7 / 11
コンビニと黒い外郭
しおりを挟む
「ふぅ危うく帰還初日からブタ箱だったぜ。」
俺は何とか追ってきた男を撒き、身体を休めるためにコンビニに入る。
コンビニの中は当たり前だが涼しく、気持ちがいい。
神殿ではこんな快適な環境は無かったので改めて自分が帰ってきたと実感する。
そんな安心した俺に腹の虫が空腹を告げる。
そういえばあっちの世界では録な食事をしていなかった
事を思い出す。
元々持っていたお菓子やメドピアが持ってきた謎の肉、
そんなものしか食べてこなかった。
そろそろまともな物を食べろと俺の身体が言ってくれたのだろう。
俺はとりあえず唐揚げ弁当とお茶をかごに入れ、レジへと並ぶ。
昼時だからかそこそこコンビニが混んでいる。
雑誌を読んでいるサラリーマンや、弁当を買うためによったのか妙に顎が尖った作業員など様々だ。
その様々な人が食べ物を選んでいたり、時間を潰している環境に俺は少しノスタルジーを感じていた。
俺が神殿にいる間してきたのは命がかかった選択や問答。
そんな経験がまだ2日しか経っていないのに俺にノスタルジーを感じさせたのだろう。
「ふぅ暑いわねー こんなに暑い中仕事なんかやってらんないわよ。」
そんな事を考えていると夏場だと言うのに黒い外郭に身を包んで妙に分厚い服を着ている女が涼みに入ってくる。
そんな格好だから暑いのだろうと俺は思った。
まぁ、あまり肌を見せるのを好きではない女性がいるのも事実だ。
それにしてもやりすぎだとは思うが。
「次のお客様ー」
店員の呼ぶ声で俺の意識は前へと呼び戻される。
前には誰もいないでスペースが空いている俺の番だ。
俺は急いでレジへと向かう。
そしてカゴを店員へと渡し、店員はスキャンを始める。
「やっぱりこんな暑い時はラーメンよねー」
さっきの女性がカップラーメンを大量にカゴへといれる。
そんな暑い格好でこんなに暑い日にラーメンなんて食べたら倒れるぞ?とは思ったがそこは人の趣味趣向なので、とやかくはいえない。
「....円になりますー」
店員の一言で意識はレジへと戻る。
値段を聞き逃してしまった俺は視線をレジへと向ける。
そこには3500と表示されていた。
俺は金額に驚き、レジを二度見する。
確かに3500円と表示されていた。
いくら最近の弁当が高くなったにしても上がりすぎだ。
「あのこれなんかの間違いじゃないですか?」
「は?あってますけど。」
店員は混んでいるときに厄介な事言うなよという顔をしていた。
俺はその顔に少し折れそうになったが俺は食い下がった。
「いや、弁当とお茶で3500円っておかしいでしょ!?」
「はぁ?」
その言葉を聞き、下を見て店員は驚いた顔をしている。
店員の向いた先には俺のカゴしかなかったはずだ。
俺は店員の驚いた先を見る。
そこにはやまもりのお菓子がつまれていた。
「え?」
俺は確かにからあげ弁当とお茶だけを入れて持ってきたはずだ。
こんな大量のお菓子を入れてはいない。
それに弁当も無くなっていた。
俺は突然のおかしにな現象に動揺する。
だれかが超能力か何かですり替えたのか?なんてあり得ない事すら想像してしまった。
俺は周りを見渡し気づく。
ガラス越しに下まぶたを引っ張っているメドピアに。
「さっきの仕返しじゃ。乙女に恥をかかせよって。」
あの女!!
「すいません速くしてくれませんかねレジ混んでるんで。」
俺に痛い視線が向けられる。
後ろを振り返ると長蛇の列だった。
俺はさっさとお金を払い、
「すいませんでした!」
謝罪をしてコンビニを去る。
「お前なぁ!イタズラにも限度ってもんがあるだろ!?」
「我に恥をかかせ置いていった恨みをを請求しただけじゃ!」
メドピアはむくれた顔でお菓子を食べ進める。
凄まじい速さでお菓子は無くなっていった。
その速さはフードファイターを彷彿とさせる速さだった。
「ちゃんと噛めよ。」
俺は飲み込んでいるのでは?とおもうスピードに呆れ注意する。
「ちょっとそこのあんた忘れ物!」
黒い服を着こんだ男が俺に近づいてくる。
さっき急いで会計を済ませたから何か忘れてきたのだろうか?
