異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai

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第四章フェレスト王国ドワーフ編

175絶景洞窟

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「ここが鍾乳洞」

「おお!」

俺達は広い空間に入るとそこは水色と紫色の絶景な鍾乳洞が広がっていた。

「これは凄いこんな鍾乳洞は初めて見た」

「綺麗…………」

「凄いですよ!」

「こんな所がドワーフの山にあったんですね」

無限達は鍾乳洞の絶景に驚いていた。

「数千年の時を経てこれ程美しく形成された洞窟は初めて見ますね」

「素晴らしい鍾乳洞は昔にはありませんでしたよ」

「…………よかった」

無限達の鍾乳洞を見て驚いた反応を見たユキメも喜んでいた。

「よし見て回るか」

俺達は鍾乳洞をゆっくり歩きながら周りを注意し見て回る事にした。

ザァァ

「水の音が聞こえますね」

「…………地下水が流れて川になってる」

「何でですか?」

「鍾乳洞は石灰岩が雨水や地下水で溶けたできたものだから不思議じゃないよ」

「そうなんですね」

「結構冷たいぞ」

ツバキとリリナは何故水が流れてるのか不思議に思っていると蒼花が鍾乳洞について軽く説明した。

ポチャン!

「キャア!」

「ユキメさんどしました!?」

「水滴…………首に落ちてきた」

「鍾乳石から落ちてきたんだろ」

俺は上に指を指すと天井には大小様々な形をした鍾乳石があった。

「冷たい…………」

「大丈夫?」

「大丈夫」

「これで首拭いて」

「ありがとう」

蒼花はユキメを心配してハンカチを渡すとユキメはハンカチを受け取り首についた水滴を拭いた。


「しかしここの鍾乳洞はでかいな他にも洞窟があるんだよな」

「まだ奥に二つある」

「ユキメさん残りの二つはどんな洞窟なんですか?」

「…………一つ全部が氷でできてきて透き通っている洞窟」

「氷の洞窟か」

「もう一つはどんな洞窟なんですか?」

「…………」

キャンがもう一つの洞窟の事を聞くとユキメは黙ってしまった。

「何かあるのですか?」

「もう一つは…………噂でしか聞いたことがないからあるのか本当にあるのかわからない」

「噂ですか?」

「この洞窟の何処かにあらゆる鉱石や宝石、クリスタル等全てある場所がある」

「ほ~」

そんな洞窟があるのかしかも噂で信憑性は薄い可能性もある。

「そんな洞窟があるなら探して見たいです!」

「あらゆる鉱石だとミスリル、オリハルコンもしかしたらアダマンタイトもあるかもしれません」

「ドワーフにとって夢の洞窟私も見てみたいです」

「ユキメさんはは見てみたいの?」

「…………見たい」

「…全体マップ…………」

俺はツバキ達が鉱石等でできた洞窟を見たいと楽しそうに話している隙にこの洞窟に全体マップを使いその場所を探した。

「……」

「無限、ユキメさんが言っていた場所、全体マップで探している?」

「嗚呼、探しているんだが見つからないんだ」

「無限様もしかしたら魔力では探せない場所かもしれません」

「どうゆう事だ?」

全体マップで洞窟の場所を探して見たが見つけられないでいるとゾディアが見つけられない理由を知り聞いてみた。

「全ての鉱石と宝石が沢山あると言うことは魔力が過剰に溢れており更には探索魔法等を阻害する宝石がある可能があると思われます」

「お前の迷宮みたいにか?」

「はい、その通りでございます」

そう簡単には見つからない洞窟かいいね~本当にあるのかわからないが探してみたくなった。

無限は自分の魔法では見付からない場所だとわかり本当に存在するか不明だが冒険心に火がついていた。

「時間があれば探しに行くか」

「うん、私も見てみたい」

「かしこまりました」

「無限さん~氷の洞窟の入り口こっちですって」

「おう」

リリナに呼ばれ直ぐに追い付き、ユキメの案内で今度は氷の洞窟の入り口につくと二つの道があった。

「二つありますが?」

「右が氷の洞窟」

「で、左はなんなんですか?」

「鉱石のある場所だけど魔物がいる」

「じゃあ先に氷の洞窟に入って景色を見た後俺の包丁の素材を取りに行くか」

「その前に」

ユキメは持っていたバックから防寒服を取り出した。

「こっから更に寒い…………防寒しっかりしないといけない」

「それ寒くないのか?」

「…………大丈夫」

ユキメが取り出した防寒服は薄くてとても寒さを防げ無さそうだった。

「確かツバキとリリナ防寒服持ってないよな」

「はい」

「そうですけど」

「少し待ってろ、異界ショッピング」

俺は直ぐに異界ショッピングを開き防寒着を三着買った。

「ツバキ、リリナ、ユキメこの服を上から着てくれ」

「無限さんこの服は?」

「俺が元いた世界の防寒着だ」

ツバキは赤、リリナは緑、ユキメは白の防寒着と手袋を受け取った。

「暖かい」

「この服動きやすいですね!」

「…………これ凄い……」
(こんな素材見た事なに着ただけで暖かい…けど元いた世界て………)

「俺も着ないとな」

「私も」

「そうですね」

「風邪を引くわけにはいきませんからね」

無限は青黒、蒼花は水色、キュンは茶色、ゾディアは黒の防寒着と手袋をアイテムボックスから取り出し上から着た。

「これで大丈夫だろ」

「あの…」

「なんだユキメ?」

「服……ありがとう」

「お礼なんていいさそれより案内頼めるか」

「うん」

無限達はユキメを先頭に右の洞窟の中に入り数メートル歩くと道の途中が石から氷へと変わっていた。

「ここから氷の洞窟の道」

「こっからは足元滑らないようにしないと滑って頭ぶつけるぞ」

「一気に寒くなってきましたね」

「けど無限殿がくれた防寒着のお陰で寒くないです!」

「こっち」

俺達は足元や周りに気付けながら先に進むと広い空間にたどり着いた。

「ここが氷の洞窟」

「周りに全部が氷か」

「全て透き通って見える」

氷の洞窟にたどり着くとそこは全て氷でできており天井は白と水色の氷だが周りの氷は透き通っていた。

「無限さん見てくださいこんなにガラスみたいに透き通ってますよ」

「こんなに透き通っているて事は不純物とかがない氷の証拠だな」

「そうなんですね」

「どこまで広がっているのでしょうか?」

「行ってみるぞ」

俺達は氷の洞窟を見て回る事にした。

「…………」

これが氷の洞窟か鍾乳洞の所もそうだったが本当に綺麗な場所だな。

「本当にこれが自然にできたなんて思えない」

「それほど綺麗な場所て事ですよ!」

「ツバキ様の言ってる事はわかりますが…………我々以外いませんよ」

ゾディアの言う通り周りを見渡すと俺達以外には人は誰もいなかった。

「ここの洞窟…………寒すぎてあんまり人来ない」

「勿体ないな~こんなにいい景色なのに」

「防寒着があれば来るでしょうか?」

「さぁ~けどミツロさんは来そうだけどな」

「確かにミツロさんはこの洞窟の事はを話せば直ぐに行かれると思います」

色々と話しながら氷の洞窟を見て回り無限達は入り口まで戻って来た。

「じゃあ、絶景な景色を見た事だし昼食取ったら素材取りに行くぞ」

「…………うん」

無限達はいよいよ包丁の素材を取りに向かうのであった。

ザッ!

「「「…………」」」

だが無限達の様子を影から見ている者達がいることには気づいていなかった。

「任務を開始するぞ」

続く。
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