と、言うわけだ。帝国特別図書館の利用を許可する。存分に浸るが良い」
「陛下……流石です」
「若様!! ……若様の本気、この爺確かに承りました……カレル殿、イージス殿。帝国特別図書館、又の名を知識の地獄へこの爺がご案内いたします」
「知識の……地獄……?!」
「逸話がございます。その昔、「賢者」のスキル持ちが余りの蔵書の素晴らしさに虜になり、何日も何年も入り浸った。ついには図書館より出る事を拒み、自身を一冊の本に変えて、永遠に図書館に住み着いた、ということです」
本の虫が本になっちゃった……? 俺には理解できないがカレルお兄様は
「なんと……なんと恐ろしいが、羨ましさも感じる話ですね」
羨ましいんかい……。お兄様が違う生物に見え始めた。そんな俺をひょいっと持ち上げて、ジュリアスさんは歩き出す。
「ヨシュアは俺とデートな?」
え、やです……とは言えなかった。
マクドルさんの屋敷の地下に大きな門があった。
「これが転移門です。ここに魔力を流す事で……まぁ難しいことはいいでしょう、開けますね」
レギルさんが、目を閉じ魔力を流すと門はヴヴンと低い音を立てて動き出した。
「後は通るだけで……俺の家だ」
俺たちは敵国であるはずのエブルイース帝国の王城の一室に立っていた。
「くっ!」
首元に剣の根本を当てらたお父様は、悔しそうに顔をしかめる。ジュリアスさんの剣も真っ二つに折れているが、勝敗はついた。
「は、はは! ははは! 勝った、勝ったぞ!」
折れた剣を捨て、走ってきたジュリアスさんは俺を抱き上げると、くるくると回りだす。
「ほら、みたか! ヨシュア! 勝ったぞ!「マロードの守護煌剣」ジュール・セーブルに勝ったぞ!」
うおおお……! 目がぁ、目がぁぁあ!
「みたかレギル! アトレの宝石鉱山をぶんどった時より嬉しいぞ! ははは!」
未知の回転速度に俺は、光の玉を飛ばす謎の物体になりつつある。た、助けて……! お父様ぁぁあぁ!
いつも、勝負の結果には厳正なお父様が、珍しく肩を震わせて大きな声を上げた。
「お前が! いえ!貴方様が!! 身分を偽って我が家のような辺鄙なところにいらっしゃるのが悪い! 私はこれでも敵国の貴族ですよ! 皇帝自らこのような場所においでになって良いはずがございませんっ!」
何にせよ、高速回転は止まってくれた……お父様ありがとう……。
「ほう? すると俺の身分のせいでセーブルは体調を崩し、隙が出来たという訳か! やったぞ!レギル! 俺は初めて皇帝になって得した気分になったぞ!」
「良かったですねー皇帝陛下ー」
レギルさんは感情のこもっていない抑揚もない返事を適当に返した。
こ、皇帝? 陛下?? 誰が? ジュリアスさんが??
「ふはっ! 皇帝陛下万歳だな、ヨシュア?」
「皇帝、陛下なんですか?ジュリアスさん」
俺を抱っこしたまま、ジュリアスさんはいつもの笑顔で答える。
「誰にも聞かれなかったから、言わなかっただけで、俺の名前はジュリアス・フォン・エブルイース。267代皇帝をやらされているぞ。どうだ! 俺と結婚したらエブルイース帝国の皇后だぞ?」
「え、やです」
「振られた……? だと?!」
俺をそっと芝生の上に下ろし、ジュリアスさんは大地と仲良くなって伸びた。
本当に面白い人だけど、子供だと思ってからかうのはやめてほしい。あと高速回転もやめてほしい……まだ目が回っている。
玉がぐるりと周りに飛び散って酷いことになっていた。夜ならきれいだったかもしれない……。
「ヨシュア、大丈夫ッスか?」
「まだ目が回ってるよ、レン」
俺は芝生の上に座り込んだ。風がさわさわと吹いて空が青い。我が家は平和だなぁ。
「俺は欲しい物は頑張って手に入れる男。一度や二度の挫折では諦めない男……!」
ジュリアスさんの復活は早かった。
「さあジュール・セーブル! 俺の勝ちだ! ヨシュアとの結婚を認めろ……は、性急だと言うことが分かったので、今日はデートを認めろ! ルルカ嬢とカレル殿も同行して貰うぞ!」
「なん……だと?!」
お父様はがっくりと項垂れてしまう……。
「大丈夫ですよ、武官ってああいうやり取り好きなんですよね。私は理解できませんが」
レギルさんは光の玉が浮いた紅茶を優雅に飲みながら教えてくれた。俺にも良く分からないぜ……。
「では行ってまいります!」
「何故私まで……」
楽しそうなルルカお姉様と、完全に巻き込まれたカレルお兄様と俺とジュリアスさん、レギルさんはマクドルさんの屋敷に向かった。
「何故、カレル殿が連れて来られるのか、理由は色々ある。第一に俺は勝てない戦いはしない。第二に物事には順序があることを知っている。第三に俺は外堀を埋めてから戦う戦い方が好きだと言う事だ」
ふむ、お兄様はレギルさんの馬に乗りながらジュリアスさんの言葉を良く聞いていた。
「ジュリーはなかなかであるな」
お兄様の髪の毛の分け目にぴったり嵌まりながら、イージスは呟いた。
「あと、爺さん思いなんだ!」
ぱちん、と大きな目を開いて、細ーく閉じる。
「ジュリーの言葉は一考の余地があるぞ、カレル」
「イージスがジュリアスさんの味方になったようです……レギルさん」
「馬鹿皇帝には勿体ないですね!」
マクドルさんの家にはすぐについた。本当、近いよ!
「まあまあまあまあまあまあまあまあ! ルルカちゃん! アーロちゃん!」
「デイジーおばあちゃまーーー!」
ルルカお姉様は籠絡済みなのだ……。
「ほうほうほうほう?? 若様。初めてみる立派な御曹司を爺に紹介してくださいますかな?」
「こちらはマロード王国子爵、ジュール・セーブル殿の2番目の御子息、カレル・セーブル殿だ。カレル殿、これが爺のマクドル。堅苦しいのが苦手な爺さんだ」
「ご紹介に預かりました、カレル・セーブルでございます。本日は……」
「カレル殿…爺さんのわがままを聞いて頂けませんかな? 堅苦しいのが本当に苦手で……城も逃げ出したのですぞ」
お兄様は小さく笑って
「カレルです。よろしくお願いします。こちらがイージス」
「ほう! 良き香りがするのうー!」
イージスが挨拶もせずに首を上下させる。
「良き……良き、深き知識の香りじゃ。広いのう…地質、農耕、軍略……良い。どれを取っても一級品である。カレル、大いに学べ。この御仁、深いぞ?」
「イージスがこんなに言うなんて……」
驚くお兄様をマクドルさんはニコニコと笑顔で見つめている。
「なるほどなるほど……若様は妻だけでなく、この爺にも友人を授けてくださるのですな?」
「違うぞ、爺よ。カレル殿はヨシュアの兄なのだ。未来の兄上をさっさと籠絡せねば、我が願いは成就せぬではないか……と、言うわけだ。帝国特別図書館の利用を許可する。存分に浸るが良い」
「陛下……流石です」
「若様!! ……若様の本気、この爺確かに承りました……カレル殿、イージス殿。帝国特別図書館、又の名を知識の地獄へこの爺がご案内いたします」
「知識の……地獄……?!」
「逸話がございます。その昔、「賢者」のスキル持ちが余りの蔵書の素晴らしさに虜になり、何日も何年も入り浸った。ついには図書館より出る事を拒み、自身を一冊の本に変えて、永遠に図書館に住み着いた、ということです」
本の虫が本になっちゃった……? 俺には理解できないがカレルお兄様は
「なんと……なんと恐ろしいが、羨ましさも感じる話ですね」
羨ましいんかい……。お兄様が違う生物に見え始めた。そんな俺をひょいっと持ち上げて、ジュリアスさんは歩き出す。
「ヨシュアは俺とデートな?」
え、やです……とは言えなかった。
マクドルさんの屋敷の地下に大きな門があった。
「これが転移門です。ここに魔力を流す事で……まぁ難しいことはいいでしょう、開けますね」
レギルさんが、目を閉じ魔力を流すと門はヴヴンと低い音を立てて動き出した。
「後は通るだけで……俺の家だ」
俺たちは敵国であるはずのエブルイース帝国の王城の一室に立っていた。
176
あなたにおすすめの小説
有能すぎる親友の隣が辛いので、平凡男爵令息の僕は消えたいと思います
緑虫
BL
第三王子の十歳の生誕パーティーで、王子に気に入られないようお城の花園に避難した、貧乏男爵令息のルカ・グリューベル。
知り合った宮廷庭師から、『ネムリバナ』という水に浮かべるとよく寝られる香りを放つ花びらをもらう。
花園からの帰り道、噴水で泣いている少年に遭遇。目の下に酷いクマのある少年を慰めたルカは、もらったばかりの花びらを男の子に渡して立ち去った。
十二歳になり、ルカは寄宿学校に入学する。
寮の同室になった子は、まさかのその時の男の子、アルフレート(アリ)・ユーネル侯爵令息だった。
見目麗しく文武両道のアリ。だが二年前と変わらず睡眠障害を抱えていて、目の下のクマは健在。
宮廷庭師と親交を続けていたルカには、『ネムリバナ』を第三王子の為に学校の温室で育てる役割を与えられていた。アリは花びらを王子の元まで運ぶ役目を負っている。育てる見返りに少量の花びらを入手できるようになったルカは、早速アリに使ってみることに。
やがて問題なく眠れるようになったアリはめきめきと頭角を表し、しがない男爵令息にすぎない平凡なルカには手の届かない存在になっていく。
