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王都アルデ(ヒューSIDE)
実家にて、両親との対面
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「こほん」
ハディーの咳払いにハッとした。
メルトの涙を拭いてあげて、ハディーを見る。
「仲いいのはいいね。孫が見られるのはハイヒューマンとして喜ばしいことだよ。では結婚式は盛大に行うけどいいね?」
ハディーはちらっとメルトを見て、俺に視線を戻した。結婚式か。メルトの着飾った姿はとっても見たいけど、祖父とか、親戚の皆さんとか、面倒だなあ。まあ、でも。
「……仕方ないかな。今までいろんな責務を免除してもらってたし。それで、俺はこっちの姿でいいのか? 本来の姿じゃなく……」
実際、本当の姿は中学生くらいだからな。結婚式といってもなあ。成人をとっくに過ぎてるのになあ。九百年以上も。このままじゃ、一万年生きそうだよ。
メルトが進化しても、五千年とかだったらどうしよう。俺、生きる気力なくなっちゃう。
「え。お前、まさか、まだ成長してなかったのか?」
「ヒューマンで言えば15歳くらいかな? 今」
「なんだって!? じゃあ、その姿って……」
「魔法で時を進めている状態。ああ、メルトは知っているよ。最初に出会ったときは本来の姿だったしね」
「ヒュー……いろいろ言いたいけど、今更かな。はあ……そうだね。お披露目の時はそっちでいてほしいかな。その方がヒューも都合がいいだろう? アルデリアで見せている姿もそっちなんだろう?」
「ああ。グレアム時代のままかな。だからこの姿だ。冒険者ギルドには本来の姿で行く時もあるけどね」
勇者時代の大魔導士『グレアム』あの時はまだ十歳くらいの姿だったからな。普通、勇者の教育係には十歳の子供を雇わないからな。
冒険者ギルドの総括が代々ハイエルフでよかったよ。
バアンと大きな音がして、扉が開いた。
こんなことをするのはダッドに決まっている。
「ヒューが帰ったってホントか!?」
ほら。ダッドだ。軍服姿で、青い髪、青い目で二十代後半の姿だ。メイルらしい、がっちりとした体形で、ロディーと似てる。ああ、ロディーがダッドに似てるんだよな。
「ヴィダル、マナーを忘れたのか? ロディーがびっくりして固まっているじゃないか」
ハディーが立ち上がって言い争いを始める。これで互いに一目惚れだって惚気てたから、伴侶ってのはわからないな。
ああ、俺も結婚するんだ。メルトと正式な伴侶になる。
いまさらながら、ドキドキしてきた。
そしていつの間にか、メルトが自己紹介していた。ダッドの名前なんか覚えなくていいからね。
ヴィダル・ドミナス・クレム。
俺がこの領を継げばヒュー・ドミナス・クレムになる。
ドミナスとは領主の称号だ。
クレム領の領主のヒュー。そんな感じ。
「メルト君か! そうか、君が。うんうん。ずいぶんヒューに可愛がられているね。良いことだよ。いてっ」
ダッドはもう、余計な事しか言わないな! くそ、ダッド! セクハラ親父!
「メルト、この馬鹿の言うことは気にしないでいいからね? 夕食は食堂で一緒に取ろう。ヒューはメルトを自分の部屋に連れて行って支度をさせなさい。そうだね。一時間後くらい」
あ、さすがにハディーも本格的に怒ってる。今、足蹴ったしな。
「わかった。ここで転移するから、またあとで」
俺は立ち上がって、メルトを抱き寄せて自室に転移した。屋敷とは離れた工房だ。
「ヒュー?」
「はあ……ごめん、メルト……こんな風に家族と会わせる予定じゃなかった。ちゃんと服装を整えて段階を踏んでこっちに帰ってくる予定だったんだ。本当だよ?」
なし崩しに怒涛のような紹介の仕方なんて最悪だ。
俺は後ろからメルトを抱きしめて額をメルトの首筋に押し付けた。
「うん。わかっている。歓迎されているようで、ほっとした。ほら、俺って多分、ヴィダル様より背が高いはずだし……メイルに見えるかなって思ってた。あ、それにしても、なんで、アーデット様はすぐ俺のこと恋人だって思ったんだろう? ヴィダル様も可愛がられてって言ってたし? そういえばボルドールもミハーラ統括も……?」
やべ! 魔力視ができるとやったことバレバレなんて言えない!
