世界はエロいことで開花する

塚本麗音

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集落

世界はエロいことで開花する(3)集落

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3人がなかなか上がってこないことに気づいたのか、彼女たちが戻ってきた。
さっきまで持っていた魚や鹿はもう持っていなかったので、おそらく1回 置いてきてまた戻ってきたのだろう 。
「あぁ。 悪いね、俺らにはここ登の、むりぃ」
言っている途中、最初にスティーブンを抱えたように尻尾を体に巻き付け 、
おんぶのような形で彼らを背負って崖を登り始めた 。
荷物も合わせると 100キロ以上になる自分たちの体重を気にもせず、彼女たちは崖を軽々と登っていった 。

やがてビル10階建に相当する位の高さにある、崖の中腹へ到達した。
そこには小さな集落があった 。
ある程度の生活基準はあるらしく、壁に洞穴を開けて切った木で目隠しや雨風をしのげるように立てて住居にしていた。
上から滝が落ちてきていて、集落の端っこを流れて、また下に流れ落ちていった。

その集落を、見渡す限り同じく緑色の鱗に覆われた彼女たちが50匹位いた。
頭に大小さまざまな角と、肩から手にかけて鱗に覆われているが、指は5本あり人間と同じで、鋭い爪が生えていた。
その鱗は背中から尻尾にまで続いていて、尻尾は人間の胴周りを軽く一周する位の長さ。
しかし 膝から下にも鱗は生えているが、人間よりは恐竜のような足だった。
3人が集落に到着すると ほかの彼女達も 寄ってきて 3人の匂いを書き出した 。

「…こうしてみると恐竜っていうよりかは、リザードマン…てか、メスだから
リザードウーマンかな?」
されるがままの中、ボソッと言ったロイの言葉にナイトが反応した。
「リザードマン ? 何それ ?」
「あれ? リーダーってゲームとか、やったことないですか ?」
「いいや……」
「恐竜って目が左右に離れてて、口が大きい。 リザードマンは目が顔の前に
あって口は人間よりちょっと大きい程度って感じ」
改めて彼女たちを見たけど違いはよく分からない。
しかし、とりあえず敵意がないと言うことだけは分かった。

よくよく見ると子供から大人までいるけど、ナイトは 1つ 違和感を感じた 。
その違和感に気付いたのはナイトではなく、スティーブンだった 
「すっげえ! おっぱいだらけ、男誰もいないですね 」
「!!」
それこそが違和感の正体だった 。
数にしてみると 彼女たちは だいたい 50匹前後いたけど 、周りを見回してみると ほとんどが女だった。
「言われてみれば、男がいないですね 」
辺りを見回すロイが言った。
「いや、いるにはいるけど確認しただけで 4匹 しかいない……」
ナイトは呟いた。
遠目に見ると男のリザードマンは彼女たちと違い、全身が緑の鱗に覆われていた 。


それから 彼女たちとの奇妙な共同生活が始まった 。
集落の中を見て回っても彼女たちは、気にする様子はなく比較的自由だった。
取ってきた鹿を捌いていると、珍しいそうによってきたり、自分たちの為に住居の穴を掘ったり、伐採した木を持ってきたりと、歓迎ムードな彼女たち。
そして集落の裏手には、驚いたことに温泉が 湧いていた 。
それを見つけてきたのはスティーブンだった。
「リーダー! ここすげぇよ裏の方に温泉が湧いていた 」
行ってみると、確かに岩の窪みのような所に彼女たちが20人は余裕で入れるほどの大きさの温泉があった 。
湯加減も人間が入るには丁度いい感じの温度だった。

「おお! あったけ~、入って良いんすっかね?」
「いや、俺に聞かれても…てか、入る気か?」
ナイトが聞いた時には、スティーブンはすでにシャツを脱いでいた。
「いや、だってさっき川入って魚獲ってたら寒くなっちゃって、しかもその後
急いでたから体半分濡れたまま服きたんだもん」
そう言って脱いだ服を適当にそこら辺の岩場の上に放り投げると、スティーブンは温泉に入った。
スティーブンが温泉に入るのを見て、彼女たちが2匹 スティーブンの元に来て、
一緒に温泉に浸かっていた。

彼女たちもスティーブンの行動に特に怒る訳でもないので、とりあえずそのままにした。
ナイトはスティーブンが投げ散らかした服を見て、その周りの岩に白い結晶が
ある事に気づいた。
「これ……もしかして塩か?」
ナイトの言葉に反応したのはロイだった。
「しおって、塩?! 食べれるんですか?」
言いながら岩についた塩を爪でガリガリと削りとって舐めてみると、
確かにしょっぱかった 。
「良いですね、魚の塩焼きができます」
ロイは持っていたナイフで岩に付いた塩の塊を嬉しそうに削いで集めた。
「食えんの? それ」
怪訝そうに聞くスティーブン
「このままでは無理だ、不純物が多い。 一回、煮沸消毒も兼ねて水で煮て溶かして、濾して不純物を取り除いてから、沸騰させて水分を飛ばせして、綺麗な塩に
すれば使えると思う」
削り取った塩をよく見ると 土や石などが混ざっていた。

「え!? 塩を水に溶かして大丈夫なの?」
スティーブンの問いにロイは得意そうに答える 。
「もともと塩っていうのは海水を煮詰めて作るものなんだよ、それを逆に応用
すればいいだけだ、問題ない」
ロイは削げ落とした塩の塊をスティーブンが脱ぎ散らかしたシャツに包み、集落に戻った。
「一旦集落に戻るけど、変なことするなよ? 彼女たちのルールがまだ分からないからな」
「了解っす」
スティーブンの軽い返事に不安を覚えつつもナイトはロイと一緒に集落に戻った。

温泉に1人取り残されたスティーブンは彼女たちを観察していた。
彼女たちも日頃から温泉に入っているのか、温泉のへりに座り岩肌に、角などを
こすりつけて角についた汚れなどを落としていた 。
しかし、体を上下に揺らすその仕草を後ろから見ていたスティーブンは、また欲情した 。
「うわぁ…マジ、たまんね~」
変なことをするなとナイトに言われたばかりなのに、5分もしない内にそのことを
忘れているスティーブン。
自身も温泉のへりに座り、自慰していると気づいた彼女が振り向いた。
「ごめんね、ベティちゃん。 ちょっとだけオカズにさせてね」
言ったところで彼女が、スティーブンの行動を理解できていないのは分かっていたが、それでもスティーブンは声をかけ、そのまま自慰を続けた 。

すると彼女が尻尾を肩まで高く上げ、お尻を突き出すような形でのポーズをとり、お尻を 左右に振った。
もう1人温泉に入っていた彼女も同じく、尻尾を高く上げお尻を突き出すようにしてお尻を左右に振った。
「マジか! …いや、据え膳なんとやらってやつか 」
スティーブンは近づきながら、両手の指をお湯で濡らした 。
触れてみると、彼女たちのソコは、人間と同じ構図をしていた 。
指を増やして、更に触れていると濡れているのが分かり、スティーブンはそのまま指を中に入れた。
彼女たちは、かすかに声を出しているが痛みやあるいは嫌だ、という感じが
しなかったのでスティーブンはそのまま行為を続けた 。

そうして、充分にほぐれたところを見計らい、スティーブンは挿入した 。
ひときわ大きな声を出してもののその後は、喉を『コロロロっコロロロ』と震わせるような声を出していた。
隣にいたもう1人の彼女も、それを止めるでもなくされるがままだった 。
ベティに挿入し腰を振っていると、隣にいるもう1人の胸に触れた。
彼女は身体を横向きにする すると、豊満のバストが スティーブの前に現れた 。
たまらずスティーブンはそれを口で吸い上げた。

今までに経験がなかったのか 彼女も、気持ちよさそうに喉を『コロロッコロロ』と震わせるような声を出した 。
動きが激しくなるにつれて、大きな胸も一緒に揺れた。
そうして スティーブンはベティの中に射精した。
「あぁ、ヤッベ~。 止まんねぇわ」
その後すぐに 隣に居る、もう1人の彼女を仰向けにすると、彼女にも挿入した 。
「君の名前は何しようっかな~、ローリーっていうのはどう? 素敵だと思うよ 」
声をかけながらも腰を振り続けた 。
やがてベティが起き上がると今度は彼女の豊満なバストが目の前にあったので、
スティーブンは吸い付いた。

行為に夢中になっていると後ろの温泉から、バシャバシャと何か音がするので、
振り返ると 別の彼女がいた。
どうやらベティたちの声を聞きつけやってきたらしい 。
すぐ近くまで来ると、特に敵意がない感じだったので、スティーブンは同じく彼女のソコ優しく触れた。 
嫌がる様子もなかったのでそのまま指を増やし、ほぐして行くと彼女も喉を鳴らすように声をあげた。
その間も腰を振り続け、今度はローリーの中で射精した。
最後に来た彼女も同じくお尻を高く突き上げお尻を振ったので、挿入した 。

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