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第6話 主観干渉
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「お前に、これが届いてる」
無機質な封筒を、教師が机の上にポンと置いた。まるで使用済みのプリントみたいに。
「記録評価通知。まあ、気にすることはない。形式上の処理にすぎんからな」
そう言って立ち去った背中は、どこか“関わりたくない”という雰囲気を隠せていなかった。
僕は封筒を開け、中に入っていた紙をゆっくりと引き出した。
通知内容
通知コード:U-D-16
判定:主観干渉の可能性あり
備考:観察記録に歪曲傾向を認め、制度的中立性に疑義を生じたため、再評価を要請。
「主観……干渉?」
教室の空気が、途端に冷たくなる。誰かが「やっぱり」とつぶやいた気がした。
後ろの席の生徒が、僕のほうを見ずに言った。
「……最近、厳しくなってるよね。記録者。
“ただ見て書くだけ”じゃダメなんだってさ。感情が混じると、アウトらしい」
僕は返事をせず、ただ黙って記録紙を握りしめた。
――見たことを、書いただけのはずなのに。
「でもさ」
いつの間にか、隣の席にマッチくんが座っていた。椅子が小さく火をはぜている。
「“見たことをそのまま書く”って、どういうことなんだろうね?」
「どういう……って?」
「たとえば、“涙が出てた”って書いたとして。
それ、“泣いてた”ってことになる? それとも“目にゴミが入った”だけかも?」
「……」
「僕たちって、いつから“見たこと”を“意味づける”ようになったんだろうねぇ」
その声は、火の粉みたいに小さく、けれど確実に胸の奥に火を灯した。
放課後。教室には誰もいない。
記録紙を握ったまま、僕は机に突っ伏していた。
「歪曲傾向……か」
言葉にしてみても、意味は曖昧なままだ。
あの記録には、嘘はなかった。事実しか書いていない。はずだった。
【記録No.73】
対象者:第二層15番個体
行動:本日、対象は授業中に立ち歩き、他個体に語りかけていた
状況説明:立ち歩き行動は自主的な学びの兆候と推察される。否定的な制止は必要ないと判断。
この“推察”が、問題なのだと。
「主観が混じった」と判断されたのは、僕が“学びの兆候”という言葉を使ったせいだ。
制度は、ただ「立ち歩いた」とだけ書くことを求めていた。
意味を加えること、それが“歪曲”だったのか。
「でもさ」
声がした。マッチくんだ。もう、出てくるタイミングに驚かなくなった自分がいた。
「制度って、“意味”を嫌うよね。
でも人って、“意味”がないと耐えられない生き物なんだよ?」
「……意味がないほうが楽だろ。考えなくて済むんだから」
「うん、制度にとってはね。でも、君はどう?」
マッチくんは、ゆっくりと机の上に座った。火種がカリカリと鳴る。
「君は、“なぜ?”って思っちゃう性格なんだよ。
だから制度に合わない。だからこうして、弾かれた」
「……それが悪いことなら、僕は間違ってるのかもな」
「違うよ」
マッチくんは、声のトーンを落とした。
「“悪いこと”じゃない。“正しいこと”でもない。ただ、“ここには向いてない”ってだけ」
どこにも居場所がないような気がして、僕は少し笑った。
「じゃあ、どこなら向いてる?」
「それを探すために、記録してるんじゃないの?」
その言葉に、ぐっと胸の奥が痛くなった。
机の端に、もう一枚の紙が置かれていた。
さっきまではなかった。というか、見えていなかった。
『上位階層 記録精査室より:再記録のための召喚通知』
「これは……」
「制度が、“お前を見張り始めた”ってことだよ」
マッチくんの火が、一瞬だけ、揺れた。
《再記録対象者として、あなたの記録行動は一時停止されました》
机の上の通知紙に、淡い赤の光が波打つように走っていた。
静かすぎる教室。
ドアの向こうで、誰かが立っている気配がする。けれど、ノックはない。
「君、どうするの?」