「ヒュー?」
思わずびくっと震えたら、メルトが不思議そうに首を傾げた。あーこれは言っておかないと、まずいかもな。
メルトと正面で向き合う。
「あ、あのね。メルト。そのう、魔力の交換をするって言っただろう? 俺。魔力って人それぞれに色があって、俺のは虹の色に近い。で、メルトなんだけど、メルトは無色透明。何にも染まってない色なんだ。この魔力の色なんだけど、見える人には見える。ボルドールも、ミハーラも、うちの両親も。魔力視ってスキルがあれば、だれでもだ」
うわ~メルトの純粋な疑いのない目が見れない。
「ちょっと待ってくれ。魔力が人それぞれ違うっていうのはわかった。だけど、子作りしたのとどう関係があるんだ?」
「子作りは魔力の交換になるってことだよ? 二人の魔力が混ざって、子供の元になる。メルトの中の卵の元も、俺の子種も魔力の塊だ。それで、セックスをした後はお互いの魔力がお互いの体の中に入った状態になっているってことだ。つまり二つの魔力の色が、魔力視スキルのある人には見えてしまうってこと。一人の体に二つの魔力の色が見えることはないんだ。見えたら、本来の色じゃない色の魔力の持ち主と、魔力の交換をしたってことだ」
メルトがきょとんとしている。
「つまり。だからそのう……魔力視ができる人が見ればセックスをしたのがバレバレってことに……」
メルトの顔が意味を理解したのか真っ赤になった。
「え、えええ? 夕べヒューとしたってことがわかっちゃうってことか?」
俺が頷くとメルトが床に手をついて落ち込んでいた。
ええと、メルト?
それからしばらくメルトは立ち上がれなかった。
ショックを与えてしまったのは俺なので、横抱きにして、ソファーに座った。
膝の上にメルトを乗せて、お菓子責めにした。
「大丈夫。そんな奴らもやっちゃってるんだ。その時存分にからかうといい」
「……俺見えないんだけど」
「俺がこっそり教えるから!」
「ほんとに?」
「ほんとに」
「……ならいいかな? モンブランケーキお代わり」
「はい」
メルトに口を開けてもらって食べさせた。ラブラブな恋人の行為だ。
俺は尽くすタイプだ。
世話焼きで、嫉妬深い。面倒なタイプだ。
メルトが、美味しい物好きでよかった。
ハディーの咳払いにハッとした。
メルトの涙を拭いてあげて、ハディーを見る。
「仲いいのはいいね。孫が見られるのはハイヒューマンとして喜ばしいことだよ。では結婚式は盛大に行うけどいいね?」
ハディーはちらっとメルトを見て、俺に視線を戻した。結婚式か。メルトの着飾った姿はとっても見たいけど、祖父とか、親戚の皆さんとか、面倒だなあ。まあ、でも。
「……仕方ないかな。今までいろんな責務を免除してもらってたし。それで、俺はこっちの姿でいいのか? 本来の姿じゃなく……」
実際、本当の姿は中学生くらいだからな。結婚式といってもなあ。成人をとっくに過ぎてるのになあ。九百年以上も。このままじゃ、一万年生きそうだよ。
メルトが進化しても、五千年とかだったらどうしよう。俺、生きる気力なくなっちゃう。
「え。お前、まさか、まだ成長してなかったのか?」
「ヒューマンで言えば15歳くらいかな? 今」
「なんだって!? じゃあ、その姿って……」
「魔法で時を進めている状態。ああ、メルトは知っているよ。最初に出会ったときは本来の姿だったしね」
「ヒュー……いろいろ言いたいけど、今更かな。はあ……そうだね。お披露目の時はそっちでいてほしいかな。その方がヒューも都合がいいだろう? アルデリアで見せている姿もそっちなんだろう?」
「ああ。グレアム時代のままかな。だからこの姿だ。冒険者ギルドには本来の姿で行く時もあるけどね」
勇者時代の大魔導士『グレアム』あの時はまだ十歳くらいの姿だったからな。普通、勇者の教育係には十歳の子供を雇わないからな。
冒険者ギルドの総括が代々ハイエルフでよかったよ。
バアンと大きな音がして、扉が開いた。
こんなことをするのはダッドに決まっている。
「ヒューが帰ったってホントか!?」
ほら。ダッドだ。軍服姿で、青い髪、青い目で二十代後半の姿だ。メイルらしい、がっちりとした体形で、ロディーと似てる。ああ、ロディーがダッドに似てるんだよな。
「ヴィダル、マナーを忘れたのか? ロディーがびっくりして固まっているじゃないか」
ハディーが立ち上がって言い争いを始める。これで互いに一目惚れだって惚気てたから、伴侶ってのはわからないな。
ああ、俺も結婚するんだ。メルトと正式な伴侶になる。
いまさらながら、ドキドキしてきた。
そしていつの間にか、メルトが自己紹介していた。ダッドの名前なんか覚えなくていいからね。
ヴィダル・ドミナス・クレム。
俺がこの領を継げばヒュー・ドミナス・クレムになる。
ドミナスとは領主の称号だ。
クレム領の領主のヒュー。そんな感じ。
「メルト君か! そうか、君が。うんうん。ずいぶんヒューに可愛がられているね。良いことだよ。いてっ」
ダッドはもう、余計な事しか言わないな! くそ、ダッド! セクハラ親父!
