Yggdrasill

オゥモリィ

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第零章 Yggdrasill

新世界 Yggdrasill

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2017年 第一世代

第一次VR技術革命が起きる。
ゲーム機やパソコンでのVR設備が開発された。
始まりは、ひとつの小説からだった。


2045年 第二世代

第二次VR技術革命が起きる。
今までのVRとは違い、身体の五感を含む全てをVR世界で再現・表現することが可能になった。
俗に言う、フルダイブシステムの始まりである。
卵型の専用装置を使用し、専用OS「Yggdrasill」へアクセスしてフルダイブを行う。
主に医療用として開発されるが、複数のテストモデルや開発費用のためにフルダイブのゲーム機として先立って販売される。


2072年 第三世代

従来の卵型から、頭・手足・腰に専用装置をつけてアクセスする方法にかわる。
この年から、医療用として実際に使用が始まる。


2129年 第四世代

別名「シンクロ世代」
DNAデータの解読率が99%を超え、首に専用器具を装着してDNAデータでユーザー管理を行いアクセスを行う。
現実世界「Live(ライブ)」に加えて、新世界「Yggdrasill(ユグドラシル)」が第二の現実世界と認められる。

そして、新世界Yggdrasillにはじめてアクセスした者には、新世界からスキルがあたえられる。

そのスキルこそが全て…と言ってもいいの世界。

そんな世界で生まれるひとつの物語。




「いってらっしゃい。」









………アクセス権限を確認

……初回アクセスを認識…

データベースへ情報を登録………

12%

24%

…………

92%

100%

………Yggdrasillへアクセスします。


「はじめまして、あなたのお名前を教えてください。」




そして、物語が始まる。









/************/

はじめまして、オゥモリィと申します。
この作品は処女作となります。
数年温めた設定になるため、他と似たり寄ったりしているかもしれませんが、大目に見ていただけると嬉しいです。
皆さんがこの作品をみて楽しんでもらえたらと思います。
感想などお気軽にご連絡ください。
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