子宮筋腫と診断されまして。《12/23 完結》

アーエル

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岐阜に本社をもつVというスーパーが異物混入を起こして歯が2本割れた。
店長が謝罪することで手打ちにするはずだったのを、一言の謝罪もなく「そんなに慰謝料が欲しいか‼︎」と家で騒いで打ち切りになったときに母がキレた。

「残念ですが、こちらは弁護士をたてて裁判をさせてもらいます」
「やれるもんならやってみろ!」

代表として本社からきた人が話をまとめて、最後に店長としての責任をとらせるといって店長を最終の場に引っ張り出してきて……努力が水泡に帰した。

このとき私は台所から包丁を持ち出して店長をぶっ刺してやろうと思った。
……同席を頼んだ叔父に止められたけど。
ちなみに店長が言った慰謝料は一銭も出ない。
治療費を支払う話になったが、そこは長年付き合いのある歯科医の好意で治療費をタダにしてくれることに。
つまり、『店長が謝罪する』ことで示談になるはずだった。

裁判はしなかった。
「もう一度謝罪させてください」という本社の人の誠意を汲んだからだ。
叱られたのかは不明だが、次に来たとき、店長は必死に謝罪をした。
畳の上だから必然的に土下座だ。
私はひと言も言わなかった。

「次に暴言吐いたら殺す」

それがその場にいた全員の意思だったから。
私たちはベランダから投げ落とす。
骨は折れるが死にはしない。
私たち全員が「自ら飛び降りた」といえば、警察はどっちの言葉を信じるだろうか?
店長側にあたる本社の人も私たちに同意するつもりだった。

だいたい、本社の人は車で轢き殺す気でいた。
もしくは、経過報告のために本社へ同行させ、途中の『人気ひとけのない場所』で……
本社は田舎にあるため「車内で口論となり、車を止めていたから勝手におりていなくなった。しばらく待ったが戻ってこない。迷子になったのだろうか」と言っても何ら不自然ではない。
のちに死体で見つかっても事故で処理されていただろう。

私たちがそこまで憎んでいて、本社もこのまま店長を許す気がないことを知ったようだ。


ちなみに、のちにこのスーパーに行ったら、反省していない店長が母に対してなれなれしい態度をとっていた。
私の弟と歳が近いからか、母は我慢していた。
……図々しい。

しかし、その店長はしばらくしたらいなくなっていた。
私はただ匿名で本社にメールしただけ。

「母に大変なれなれしい態度をとっていて迷惑しています」

客に対しての態度ではないからそう送った。
近所の目があるから注意を促しただけ。

ひと言も異物混入のことを入れていない。
それでもいなくなったのはなんでかなー?
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