異世界生活〜異世界に飛ばされても生活水準は変えません〜 番外編『旅日記』

アーエル

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第四章

登場人物(1)

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【ルーナ】
『偉大な魔法使いの里』出身。

年齢(『本編第三章』終了時)
「もうすぐ17歳!」(ルーナ談)
「『まだ』16歳」(カミュ談)
「17歳に『なる』んだもん!」(ルーナ談)
「だから『まだ』16歳だろ」(カミュ談)


魔力を抑えるために
『ジェシカ』のチカラによって
成長が遅くなっていた。

第一話当時の見た目は7歳
(「『ギリ』で小柄な8歳」カミュ談)

本編終了時の見た目は12歳
(「少しずつ成長している」カミュ談)

精神年齢は『年相応』だったり
『肉体相応』だったり。



【アルマ】
『ジェシカ』と『聖石のチカラ』で
眠るルーナの『夢』を『実体化』させた姿。

目覚めたルーナは『アルマ』の記憶を持っていない。
『『アルマ』はルーナが見ていた夢だから』(エルル談)



・『村祭り』の日に村が襲われて、王城の地下牢に閉じ込められた。
カミュと出会い脱獄。
以降はカミュに守られながら、世界に散らばる『聖魔法』を集め回ることに。


・カミュの『抱き枕』
実はルーナの『夜泣き』防止。
『同族』の持つ『独特の気』を感じるため
ルーナは安心して眠れる。


・偉大な魔法使い『ジェシカ』と同じで
『魔力の底』が壊れているため
際限なく魔法が使える。

・過去に
『魔力の暴走』を二回起こしている。




【カミュ】
王都に住む青髪の盗賊。

年齢(第一話当時)
16歳


魔法
・生活魔法
・初期魔法(回復魔法含む)
・探索魔法


・王城の地下牢でルーナと出会い、以降はルーナと共に行動をしている。

・ルーナと二人の時は年相応の砕けた口調だが、他者がいる時は基本『冷静沈着』


・寝る時は、ルーナという『抱き枕』必須。



【ルーナとカミュ、『翼族』について】

・2人は『アリステイド大陸』に初めて誕生した『翼族』。

・両親は『人族』。
兄弟姉妹も『人族』。

・2人の誕生後、『人族』の中から『翼を持った子ども』が生まれ出す。

・『翼族』は幼児期に背中に『羽根』が生えてくる。

・『相手』を求めるあまり、『片翼が死ぬ』と『ショックで自分の心臓を止めてしまう』。

・『翼族の始祖』で、『神』として翼族に崇められている。




【『ジェシカ』】
『偉大な魔法使いの木』

『偉大な魔法使い』と呼ばれた
ジェシカが
自身の魔力を注ぎ込んだ木の精霊。

長年
里の強固な結界を張っていた。


ルーナも
魔力を注いでいたが

まだ幼かったため
多くは注げなかった。

魔力を使いすぎると
『魔力酔い』(酔っ払った状態)を起こす。

ルーナが
初めて魔力を注いだ時に
『魔力酔い』を起こしたため
『魔力の暴走』をさせてしまった。
(この時は『植物の成長』のため豊作)


そのため
『ジェシカ』が
魔力を抑えるため
チカラを使って
ルーナの成長を遅らせた。

副作用として
精神年齢の成長も遅い。



【エルル】

囚われの身だったジェシカの前に現れた
遺石の精霊が
『ルーナの夢』を叶えるために
『実体化』した姿。

ジェシカの前に現れた時は
『精神体』だった。

姿は
ルーナの兄『エルンスト』を
借りていた。


『偉大な魔法使いの里』
200人足らずの小さな里。

村長むらおさ
ジェシカの直系子孫(長子血族)

・色々と『物知り』。
(「食えないじーさん」カミュ談)
カミュのことにも気付いている。

カミュの母が
里を出ていくのに気付いていたが
黙って見逃した。


【ガルおじさん】
本名「ガルシア」
・ルーナの父とは従弟。

・水車小屋で粉挽きの仕事をしていた。

・ルーナを溺愛しており、短剣にルーナへの忠誠を誓っていた。



【ルーナの父】
騎士の流れを汲む血筋。

・虫飼いの仕事をしており、村一番の糸紡ぎ職人だった。

・村祭りの日には、娘が織って息子が縫製した羽付き帽子を被っていた。

ガル(と呼んでいた)の母と自身の母が姉妹。



【ルーナの母】
ジェシカの直系子孫(末子血族)

・息子たちの挽いた粉で、パンや菓子を焼く仕事をしている。

・ガルシアがルーナへ忠誠を誓う度に短剣を出すため、その度に口を酸っぱくしている。

・村祭りの日に、娘が初めて一人で織ったストールを着けていた。



【エルお兄ちゃん】
・本名「エルンスト」

・ルーナの兄(享年19歳)

・ガルシアと共に
水車小屋で粉挽きの仕事をしていた。

・襲撃の時
妹を守るために兵士を三人倒すが戦死。

・妹を溺愛していた。

・『神の遣い』を終えたルーナに
渡すつもりで作った『ペンダント』は
カミュが見つけて
ルーナに手渡された。




【セルちゃん一家】
・ルーナの家の隣に住んでいた。

・娘セルイラは
『村祭り』の前月に生まれた。

・父アルフレド(アルおじちゃん)は
魔法が使えないが剣術に秀でてたため
村の子供たちの剣の指南役だった。



【アレク・マルベリー・ナルス】
・ルーナと同じ年に
『神の遣い』に選ばれた三人。


・アレク
年齢18歳
『成人の儀』を迎えており
『外部への抜け道』を教えられていた。

エルンストの声で
年長者として
年下のマルベリー・ナルス・ルーナを連れて
抜け道に向かうが
騎兵に追いつかれ
ルーナを庇って死亡。


・マルベリー
年齢16歳
アレクに連れられて逃げたが
騎兵に追いつかれ死亡。


・ナルス
年齢15歳
アレクに連れられて逃げたが
騎兵に追いつかれ死亡。




【グレイスおばあちゃん】
ジェシカの直系子孫(長子血族)

ルーナの
機織りの師匠。

ルーナが
跡継ぎになることが決まっていた。

カミュの『母方の祖母』。

娘が村を出て婚約者を探しに行こうとしているのに気付いていたが
村長共々黙って送り出した。




【その他】
・アルフレドとガルシアは兄弟。
(ガルシアは弟)

2人と『カミュの父』が従兄弟。

アルフレドより『カミュの父』が上のため
婚約者を残して『外』に出た。

ガルシア兄弟の父親と
『カミュの父』の母親が姉弟。

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