マッチくんの声が、やけに澄んでいた。
「記録、やめるの?」
「……違う。記録は、やめない」
「じゃあ?」
僕は、小さく息を吐いた。そして――通知紙をゆっくりと握りしめ、ビリリと破った。
その破片が、舞う。
「再記録? そんなもん、知らないよ」
警告音が鳴った。
天井に設置された“監視眼”が、赤く光る。
電子音のアナウンスが、空間に響く。
《記録者001番、指令不履行を確認》
《識別コード:反制度行動対象》
《再起動処理の検討を開始します》
「“再起動処理”……か。つまり、僕の存在そのものを“初期化”するってこと?」
僕の声が、少しだけ震えていた。
「そうだね。
この世界では、“記録者”は見たままを記録するだけの装置。
君みたいに、そこに“意味”や“願い”を持ち込んだら──壊れた記録者ってわけ」
「でもさ」
マッチくんは言った。
「僕は、それが正しいと思うよ」
僕のほうを、まっすぐに見て。
「制度は、“観察”だけを求めてる。
でも君は、“共感”して、“願って”、“理解しようとした”。
それって、もう“観察者”じゃなくて、“当事者”だよ」
しん、と空気が止まる。
マッチくんの頭の火が、大きく揺れた。パチパチと音を立てて。
「……これでもう、“観察者”じゃいられないよ?」
その瞬間、僕の中で、何かが決まった。
記録とは、ただのデータではない。
それは、“誰かの生きた証”だ。
そしてそれを、意味のある形で残すには、
僕自身が、“制度の外”に立つしかない。
《記録中断》の文字が、ゆっくりと僕の端末に表示される。
その下に、警告と共に点滅する一行があった。
《記録者001番──独立行動へ移行》
マッチくんが、ぽつりとつぶやいた。
「ここから先は、君の“言葉”で書いていいよ」
僕はうなずいた。
もう、誰かの決めたルールに沿って記録するつもりはなかった。
---------------------
この記録の裏側について、
少しだけ“僕自身のこと”として語ったものがあります。
noteの「燃えかすマッチ」で、検索してみてください。
書き手の火が、どうやって灯ったのか──
もし気になったら、そちらものぞいてもらえたら嬉しいです。
無機質な封筒を、教師が机の上にポンと置いた。まるで使用済みのプリントみたいに。
「記録評価通知。まあ、気にすることはない。形式上の処理にすぎんからな」
そう言って立ち去った背中は、どこか“関わりたくない”という雰囲気を隠せていなかった。
僕は封筒を開け、中に入っていた紙をゆっくりと引き出した。
通知内容
通知コード:U-D-16
判定:主観干渉の可能性あり
備考:観察記録に歪曲傾向を認め、制度的中立性に疑義を生じたため、再評価を要請。
「主観……干渉?」
教室の空気が、途端に冷たくなる。誰かが「やっぱり」とつぶやいた気がした。
後ろの席の生徒が、僕のほうを見ずに言った。
「……最近、厳しくなってるよね。記録者。
“ただ見て書くだけ”じゃダメなんだってさ。感情が混じると、アウトらしい」
僕は返事をせず、ただ黙って記録紙を握りしめた。
――見たことを、書いただけのはずなのに。
「でもさ」
いつの間にか、隣の席にマッチくんが座っていた。椅子が小さく火をはぜている。
「“見たことをそのまま書く”って、どういうことなんだろうね?」
「どういう……って?」
「たとえば、“涙が出てた”って書いたとして。
それ、“泣いてた”ってことになる? それとも“目にゴミが入った”だけかも?」
「……」
「僕たちって、いつから“見たこと”を“意味づける”ようになったんだろうねぇ」
その声は、火の粉みたいに小さく、けれど確実に胸の奥に火を灯した。
放課後。教室には誰もいない。
記録紙を握ったまま、僕は机に突っ伏していた。
「歪曲傾向……か」
言葉にしてみても、意味は曖昧なままだ。
あの記録には、嘘はなかった。事実しか書いていない。はずだった。
【記録No.73】
対象者:第二層15番個体
行動:本日、対象は授業中に立ち歩き、他個体に語りかけていた