「ありが!」
俺は届けに着てくれた礼を言おうとした振り返った瞬間。
突然辛味噌カップラーメンが俺に向かって飛んでくる。
それは凄まじい速度で、まるで野球選手の投球のようなスピードだった。
「危な!」
カップラーメンとはいえ、130キロで飛んできたとしたらそれは紛れもない凶器だ。
俺は頭に当たる前にキャッチする。
素手でキャッチしたこともあり手は赤くなっている。
「あぶねぇだろうが!?」
俺はこれを投げてきたであろうやつに向かって文句を言うために見るがそこにはさっきまでいたやつの姿は無かった。
「いい反射神経してるみたいだけど、感はいまいちね。」
やつの声が俺の耳元をこそばゆく流れていく。
俺が気づいたころにはもう遅く、
俺は腹に打撃を与えられ気を失っていた。
「ま...た気絶かよ 」
ここの所気絶させられてばっかだなと思い意識は消えていく。
「無傷でなんてこれぐらいしか無理よ。全くまた嫌われ役か後でボーナス請求しますよボス。お嬢ちゃん来てくれるね?」
悪態をつきながら、彼を引っ張り幼女にそう告げる。
普通なら恐怖していてもおかしくないが彼女は
「うむ、面白そうじゃ。」
笑いながら了解してくれた。
男に少しの恐怖を感じたが、私は厄介な事をまたしなくてもいいと思い、安心もした。
その恐怖は正しいものだと気づくとはこの時には思っても見なかった。
俺は何とか追ってきた男を撒き、身体を休めるためにコンビニに入る。
コンビニの中は当たり前だが涼しく、気持ちがいい。
神殿ではこんな快適な環境は無かったので改めて自分が帰ってきたと実感する。
そんな安心した俺に腹の虫が空腹を告げる。
そういえばあっちの世界では録な食事をしていなかった
事を思い出す。
元々持っていたお菓子やメドピアが持ってきた謎の肉、
そんなものしか食べてこなかった。
そろそろまともな物を食べろと俺の身体が言ってくれたのだろう。
俺はとりあえず唐揚げ弁当とお茶をかごに入れ、レジへと並ぶ。
昼時だからかそこそこコンビニが混んでいる。
雑誌を読んでいるサラリーマンや、弁当を買うためによったのか妙に顎が尖った作業員など様々だ。
その様々な人が食べ物を選んでいたり、時間を潰している環境に俺は少しノスタルジーを感じていた。
俺が神殿にいる間してきたのは命がかかった選択や問答。
そんな経験がまだ2日しか経っていないのに俺にノスタルジーを感じさせたのだろう。
「ふぅ暑いわねー こんなに暑い中仕事なんかやってらんないわよ。」
そんな事を考えていると夏場だと言うのに黒い外郭に身を包んで妙に分厚い服を着ている女が涼みに入ってくる。
そんな格好だから暑いのだろうと俺は思った。
まぁ、あまり肌を見せるのを好きではない女性がいるのも事実だ。
それにしてもやりすぎだとは思うが。
「次のお客様ー」
店員の呼ぶ声で俺の意識は前へと呼び戻される。
前には誰もいないでスペースが空いている俺の番だ。
俺は急いでレジへと向かう。
そしてカゴを店員へと渡し、店員はスキャンを始める。
「やっぱりこんな暑い時はラーメンよねー」
さっきの女性がカップラーメンを大量にカゴへといれる。
そんな暑い格好でこんなに暑い日にラーメンなんて食べたら倒れるぞ?とは思ったがそこは人の趣味趣向なので、とやかくはいえない。
「....円になりますー」
店員の一言で意識はレジへと戻る。
値段を聞き逃してしまった俺は視線をレジへと向ける。
そこには3500と表示されていた。
俺は金額に驚き、レジを二度見する。
確かに3500円と表示されていた。
いくら最近の弁当が高くなったにしても上がりすぎだ。
「あのこれなんかの間違いじゃないですか?」
「は?あってますけど。」
店員は混んでいるときに厄介な事言うなよという顔をしていた。
俺はその顔に少し折れそうになったが俺は食い下がった。
「いや、弁当とお茶で3500円っておかしいでしょ!?」
「はぁ?」
その言葉を聞き、下を見て店員は驚いた顔をしている。
店員の向いた先には俺のカゴしかなかったはずだ。
俺は店員の驚いた先を見る。
そこにはやまもりのお菓子がつまれていた。
「え?」
俺は確かにからあげ弁当とお茶だけを入れて持ってきたはずだ。
こんな大量のお菓子を入れてはいない。
それに弁当も無くなっていた。
俺は突然のおかしにな現象に動揺する。
だれかが超能力か何かですり替えたのか?なんてあり得ない事すら想像してしまった。
俺は周りを見渡し気づく。
ガラス越しに下まぶたを引っ張っているメドピアに。
「さっきの仕返しじゃ。乙女に恥をかかせよって。」
あの女!!
