龍郎伝説

ハムスター大好き

文字の大きさ
上 下
1 / 22
シーズン1

第1話「龍郎の怠慢」

しおりを挟む
龍郎「暇だな」
龍冷「暇なら飛べば?」
龍郎「なんで飛ばなきゃいけないんです?」
龍冷「それはドラゴンだからさ」
龍郎「ドラゴンなら飛ばなきゃいけないって誰が決めたんです?」
龍冷「それは…」
龍郎「だれも決めてないのに勝手にそうなったのっておかしくない?」
龍冷「言われてみれば…」
  「だれが決めたかなんて知らないし…」
龍郎「だったら私をそうやって飛ばそうとしなくてもいいよね?」
龍冷「ぐぬぬ…」
龍郎「はい論破」

翌日

龍郎「暇だな」
龍冷「…」
龍郎「昨日のことまだ気にしているのかwww」
  「龍冷らしくないぞ」
龍冷「まあいいです」
  「外に出ればすべてがわかる」
  「では」

龍冷は去って行った

龍郎「まあ外に出るか…」

龍郎は外に出た
すると落とし穴に落ちた

龍郎「なんでこんなところに落とし穴が…」
  「解せぬ…」
  「何とかして脱出しないと…」
  「どうやって脱出しようか…?」
  「やはり飛ばなければいけないのか?」
  「否!」
  「そんな事をしなくても脱出できるはず!」

そこへ拓弥将軍が現れて

拓弥将軍「脱出できると思ったか?」
龍郎「拓弥将軍!」
拓弥将軍「お前の思い通りにはいかないのだよ」
    「逆におれたちの思い通りに事は進んでいる」
    「明日が楽しみだ」
    「ふはははははははは」

拓弥将軍は去って行った

続く
しおりを挟む

処理中です...