43 / 55
第43話
しおりを挟むお客に紛れて来たものの友人に見つかり「やっぱり聖だって、ツクヨミセキュリティの方々に憧れてんじゃん!写真撮影禁止だけどすっごい麗しい方々ばかりよね~。目が、目が~‼‼って感じ」
ごめん。いつも見てるし会話してるんだ。「驚くのは大神君と望月さんもいるってことよねぇ。大神君は最上様派って聞いた。清純派じゃなくて肉体派なんだって」それ違うよ。肉派だよ…。社長は肉をくれるからねぇ。給料なんだけど。すっかり主従関係が出来上がっちゃって。狼王・フェンリルなのに。そんな大神君を嘆くべきか、大神君を従える社長を賞賛すべきか。
ここではアウラさんと初対面のように振舞うようにって言われてる。私やレオンちゃんは出来るだろうけど、問題は大神君よねぇ。余計な事言ってなんかしでかしそうで私はハラハラです。
アウラさんは魔法で来た人たちの手の爪にガンガン、ネイルを施しています。その後ろでは社長が魔力の供給でしょうか?アウラさんの肩に手を乗せています。
アウラさんと社長の側にはリヒトさん・桧山さん・ネロさん・ミシェルさん・ルチアーノさんが護衛の役目でいるようです。
桧山さんは聖書を持っていますし、ルチアーノさんは弓を持っています。臨戦態勢というやつでしょうか?
そんな中で「リヒトさん!ファンなんです、握手してください!」とか言う人がいたが、「ゴメンなさいね、今日はネイルがメインなの。握手もNGなのよ」と断っていた。
「チッ、ヴァンパイアを攻撃して場を混乱させようとしたのに失敗だわ」
と言ってた。握手で攻撃?この女も神聖力とか使うつもりだったんだろうか?社長の判断は良かった。
でも、ルチアーノさんは耳も良いので(視力は良いことにした)、この女は確保してミシェルさんによって亜空間へ護送。
確保の時に弓につけた縄が非常に役に立ちました。ネロさんやリヒトさんがこの女に触れるのは危険ですから。網で確保した後、桧山さんがミシェルさんに引き渡し亜空間へ。逃げても亜空間内ですからねぇ。
そんなことがやっぱり何件かありました。
正面きっての攻撃なら、ネロさんやリヒトさんが一捻りです。
その度に「キャーッ」とか黄色い声援飛ぶんですけど。今、危なかったんだよ?
また来た。元・ネロさんの部下。
社長から「ネロ…ちゃんと指導してるんでしょうね?」とのお言葉が。
「自分はキチンと指導しています!こいつらは何なんですか?こっちが聞きたいですよ!」
「おい、最上様の御言葉だぞ?聞き逃すなよ!」
とは列に並んでいる男性たちの言葉です。社長のファンのようです。
「あー、また何とかしといてよ。面倒ねぇ。一銭にもならないことはしたくないのよ」
ネロさんに丸投げ。このネイルサロンだってまさに一銭にもならないことですけど、パパ活をされるのは心苦しいものがある。それも自分のせいで。
ネロさんは社長の言う通りにルチアーノさんが網でとらえた(弱いよ…)元・部下を自分の亜空間に連れて行った。
「おい、どういうことだ?どうして俺達を狙う?」
「あるお方が…」
「あるお方ぁ?俺よりも強いのか?」
「魔力が多いです」
「魔族か?」
「ヒトです」
「ほぉー、社長に連絡しておくな。それはそうと、お前は俺の言いつけを破ったんだ覚悟はできてるんだろうな?」
元・部下はネロさんによってボコボコにされたようです。あまりの凄惨さでネイルサロンのお客様にはとても見せられないということでした。
1
あなたにおすすめの小説
続・ツクヨミセキュリティ
satomi
ファンタジー
前作『ツクヨミセキュリティ』の続きです。何十年後かのツクヨミセキュリティです。
メンバーは皆様長命種なので、あまり変化ありません。ヒトが亡くなってしまったのでまずはその分の補強からですか?
ツクヨミセキュリティは多種族時代の警備会社です。
それよりも…前作の社長、最上朔夜さん(?才)が根性で霊魂を残していることがミラクルです。
そんなこんなで話は進みます。
追放された雑用係、実は神々の隠し子でした~無自覚に世界最強で、気づいたら女神と姫と勇者パーティがハーレム化していた件~
fuwamofu
ファンタジー
異世界ギルドの「雑用係」としてコキ使われていた青年レオン。だが彼は、自分が神々の血を継ぐ存在だとは知らなかった。追放をきっかけに本来の力が目覚め、魔王軍・帝国・勇者をも圧倒する無自覚最強へと覚醒する。
皮肉にも、かつて見下していた仲間たちは再び彼に跪き、女神、聖女、王女までが彼の味方に!? 誰もが予想しなかった「ざまぁ」の嵐が、今、幕を開ける——!
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
蒼き樹海の案内人
蒼月よる
ファンタジー
辺境の森で育った少年ユーリには、不思議な目がある。魔素の流れが光の粒として見えるのだ。
蒼の樹海——人を喰らう巨大な森に足を踏み入れた彼は、遺跡屋の青年カイと出会い、冒険者として歩み始める。樹海の奥に眠る遺跡、港街の裏に潜む陰謀、灰に覆われた滅びの国、そして首都に隠された世界の秘密。
仲間と共に世界を巡るうちに、ユーリは気づいていく。この世界の「魔法」も「神」も、すべてが何かの残骸なのではないか——と。
冒険・バトル・素材経済・食文化を軸に、ファンタジーの裏に潜むSF的真実へと辿り着く、全4巻の冒険ファンタジー。
この作品は以下の箇所にAI(Claude Code)を利用しています。
・世界観・設定の管理補助
・プロット段階の壁打ち
・作者による執筆後の校正
異世界でまったり村づくり ~追放された錬金術師、薬草と動物たちに囲まれて再出発します。いつの間にか辺境の村が聖地になっていた件~
たまごころ
ファンタジー
王都で役立たずと追放された中年の錬金術師リオネル。
たどり着いたのは、魔物に怯える小さな辺境の村だった。
薬草で傷を癒し、料理で笑顔を生み、動物たちと畑を耕す日々。
仲間と絆を育むうちに、村は次第に「奇跡の地」と呼ばれていく――。
剣も魔法も最強じゃない。けれど、誰かを癒す力が世界を変えていく。
ゆるやかな時間の中で少しずつ花開く、スロー成長の異世界物語。
~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる