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星々を見守る者達
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真っ暗な宇宙空間から、光る惑星をみている集団がいる。ライトワーカー達だ。
「24時間後、この場にて[星々の会議]が始まる。我々が防衛するは、
天の川銀河系、知的文明のある36惑星の内、4惑星」
「4惑星の内、初列席するは[涙]と呼ばれる大惑星だ」
ミーティングが続く。
半世紀から1世紀に1度程、
惑星同士が、情報交換を行うため
[星々の会議]に各惑星から代表が集まる。
代表を[超えた存在]という。
その存在は、例えるなら、宗教ならば目に写らぬ神様的な存在だ。肉体は無いが、視界に映るように
姿を表している。
[超えた存在]達が会議している間だけ、会議場所中心に、各惑星が一度に時空を超え、その場にそろう。
例えるなら、惑星が映るモニターを、四枚張り合わせたかのような状態だ。
そんな状態を作り出したり、会議の場を作ったりするのも、[光の者]と呼ばれる黒い姿の者達だ。
「ハハっ、惑星と惑星との間に今、私いるんだよ、どうなってんだ?」
「今回は初が多いな」と、言いだす。
1つ目は「初参加の惑星[涙]」
2つ目は「[星々の会議]前に我々の[ライトワーカー・光の者]の会議があること」
3つ目は「防衛、初参加者がいること」
その通りだと
「大丈夫かよ?[涙]の[星喰い]でかいだろうし」
「新人率いて緊急時、防衛できるか…?」
「…」
「いらない考えだ」
「」
[超えた存在]は普段は、惑星の持つとほうもないエネルギーの塊を、制御している。
[星々の会議]中、各[超えた存在]達は完全に惑星から離れてしまうため、
そろった他の惑星から、新しいエネルギーを吸収しようと、襲うことがある。
その暴走が[星喰い]である。
その集団の横に、並列して待機している機内から、集団の様子を見ながら移動する者達がいた。
[星々の会議]に列席する、[超えた存在]達のお付き達だ。
「…あの者達が、ライトワーカー…」
「そなたは、初めてだったな」
「 [星喰い] から、我等の星を守ってくれる者達だ」
あれが…。
私も、光の者やライトワーカー達の仲間に入りたかった!気持ちが高ぶる。
「もっと見ていたい…」
進む速度が落ちる。
今から向かう先で、直接会うのだからと、
背を押される。
目の前に、大きな黒い存在が30体程…。
「光の者」
その姿は、[光の者]と表すには対極的な姿をしていた。宇宙を切り取り、それををまとっている様にみえる。頭部には薄い半月のような物で覆われ顔は口元しか見えない。
足元はふわふわと、宙に浮いているように見える。
所々、裾が揺れる度に、星の様な煌めきが見える。
「24時間後、この場にて[星々の会議]が始まる。我々が防衛するは、
天の川銀河系、知的文明のある36惑星の内、4惑星」
「4惑星の内、初列席するは[涙]と呼ばれる大惑星だ」
ミーティングが続く。
半世紀から1世紀に1度程、
惑星同士が、情報交換を行うため
[星々の会議]に各惑星から代表が集まる。
代表を[超えた存在]という。
その存在は、例えるなら、宗教ならば目に写らぬ神様的な存在だ。肉体は無いが、視界に映るように
姿を表している。
[超えた存在]達が会議している間だけ、会議場所中心に、各惑星が一度に時空を超え、その場にそろう。
例えるなら、惑星が映るモニターを、四枚張り合わせたかのような状態だ。
そんな状態を作り出したり、会議の場を作ったりするのも、[光の者]と呼ばれる黒い姿の者達だ。
「ハハっ、惑星と惑星との間に今、私いるんだよ、どうなってんだ?」
「今回は初が多いな」と、言いだす。
1つ目は「初参加の惑星[涙]」
2つ目は「[星々の会議]前に我々の[ライトワーカー・光の者]の会議があること」
3つ目は「防衛、初参加者がいること」
その通りだと
「大丈夫かよ?[涙]の[星喰い]でかいだろうし」
「新人率いて緊急時、防衛できるか…?」
「…」
「いらない考えだ」
「」
[超えた存在]は普段は、惑星の持つとほうもないエネルギーの塊を、制御している。
[星々の会議]中、各[超えた存在]達は完全に惑星から離れてしまうため、
そろった他の惑星から、新しいエネルギーを吸収しようと、襲うことがある。
その暴走が[星喰い]である。
その集団の横に、並列して待機している機内から、集団の様子を見ながら移動する者達がいた。
[星々の会議]に列席する、[超えた存在]達のお付き達だ。
「…あの者達が、ライトワーカー…」
「そなたは、初めてだったな」
「 [星喰い] から、我等の星を守ってくれる者達だ」
あれが…。
私も、光の者やライトワーカー達の仲間に入りたかった!気持ちが高ぶる。
「もっと見ていたい…」
進む速度が落ちる。
今から向かう先で、直接会うのだからと、
背を押される。
目の前に、大きな黒い存在が30体程…。
「光の者」
その姿は、[光の者]と表すには対極的な姿をしていた。宇宙を切り取り、それををまとっている様にみえる。頭部には薄い半月のような物で覆われ顔は口元しか見えない。
足元はふわふわと、宙に浮いているように見える。
所々、裾が揺れる度に、星の様な煌めきが見える。
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