次第にアリに対する恋心に気づくルカ。だが、男の自分はアリとは不釣り合いだと、卒業を機に離れることを決意する。
アリを見ない為に地方に移ったルカ。実はここは、アリの叔父が経営する領地。そこでたった半年の間に朗らかで輝いていたアリの変わり果てた姿を見てしまい――。
ハイスペ不眠攻めxお人好し平凡受けのファンタジーBLです。ハピエン。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
【完結】双子の兄が主人公で、困る
* ゆるゆ
BL
『きらきら男は僕のモノ』公言する、ぴんくの髪の主人公な兄のせいで、見た目はそっくりだが質実剛健、ちいさなことからコツコツとな双子の弟が、兄のとばっちりで断罪されかけたり、 悪役令息からいじわるされたり 、逆ハーレムになりかけたりとか、ほんとに困る──! 伴侶(予定)いるので。……って思ってたのに……!
本編、両親にごあいさつ編、完結しました!
おまけのお話を、時々更新しています。
本編以外はぜんぶ、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
男装の麗人と呼ばれる俺は正真正銘の男なのだが~双子の姉のせいでややこしい事態になっている~
さいはて旅行社
BL
双子の姉が失踪した。
そのせいで、弟である俺が騎士学校を休学して、姉の通っている貴族学校に姉として通うことになってしまった。
姉は男子の制服を着ていたため、服装に違和感はない。
だが、姉は男装の麗人として女子生徒に恐ろしいほど大人気だった。
その女子生徒たちは今、何も知らずに俺を囲んでいる。
女性に囲まれて嬉しい、わけもなく、彼女たちの理想の王子様像を演技しなければならない上に、男性が女子寮の部屋に一歩入っただけでも騒ぎになる貴族学校。
もしこの事実がバレたら退学ぐらいで済むわけがない。。。
周辺国家の情勢がキナ臭くなっていくなかで、俺は双子の姉が戻って来るまで、協力してくれる仲間たちに笑われながらでも、無事にバレずに女子生徒たちの理想の王子様像を演じ切れるのか?
侯爵家の命令でそんなことまでやらないといけない自分を救ってくれるヒロインでもヒーローでも現れるのか?
弟のために悪役になる!~ヒロインに会うまで可愛がった結果~
荷居人(にいと)
BL
BL大賞20位。読者様ありがとうございました。
弟が生まれた日、足を滑らせ、階段から落ち、頭を打った俺は、前世の記憶を思い出す。
そして知る。今の自分は乙女ゲーム『王座の証』で平凡な顔、平凡な頭、平凡な運動能力、全てに置いて普通、全てに置いて完璧で優秀な弟はどんなに後に生まれようと次期王の継承権がいく、王にふさわしい赤の瞳と黒髪を持ち、親の愛さえ奪った弟に恨みを覚える悪役の兄であると。
でも今の俺はそんな弟の苦労を知っているし、生まれたばかりの弟は可愛い。
そんな可愛い弟が幸せになるためにはヒロインと結婚して王になることだろう。悪役になれば死ぬ。わかってはいるが、前世の後悔を繰り返さないため、将来処刑されるとわかっていたとしても、弟の幸せを願います!
・・・でもヒロインに会うまでは可愛がってもいいよね?
本編は完結。番外編が本編越えたのでタイトルも変えた。ある意味間違ってはいない。可愛がらなければ番外編もないのだから。
そしてまさかのモブの恋愛まで始まったようだ。
お気に入り1000突破は私の作品の中で初作品でございます!ありがとうございます!
2018/10/10より章の整理を致しました。ご迷惑おかけします。
2018/10/7.23時25分確認。BLランキング1位だと・・・?
2018/10/24.話がワンパターン化してきた気がするのでまた意欲が湧き、書きたいネタができるまでとりあえず完結といたします。
2018/11/3.久々の更新。BL小説大賞応募したので思い付きを更新してみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる