学園のヒーロー・ミラクルローラースケーター翔がピンチ!!

満永龍一

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ミラクルローラースケーター翔に、ブラジャー


「そりゃ、宝月くんがヒーローやってるの応援してあげたいのは山々だけど、そういうのは嫌なの。だって私たち、正式に付き合ってるわけじゃないんだから」 「正式に付き合うなんて無理だよ、これ以上麗ちゃんに迷惑かけられない」
 こども園では戦闘員に襲われ、飛び下り自殺の道連れにされかけた疾風を助ければ逆恨みされ、疾風を助ける為にエロい画像まで撮影し。 このところ迷惑をかけっぱなしの村田麗の安全を願うなら、今以上に親密になることは許されない。
 それでも離れられない関係に、それとは知らず村田麗が終止符を打つ。
「そう。だったらそんなこと頼まないで。もう話しかけてくれなくていいから」 「麗ちゃん……」
 発端は、放課後のヒーロー家業で敵に予想外な部分を責められたことにあった。
「お前の弱点は調査済みだ! 」
 怪人の繰り出す鞭は疾風の庇う腕をすり抜け執拗に乳首ばかり狙ってくる。
「や……っ! 痛いけど、なんか変だよ……」
 鞭には痒くなる薬が塗られ、強化スーツ越しにも関わらず敏感にされた乳首はみるみる痒くなり、疾風は変身したまま乳首を弄ってしまう。 
「あっ……あんッ! やだぁ……」
「フフッ可愛いなぁ。明日は下の方も苛めてやるから楽しみにしていなさい」
「っ! 何か対策を練らないと……」
 そして一晩考え思い付いたのが、麗ちゃんにブラジャーを借りることだったのだが。
━━麗ちゃん怒っちゃった……仲直りしたいけど、でもまた……
 これも自分が決めたこと。
 麗ちゃんが不幸になるのを見るくらいなら、全然いいじゃないか。
 さしあたっての重要案件は、いかにしてブラジャーを手に入れるかということだった。
━━お店に買いに行くのは恥ずかしいよ……お金も持ってないし……
 侵入者を知らせるセンサーが鳴るまで疾風は校舎で待機している。
 その間も、何か策はないかと考えていた。
「うーんどうしよ……」
 そこに通りかかったのは、疾風より頭一つ分背の高い、白髪混じりの男の先生。
「どうかしたのかい? 生徒指導の先生が相談に乗ってやろう」 
「え、えと。先生、生徒指導の先生なんですか……?」
 疾風はその先生を見たことがなかった。
「先生を知らないのかい? まぁ良い。今日は特別大サービス。悩み事があったら聞くよ?」 
「……その、至急ブラジャーが要るんです。だけど、女友達に頼んでも、貸してくれなくて」 
「どうしてブラジャーがいるんだい?」 
「僕、ヒーロー……じゃなくて、格闘技をやってて、それで、乳首を責められると、全然力が出なくて……」 
「わかった。じゃあ生徒から没収したやつを貸してあげよう。着けてあげるから、服を脱いで教室で待っていなさい」






 誰もいない教室に二人きり。
 疾風は学ランと制服のシャツを脱ぐと、先生に促され恥ずかしそうにTシャツを捲った。 ピンク色をした乳首に先生の視線が向けられるのがわかって、顔を真っ赤にしてうつむく。
「肩ヒモを通すから、Tシャツも脱いでくれるかな」 
「はい……ひゃっ」
 背中に冷たい金具部分をあてがわれ、疾風は思わず声を上げた。
 真っ白なブラジャーを、先生は背後から腕を回し疾風の胸に取り付ける。
「アッ、ふぅっ、ひゃっ! 先生ッ、くしゅぐったいよ!」
「ごめんねぇ、先生も初めてだから」
 恥ずかしくて疾風は自分の胸元を見ることができなかった。 その為、明らかに悪意のある指の手付きでコチョコチョされるのも、ブラジャーを付ける為となにも疑わずに我慢してしまう。 疾風のわきの下を何度も往復する先生の手が、敏感な部分に触れる度に疾風は感じていた。
「動いたらダメだよ。ちょっとズレちゃったから、動かすね」

ズリ、ズリ……

ーーやっ、乳首擦れちゃってるよ……!
 ブラジャーの中に指を入れてズレを直す先生。 固くなった乳首に爪が当たって疾風は無意識にモジモジ動いてしまう。
ーーそんなっ、ブラジャー付けてもらってるだけなのに、勃っちゃった……!
 じわっ
「あぁっ、ンッ、」
「これはね、ブラジャーを付けていて摩擦で痛くなるのを防ぐクリームらしいから。塗っておくよ」
 疾風がハッとして机に置かれたピンク色の小瓶に気づいても遅く。
 クリームというよりはローションに近い液体を、先生は疾風の胸に塗り込んでいく。
「ァンッそれは自分で出来るよ……! ぬりゅぬりゅしちゃらめぇっ!」
 先生に乳首をぬるぬるされ、堪えきれずに疾風が股間に手を伸ばした瞬間。
「よし、これで完璧だ。それじゃ、格闘技頑張ってな!」
「ふぇっ?」
 制服のズボンに上半身はブラジャー一つという格好で放置されてしまった疾風。 諮らずも先生に気持ちよくされてしまい、中途半端に火照った身体を慰めようにも胸にぴったりくっついたブラジャーのおかげで乳首を触ることができない。
「どうしよう、取ったら付けられないかも……」
 せめてびちょびちょになったパンツを何とかしようと服を着ていたら。

ピーッピーッ

「嘘っ、こんな時に怪人が……!?」
怪人が現れてしまった以上、疾風はほとんど寸止めオ○ニー状態でえっちな怪人を相手に戦わなければならない。 一抹の不安を抱えながら、疾風は怪人の現れた裏庭へと向かった。


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