【完結!】ツクヨミセキュリティ

satomi

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第45話

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 こうしてネイルサロンは終えました。
「「はぁ~疲れた~」」
 アウラさんと社長がお疲れです。二人ともずーっと魔力を使ってましたからね。

「ミシェルさんからの報告によると、亜空間に連れて行ったリヒトさんを害して場を混乱させようとした女は、愉快犯であると」
「しようもないヒトってどこにでもいるもんよね~。次っ」
「ネロさんがボコボコにした元・部下ですが、「あるお方」というヒトに唆されて、ツクヨミセキュリティを狙っていたようです。そのあるお方ですが、魔力の多いヒトだそうです」
「うーん、思い当たらない。私より魔力が多いヒトはいないし。警備会社社長トーナメントでもいなかったわね。ミトもそこそこ魔力はあるけど、私より少ないし」
「基準を下げてはいかがでしょう?」
「そうすると、ミトも引っかかるか……。でも動機がわからないわ」
 社長へのコンプレックスですよ……。気付いてももらえてないの?不憫。
「暴れて、ツクヨミセキュリティの面々が困ったところで登場するのが、ミト警備会社の人達だったら?」
 ちっとも困らなかったけど。ツクヨミセキュリティの面々が困るってどんな状況なの?今回なんて私と大神君とレオンちゃんナシのツクヨミセキュリティの面々だったけど?さらに神社からうさちゃん連れてきたら強いよねぇ。

「ところで、桧山!今日は珍しく指輪してるじゃない?どうしたの?」
「あいつがどうしても指輪をして行けってうるさくて……」
「ふーん」
 社長、揶揄ったらダメですよ!そう思ってたのに、空気が読めない男:大神君が
「奥さんの美月さんにせがまれたんですか?いやぁ、ラブラブですね」
 そんなのはみんなわかってるから、敢えて口に出さなくても!ホントに空気が読めないんだから!

「今日でネロにもファンがついたわね」
「そんなものは要らない」
「ファンはねぇ、プレゼントをくれたりするわよ?まぁ、私は安物は要らないから新品の状態でネットで売りに出してるけど」
 社長のファンは不憫。貢ぐしか受け取ってもらう方法はないんだ。しかも気に入ってくれるかは別問題。

 ツクヨミセキュリティに届くプレゼントは全て大神君が匂いを嗅ぐ。
 送り主のものとみられる体の一部、若しくは体液なんかが入っているものは開けずに、可燃ゴミとして処分。危険物の有無も大神君の嗅覚にかかっている。
「イヌコロに全部任せてるんですか?獅子の方がイヌコロよりも嗅覚が優れていると思うけどなぁ。特に危機察知能力」
「ききさっち?」
「大神君…危険を予め感じ取る能力よ」
「確かににゃんこの方がズルいもんなー」
 なんなの?こんなところで犬対猫?

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