「すいません速くしてくれませんかねレジ混んでるんで。」
俺に痛い視線が向けられる。
後ろを振り返ると長蛇の列だった。
俺はさっさとお金を払い、
「すいませんでした!」
謝罪をしてコンビニを去る。
「お前なぁ!イタズラにも限度ってもんがあるだろ!?」
「我に恥をかかせ置いていった恨みをを請求しただけじゃ!」
メドピアはむくれた顔でお菓子を食べ進める。
凄まじい速さでお菓子は無くなっていった。
その速さはフードファイターを彷彿とさせる速さだった。
「ちゃんと噛めよ。」
俺は飲み込んでいるのでは?とおもうスピードに呆れ注意する。
「ちょっとそこのあんた忘れ物!」
黒い服を着こんだ男が俺に近づいてくる。
さっき急いで会計を済ませたから何か忘れてきたのだろうか?
「ありが!」
俺は届けに着てくれた礼を言おうとした振り返った瞬間。
突然辛味噌カップラーメンが俺に向かって飛んでくる。
それは凄まじい速度で、まるで野球選手の投球のようなスピードだった。
「危な!」
カップラーメンとはいえ、130キロで飛んできたとしたらそれは紛れもない凶器だ。
俺は頭に当たる前にキャッチする。
素手でキャッチしたこともあり手は赤くなっている。
「あぶねぇだろうが!?」
俺はこれを投げてきたであろうやつに向かって文句を言うために見るがそこにはさっきまでいたやつの姿は無かった。
「いい反射神経してるみたいだけど、感はいまいちね。」
やつの声が俺の耳元をこそばゆく流れていく。
俺が気づいたころにはもう遅く、
俺は腹に打撃を与えられ気を失っていた。
「ま...た気絶かよ 」
ここの所気絶させられてばっかだなと思い意識は消えていく。
「無傷でなんてこれぐらいしか無理よ。全くまた嫌われ役か後でボーナス請求しますよボス。お嬢ちゃん来てくれるね?」
悪態をつきながら、彼を引っ張り幼女にそう告げる。
普通なら恐怖していてもおかしくないが彼女は
「うむ、面白そうじゃ。」
笑いながら了解してくれた。
男に少しの恐怖を感じたが、私は厄介な事をまたしなくてもいいと思い、安心もした。
その恐怖は正しいものだと気づくとはこの時には思っても見なかった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができて、先行者利益を得られたら〜
一日千秋
ファンタジー
昨今、話題の現実にダンジョンができる系の作品です。
高校生達のダンジョン攻略と日常の学校生活、ビジネス活動を書いていきます。
舞台は2025年、
高校2年生の主人公の千夏将人(チナツマサト)は
異世界漫画研究部の部長をしています。
同じ部活の友人たちとある日突然できたダンジョンに
できてすぐ侵入します。
オタクは知っている、ダンジョンには先行者利益があることを。
そして、得たスキルでこつこつダンジョンを攻略していき、日本で影響力をつけていった先に待ち受ける困難とは!?
ダンジョンの設定はステータス、レベル、スキルあり、ダンジョン内のモンスターの死体はしっかり消えます。
一話につき1000〜2500文字くらいの読みやすい量になっているので初心者には読みやすい仕様になっております。
キャラクターはところどころ新キャラが出てきますがメインストーリーは主に3人なので複雑になりすぎないように心がけています。
「いいね」頂けるととても嬉しいです!
「お気に入り」登録も最高に嬉しいです!
よろしくお願いします!
※契約書、経済システムの書式、掲示板テンプレはAI生成を活用して制作しております。修正、加筆は行っております。ご了承下さい。
氷河期世代のおじさん異世界に降り立つ!
本条蒼依
ファンタジー
氷河期世代の大野将臣(おおのまさおみ)は昭和から令和の時代を細々と生きていた。しかし、工場でいつも一人残業を頑張っていたがとうとう過労死でこの世を去る。
死んだ大野将臣は、真っ白な空間を彷徨い神様と会い、その神様の世界に誘われ色々なチート能力を貰い異世界に降り立つ。
大野将臣は異世界シンアースで将臣の将の字を取りショウと名乗る。そして、その能力の錬金術を使い今度の人生は組織や権力者の言いなりにならず、ある時は権力者に立ち向かい、又ある時は闇ギルド五竜(ウーロン)に立ち向かい、そして、神様が護衛としてつけてくれたホムンクルスを最強の戦士に成長させ、昭和の堅物オジサンが自分の人生を楽しむ物語。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる