家を出て一歩でラスボス系ヤンデレヒロインとエンカウントしてしまいました

猫カイト

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一歩でラスボスとエンカウントしました。

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拝啓お母様。
何故か美少女に懐かれてしまいました。
お父様いいことだろうと思いますか?

「えぇあなたは守るわ何があってもだからこうしてずっと一緒に居るべきなのよ」
「だからってトイレまでについてこようとしないで!後そんなかっこいい台詞吐いても顔が赤くなってて台無しだから!」

この美少女、トイレにまでついてこようとするし変態なんです。
どうしたらいいですか?
教えてください。


「ついに行くのですね?」
「はいお母様 お父様のような立派な冒険者になって帰ってきます!」
「えぇ待ってます。
それとお父様を目指すことはないのですよ。あなたはあなたらしい冒険者を目指しなさい。」

今日はついに来た旅立ちの日
15歳になったからついに旅立つ事が出来る。
お父様のような皆を助けられる冒険者
いやそれ以上の冒険者を目指すためにこれから波乱万丈の旅が始まる。
これからどんな困難が待ち受けようと負けずに頑張ろう。
そう意気込んで僕は家のドアを開けて最初の一歩を踏み出そうとした。

「やはり冒険?私も同行する。」
「誰ぇ?」

最初の一歩を踏み出したと同時に家の前で待っていた見知らぬ白髪の子供に話しかけられました。

「最初は隣町のイロナへ行くべき その前に薬草を摘んでもいいまぁ私がいるからジークに怪我なんて負わせないけど」

彼女はすぐ自信満々の顔でそう冒険のプランを提案する。
身長も相まってか背伸びしている子供みたいでかわいい
そんなことはどうでもよくて!

「勝手に決めないでくださいよ!というか誰なんですか!?」
「ん?あぁそういえば自己紹介まだだった
これは不覚どれぐらい不覚かと言うと回復する前に強敵に挑むくらい 最近のボスはボス戦前に回復してくれないから優しくない。どこかの魔王さんは回復してくれるのに皆見習うべき」

「その例え何!?というかボスって何!?」
「気にしなくていい 第三の壁。
私の名前はクリームヒルト あなたは狙われている。」

そう彼女は言いはなった。
まさか凄い力を持った勇者を目覚める前に倒そうとする的なと少し嬉しくなった。

「ごめん嘘 言ってみたかっただけ
あなたに特別な力なんてないから安心して」
「安心出来ないよ!僕の一時のワクワクを返してよ!」
「でも未来から来たサングラスかけたロボットじゃないけどあなたを守れる力はある。」

そう言いながら彼女は親指をたてる。

「聞いてよ!」
「聞いてるあなたの言葉を聞き逃す訳がない」

突然そういい放つ。
一瞬心がキュンとしてしまった自分に嫌になった相手は圧倒的に年下な少女で変な人だ。
こんな子にときめいたらペド変態好きってよばれてしまう。

「そんな事よりこんなことしてたら日が暮れちゃう いくよ(それにいつアイツが来るか分からない)」 

そういい彼女は僕をお姫様だっこして連行する。
ご丁寧に僕の足が地面についてしまわないように浮遊までしている。
浮遊!?

「なんで飛んでるの!?下ろしてよ!力つよ!?どこからそんな力出てるの!?僕は一人で冒険したいんだー!」


そう僕は必死に離れようとするが彼女はそれを許さない圧倒的な力で足と身体をホールドしている。
こんな小さな女の子に捕まってる姿は恥ずかしすぎて顔が赤くなりそうだ。
救いは空を飛んでいるので人とは合わないことぐらいか。
それでも飛ぶモンスター達はみられたけど。
目が飛び出そうなぐらい驚いてた
当たり前だ 人間がそれも少女が男をお姫様抱っこして飛んでるんだから。


「あばれても無駄 離さない 君をお姫様抱っこするなんて初めての体験 ……少し複雑。
どれぐらい複雑かと言うと」
「それもういいから!わからないから!」
「そっかこれがジェネレーションギャップ……」
「君の方が年下だよね!?」
「細かいことは気にしない。細かいことを気にする男は自分で作った建物爆破するようになるよ?」
「細かいぐらいでそんなことなんないよ!というかそれどんな狂人!?」
「ん もうすぐつく。」
「聞いてよ!!」
「今から着陸体勢に入る。凄いGだから私からはみ出さないでね。Zガ○ンダムに捕まる金ピカみたいに」
「いや君の身体の方が小さいしお姫様だっこで身体固定されてるからはみ出さない方がーーー」

彼女は浮遊を解いたのか一気に落ちていく。
それはまるで隕石のようだった。
その落ちていく最中凄い熱を感じ恐怖も感じた。
それもそのはず人間がこの高さから落ちてきたなんて聞いたことがないし家の屋根の高さでも命が危ないんだからその何倍以上の高さからおちたらどうなるかバカでもわかる。
死ぬ。
お母様先に旅たつ事をお許しください
後お母様のケーキ食べたの僕です。
犬のせいにしてごめんなさい。
僕がいままでの事を懺悔していると。
彼女は落ちながら僕の足から手を離し変なポーズをした。

「一度やってみたかった でも浮遊でやったらカッコ悪い」

そんな理由で!?

突っ込む間もなく彼女は地面に当たろうとする瞬間地面に腕を差した。

「スーパーヒーロー着地 確かに腰に悪い。
でも流石私なんともないぜ。」
 
た、たすかっ
 

 「あ、気絶しちゃった 流石にこの時の君にはこれは無理があったか でも気絶して泡を吹いてる貴方も新鮮 脳内フォルダーに保存しとこ ちなみに私の脳内フォルダーはジークの保存容量だけ1000テラバイト ゲームのメモリーもこれぐらいにするべき それはさておき」

落下の音を見に来たのかここらへんに生息しているモンスターが集まってくる。

「記念すべきジークの初気絶を保存してるのに邪魔 |」

そういい私は剣を展開する。
まったく邪魔な畜生風情が私の邪魔をする。
これは絶滅しても文句は言えない。

「久々だから多分手加減は出来ないよ いやその方がすぐ死ねていいか 前言撤回全力で手加減するね」

剣が黒くかがやく。
モンスター達は危険を察知した
これは捕食者いや破壊者の……
彼らはここに来たことを後悔したがもう時はすでに遅かった。
彼等に来世があるのなら彼等は知るだろう。
好奇心は猫をも殺す。


 「手加減してもこれか……やっぱりこれ化物過ぎる よく扱ってたよ凄いよ貴方は……でも次は使わせない ジークフリート……」





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