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転生した
5 愛してる。の後に**
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「ふぁ…も、もぅ入れてぇ…」
僕はとろとろにとろかされて、息も絶え絶えだ。解毒剤は口からも大量に飲んだし、お尻の中にもたっぷり塗り込まれている。
「い、入れるからな?」
「早く、ちょおだい…!」
だいぶ前から口で咥えた時に飲み込んでも苦しくならなかった。出した精液を中に塗られても平気になった。
だから
僕たちはセックスすることにした。
「あっ!ひゃん!も、もぉらめっらめぇーー!」
「しゅが!しゅがぁ!」
気持ちが良いとか、悪いとか、痛いとか苦しいとか、そう言うことじゃなかった。1人の男が、自分の名前を呼びながら必死に求めている。
ただ、ひたすらに。
腐った沼みたいな髪の毛の色をしていて、目は欲に溶けてとろんとしたバターみたいな金色だ。
そんな大人の男が、僕みたいなまだ子供の体にのぼせ上がって、腰を振っている。パァンパァンと肉を打ち付ける音がして、僕の口から意味のない音が漏れている。
ディがぶるりと震え、体の奥の奥に精液が注ぎ込まれている。大丈夫、痛くない。
内臓の奥に濃い毒をぶち撒けられても、僕は平気だった。
「でぃ…」
声は枯れていたけれど、ディには届いていた。
「シュガ…体、大丈夫…?」
繋がったまま、心配そうにしている。大丈夫だよ、僕は平気。そう言わずに僕は
「好き。もっとして」
好き、好き、愛してる。僕の大好きなひと。僕たちはもう一度抱き合った。
僕が目を覚ますと、ディの腕の中だった。声はかすれて出なかったけれど、少し身動ぎすると、ディと目があった。甘い恋人の目じゃなかった。何があったのだろう?
「聞いてくれ、シュガー」
ディの声は硬い。
「火竜の王子と一団がここに向かっている。理由は分からんが、標的は俺のようだ」
「っ…!?」
何故?どうして?今?
がこん、石の扉が開く。このディアノスの住んでいる石造りの建物の中で、1番丈夫な場所。宝物庫の隣の小さな部屋。何かあった時に僕が逃げ込むようにと作ってくれた部屋。そこに僕をそっと下ろした。
「シュガー、能力値偽装をかける。鑑定をあざむくヤツだ。捕まったらこう言うんだ、自分は薬神の加護があるので、ここに連れてこられた。と」
ディ、どう言うこと?!
声はかすれて上手く出ない。
「生きて欲しい。あの数の火竜相手では、俺に勝ち目はない」
真っ直ぐに見つめる金色の瞳。ぼろりと大粒の涙が僕の目からこぼれ落ちた。
「でぃ……」
「俺の毒で、あっちだって死ぬんだから、今まで襲って来なかったんだがな…。まぁ勿論皆殺しにしてやる予定だよ?」
ニヤリと笑った。
「この扉を次に開けるのは、俺だ。少し我慢しててくれよ?」
竜の力で石の扉が閉じられる。駄目だ、ディ!僕を1人にしないで!一生懸命に手を伸ばしたが、
「頼む、シュガー、生きて」
石の扉は閉じられた。
僕はとろとろにとろかされて、息も絶え絶えだ。解毒剤は口からも大量に飲んだし、お尻の中にもたっぷり塗り込まれている。
「い、入れるからな?」
「早く、ちょおだい…!」
だいぶ前から口で咥えた時に飲み込んでも苦しくならなかった。出した精液を中に塗られても平気になった。
だから
僕たちはセックスすることにした。
「あっ!ひゃん!も、もぉらめっらめぇーー!」
「しゅが!しゅがぁ!」
気持ちが良いとか、悪いとか、痛いとか苦しいとか、そう言うことじゃなかった。1人の男が、自分の名前を呼びながら必死に求めている。
ただ、ひたすらに。
腐った沼みたいな髪の毛の色をしていて、目は欲に溶けてとろんとしたバターみたいな金色だ。
そんな大人の男が、僕みたいなまだ子供の体にのぼせ上がって、腰を振っている。パァンパァンと肉を打ち付ける音がして、僕の口から意味のない音が漏れている。
ディがぶるりと震え、体の奥の奥に精液が注ぎ込まれている。大丈夫、痛くない。
内臓の奥に濃い毒をぶち撒けられても、僕は平気だった。
「でぃ…」
声は枯れていたけれど、ディには届いていた。
「シュガ…体、大丈夫…?」
繋がったまま、心配そうにしている。大丈夫だよ、僕は平気。そう言わずに僕は
「好き。もっとして」
好き、好き、愛してる。僕の大好きなひと。僕たちはもう一度抱き合った。
僕が目を覚ますと、ディの腕の中だった。声はかすれて出なかったけれど、少し身動ぎすると、ディと目があった。甘い恋人の目じゃなかった。何があったのだろう?
「聞いてくれ、シュガー」
ディの声は硬い。
「火竜の王子と一団がここに向かっている。理由は分からんが、標的は俺のようだ」
「っ…!?」
何故?どうして?今?
がこん、石の扉が開く。このディアノスの住んでいる石造りの建物の中で、1番丈夫な場所。宝物庫の隣の小さな部屋。何かあった時に僕が逃げ込むようにと作ってくれた部屋。そこに僕をそっと下ろした。
「シュガー、能力値偽装をかける。鑑定をあざむくヤツだ。捕まったらこう言うんだ、自分は薬神の加護があるので、ここに連れてこられた。と」
ディ、どう言うこと?!
声はかすれて上手く出ない。
「生きて欲しい。あの数の火竜相手では、俺に勝ち目はない」
真っ直ぐに見つめる金色の瞳。ぼろりと大粒の涙が僕の目からこぼれ落ちた。
「でぃ……」
「俺の毒で、あっちだって死ぬんだから、今まで襲って来なかったんだがな…。まぁ勿論皆殺しにしてやる予定だよ?」
ニヤリと笑った。
「この扉を次に開けるのは、俺だ。少し我慢しててくれよ?」
竜の力で石の扉が閉じられる。駄目だ、ディ!僕を1人にしないで!一生懸命に手を伸ばしたが、
「頼む、シュガー、生きて」
石の扉は閉じられた。
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