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ツルギ、暗殺者に狙われる
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馬車を借り、アップリーンを目指すことにする。
初めての町か~懐かしいなぁ。
町を散策しつつ、ステラが見つけてくれた牧場を目指す。
あの後、宿屋では王族の兵士が現れ何事かと思ったら、エリザを捕らえ連行されていった。
ツルギさ~んって最後まで叫んでいた。
兵士の人より実は、よくフッと城を抜け出しするらしい。
…お姫様がやっちゃ駄目だろ。
牧場に着き、芦毛の馬と馬車を借りた。
アップリーンまでと伝えたら、そっちで返してもらえればいいとの事だ。
返す場所は、従業員さんに教えてもらう。
「ツルギ、気をつけろ。
宿を出てから、何者かにつけられているぞ」
近づきミリュウに声をかけられる。
でも何でだ。
周りを見ると、ミリュウをチラチラ見てる人が見える。
あぁ!そうか。
「気のせいじゃないか?
ミリュウって凄い美人だからじゃないか~俺もそう思うし」
そして人目を引くのは、胸部の中々重そうなのを装備してるからだろうしなぁ~。
流石に意識してしまうよ。
そう思いながら、アップリーンに行く準備として荷物の確認で見て目を反らす。
突然、後ろからミリュウに抱きしめられた。
……近い!
「ツルギ~魔物退治だけでなく、我を喜ばせようとする。
ホントお前と一緒にいると、ポカポカしてくるなぁ」
背中越しに柔らかいものが当たってくる。
流石に人前でこの状態は色々やばい。
……特に俺の精神状態が。
「アイスシールド!
ツルギから離れなさい」
「全く!
くっつくの止めてください」
レイラとステラにより引き離された。
嬉しいような悲しいような…ちょっと複雑。
まぁ、レイラのアイスシールドを出す技術、ステラは弱体化しているとはいえミリュウを引き剥がす力……強くなってるよね。
「まぁ、気をつけるよ。
以前に盗賊に襲われる事あったしね」
そう何度もは無いでしょ。
……無いよね。
「アレがルカ様を倒した奴ですかい?」
「只のハーレム野郎にしか見えないぞ」
暗殺を依頼された今回の相手だ。
流石貴族だけに破格の報奨で、前金だけで暫く遊べる程だ。
「俺達二人でもいけそうでねぇか?」
「いや、決闘でどんな手を使ったか知らないが、一撃だったらしい。
数を揃え、確実に殺らないと。
幸い奴は王都外に行くようだ」
細心の注意を持って行わなくてはいけない。
「ただ、連れの二人は気をつけろ。
勇者パーティーにいた二人だ」
「アレぐらいなら大丈夫だよ。
それと胸の大きい姉ちゃんは俺が楽しんでいいか?」
「勝手にしろ。
よし出ていった……行くぞ」
手練れは俺ら三人入れて、三十人。
暗殺には過剰すぎる数だ……問題はない。
特に俺らはなぁ。
初めての町か~懐かしいなぁ。
町を散策しつつ、ステラが見つけてくれた牧場を目指す。
あの後、宿屋では王族の兵士が現れ何事かと思ったら、エリザを捕らえ連行されていった。
ツルギさ~んって最後まで叫んでいた。
兵士の人より実は、よくフッと城を抜け出しするらしい。
…お姫様がやっちゃ駄目だろ。
牧場に着き、芦毛の馬と馬車を借りた。
アップリーンまでと伝えたら、そっちで返してもらえればいいとの事だ。
返す場所は、従業員さんに教えてもらう。
「ツルギ、気をつけろ。
宿を出てから、何者かにつけられているぞ」
近づきミリュウに声をかけられる。
でも何でだ。
周りを見ると、ミリュウをチラチラ見てる人が見える。
あぁ!そうか。
「気のせいじゃないか?
ミリュウって凄い美人だからじゃないか~俺もそう思うし」
そして人目を引くのは、胸部の中々重そうなのを装備してるからだろうしなぁ~。
流石に意識してしまうよ。
そう思いながら、アップリーンに行く準備として荷物の確認で見て目を反らす。
突然、後ろからミリュウに抱きしめられた。
……近い!
「ツルギ~魔物退治だけでなく、我を喜ばせようとする。
ホントお前と一緒にいると、ポカポカしてくるなぁ」
背中越しに柔らかいものが当たってくる。
流石に人前でこの状態は色々やばい。
……特に俺の精神状態が。
「アイスシールド!
ツルギから離れなさい」
「全く!
くっつくの止めてください」
レイラとステラにより引き離された。
嬉しいような悲しいような…ちょっと複雑。
まぁ、レイラのアイスシールドを出す技術、ステラは弱体化しているとはいえミリュウを引き剥がす力……強くなってるよね。
「まぁ、気をつけるよ。
以前に盗賊に襲われる事あったしね」
そう何度もは無いでしょ。
……無いよね。
「アレがルカ様を倒した奴ですかい?」
「只のハーレム野郎にしか見えないぞ」
暗殺を依頼された今回の相手だ。
流石貴族だけに破格の報奨で、前金だけで暫く遊べる程だ。
「俺達二人でもいけそうでねぇか?」
「いや、決闘でどんな手を使ったか知らないが、一撃だったらしい。
数を揃え、確実に殺らないと。
幸い奴は王都外に行くようだ」
細心の注意を持って行わなくてはいけない。
「ただ、連れの二人は気をつけろ。
勇者パーティーにいた二人だ」
「アレぐらいなら大丈夫だよ。
それと胸の大きい姉ちゃんは俺が楽しんでいいか?」
「勝手にしろ。
よし出ていった……行くぞ」
手練れは俺ら三人入れて、三十人。
暗殺には過剰すぎる数だ……問題はない。
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