「メルト、この馬鹿の言うことは気にしないでいいからね? 夕食は食堂で一緒に取ろう。ヒューはメルトを自分の部屋に連れて行って支度をさせなさい。そうだね。一時間後くらい」
あ、さすがにハディーも本格的に怒ってる。今、足蹴ったしな。
「わかった。ここで転移するから、またあとで」
俺は立ち上がって、メルトを抱き寄せて自室に転移した。屋敷とは離れた工房だ。
「ヒュー?」
「はあ……ごめん、メルト……こんな風に家族と会わせる予定じゃなかった。ちゃんと服装を整えて段階を踏んでこっちに帰ってくる予定だったんだ。本当だよ?」
なし崩しに怒涛のような紹介の仕方なんて最悪だ。
俺は後ろからメルトを抱きしめて額をメルトの首筋に押し付けた。
「うん。わかっている。歓迎されているようで、ほっとした。ほら、俺って多分、ヴィダル様より背が高いはずだし……メイルに見えるかなって思ってた。あ、それにしても、なんで、アーデット様はすぐ俺のこと恋人だって思ったんだろう? ヴィダル様も可愛がられてって言ってたし? そういえばボルドールもミハーラ統括も……?」
やべ! 魔力視ができるとやったことバレバレなんて言えない!
「ヒュー?」
思わずびくっと震えたら、メルトが不思議そうに首を傾げた。あーこれは言っておかないと、まずいかもな。
メルトと正面で向き合う。
「あ、あのね。メルト。そのう、魔力の交換をするって言っただろう? 俺。魔力って人それぞれに色があって、俺のは虹の色に近い。で、メルトなんだけど、メルトは無色透明。何にも染まってない色なんだ。この魔力の色なんだけど、見える人には見える。ボルドールも、ミハーラも、うちの両親も。魔力視ってスキルがあれば、だれでもだ」
うわ~メルトの純粋な疑いのない目が見れない。
「ちょっと待ってくれ。魔力が人それぞれ違うっていうのはわかった。だけど、子作りしたのとどう関係があるんだ?」
「子作りは魔力の交換になるってことだよ? 二人の魔力が混ざって、子供の元になる。メルトの中の卵の元も、俺の子種も魔力の塊だ。それで、セックスをした後はお互いの魔力がお互いの体の中に入った状態になっているってことだ。つまり二つの魔力の色が、魔力視スキルのある人には見えてしまうってこと。一人の体に二つの魔力の色が見えることはないんだ。見えたら、本来の色じゃない色の魔力の持ち主と、魔力の交換をしたってことだ」
メルトがきょとんとしている。
「つまり。だからそのう……魔力視ができる人が見ればセックスをしたのがバレバレってことに……」
メルトの顔が意味を理解したのか真っ赤になった。
「え、えええ? 夕べヒューとしたってことがわかっちゃうってことか?」
俺が頷くとメルトが床に手をついて落ち込んでいた。
ええと、メルト?
それからしばらくメルトは立ち上がれなかった。
ショックを与えてしまったのは俺なので、横抱きにして、ソファーに座った。
膝の上にメルトを乗せて、お菓子責めにした。
「大丈夫。そんな奴らもやっちゃってるんだ。その時存分にからかうといい」
「……俺見えないんだけど」
「俺がこっそり教えるから!」
「ほんとに?」
「ほんとに」
「……ならいいかな? モンブランケーキお代わり」
「はい」
メルトに口を開けてもらって食べさせた。ラブラブな恋人の行為だ。
俺は尽くすタイプだ。
世話焼きで、嫉妬深い。面倒なタイプだ。
メルトが、美味しい物好きでよかった。
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