状況説明:立ち歩き行動は自主的な学びの兆候と推察される。否定的な制止は必要ないと判断。
この“推察”が、問題なのだと。
「主観が混じった」と判断されたのは、僕が“学びの兆候”という言葉を使ったせいだ。
制度は、ただ「立ち歩いた」とだけ書くことを求めていた。
意味を加えること、それが“歪曲”だったのか。
「でもさ」
声がした。マッチくんだ。もう、出てくるタイミングに驚かなくなった自分がいた。
「制度って、“意味”を嫌うよね。
でも人って、“意味”がないと耐えられない生き物なんだよ?」
「……意味がないほうが楽だろ。考えなくて済むんだから」
「うん、制度にとってはね。でも、君はどう?」
マッチくんは、ゆっくりと机の上に座った。火種がカリカリと鳴る。
「君は、“なぜ?”って思っちゃう性格なんだよ。
だから制度に合わない。だからこうして、弾かれた」
「……それが悪いことなら、僕は間違ってるのかもな」
「違うよ」
マッチくんは、声のトーンを落とした。
「“悪いこと”じゃない。“正しいこと”でもない。ただ、“ここには向いてない”ってだけ」
どこにも居場所がないような気がして、僕は少し笑った。
「じゃあ、どこなら向いてる?」
「それを探すために、記録してるんじゃないの?」
その言葉に、ぐっと胸の奥が痛くなった。
机の端に、もう一枚の紙が置かれていた。
さっきまではなかった。というか、見えていなかった。
『上位階層 記録精査室より:再記録のための召喚通知』
「これは……」
「制度が、“お前を見張り始めた”ってことだよ」
マッチくんの火が、一瞬だけ、揺れた。
《再記録対象者として、あなたの記録行動は一時停止されました》
机の上の通知紙に、淡い赤の光が波打つように走っていた。
静かすぎる教室。
ドアの向こうで、誰かが立っている気配がする。けれど、ノックはない。
「君、どうするの?」
マッチくんの声が、やけに澄んでいた。
「記録、やめるの?」
「……違う。記録は、やめない」
「じゃあ?」
僕は、小さく息を吐いた。そして――通知紙をゆっくりと握りしめ、ビリリと破った。
その破片が、舞う。
「再記録? そんなもん、知らないよ」
警告音が鳴った。
天井に設置された“監視眼”が、赤く光る。
電子音のアナウンスが、空間に響く。
《記録者001番、指令不履行を確認》
《識別コード:反制度行動対象》
《再起動処理の検討を開始します》
「“再起動処理”……か。つまり、僕の存在そのものを“初期化”するってこと?」
僕の声が、少しだけ震えていた。
「そうだね。
この世界では、“記録者”は見たままを記録するだけの装置。
君みたいに、そこに“意味”や“願い”を持ち込んだら──壊れた記録者ってわけ」
「でもさ」
マッチくんは言った。
「僕は、それが正しいと思うよ」
僕のほうを、まっすぐに見て。
「制度は、“観察”だけを求めてる。
でも君は、“共感”して、“願って”、“理解しようとした”。
それって、もう“観察者”じゃなくて、“当事者”だよ」
しん、と空気が止まる。
マッチくんの頭の火が、大きく揺れた。パチパチと音を立てて。
「……これでもう、“観察者”じゃいられないよ?」
その瞬間、僕の中で、何かが決まった。
記録とは、ただのデータではない。
それは、“誰かの生きた証”だ。
そしてそれを、意味のある形で残すには、
僕自身が、“制度の外”に立つしかない。
《記録中断》の文字が、ゆっくりと僕の端末に表示される。
その下に、警告と共に点滅する一行があった。
《記録者001番──独立行動へ移行》
マッチくんが、ぽつりとつぶやいた。
「ここから先は、君の“言葉”で書いていいよ」
僕はうなずいた。
もう、誰かの決めたルールに沿って記録するつもりはなかった。
---------------------
この記録の裏側について、
少しだけ“僕自身のこと”として語ったものがあります。
noteの「燃えかすマッチ」で、検索してみてください。
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