異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai

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第四章フェレスト王国ドワーフ編

192ヴェルVSファイパ


ヴェルサイド。

「兄弟、いつぶりやこうやって本気で喧嘩す?のは」

「さぁ~なわしが国王になってからないか」

わしと兄弟はお互いに久しぶりの喧嘩で盛り上りながら武器を構える。

「そうか…………腕は落ちてへんやろな」

「国王をなめんなや毎日鍛えとる。お前こそ鍛冶ばかりして鈍ってるんじゃないやろうな」

「お前よりも俺は強い……そろそろ始めようか」

「なら行くで!」

「来いや!!」

ダッ!!

「鋼、ダイヤモンド・スラッシュ!」

ヴェルはそのままファイパに向かって大鎌を持って走りだしヴェルは大鎌にダイヤモンドを纏わせファイパに大鎌を振り下ろす。

「鋼、ダイヤモンド・ハンマー!」

ギーーーーン!!! バゴン!!

「ヒヤッハ!!」

「フン!!」

ファイパも大槌にダイヤモンドを纏わせをヴェルに向かって振り下ろしてヴェルの大斧とファイパ大槌がぶつかった。

そしてお互いに武器に纏わせたダイヤモンドが砕けた。

「「おりゃぁぁ!!」」

キーン! ドゴン!! ドン!! キン!! 

「中々やるの!」

「お前こそ!」

ヴェルとファイパはお互いに大斧と大槌を上手く使いヴェルはあらゆる方向からの大斧を振り下ろし攻撃するがファイパはそれを受け流し大槌を振り下ろす。

だがそれもまたヴェルも同じでファイパが大槌で振り下ろし攻撃するが受け流しす。

「フン!!」

キーーーーーン!! 

「甘いわ!」

ブン!! ギーーン!!

兄弟久しぶりの喧嘩なのに中々やるおる。こんなに楽しいのは久しぶりや!。

わしは大斧を力強く振るうが兄弟も大槌で同時に振るい武器がぶつかる。

「兄弟、わしはお前に文句があるんや」

「なんや言うてみ!」

「ユキメの気持ちを無視した事や!。なんでやユキメの気持ちを無視したんやお前とフブキの間にやっとできた子やろ」

「嗚呼…………確かにそうやな」

兄弟とフブキは結婚してから中々、子に恵まれず悩んでいた。そんな苦悩があって奇跡的に産まれたのがユキメやった。

「わしもユキメが産まれた時はものすっーーーごく嬉しかった。けどなんでユキメの気持ちを聞いてやらんかった!」

「…………兄弟、お前に何がわかる!」

「!!」

「わしやってユキメが産まれてくれて嬉しかった!。でもなユキメは周りと違う身長も高い、わしと同じくらい感情を表にださん!ブースト」

「ヤバ!」

ショイ! ドゴン!!

ファイパは怒りを露になった瞬間大槌に力が更に入りヴェルは直感で危険だと思い大斧を大槌から離して後ろに下がるとファイパは魔法で身体を強化し力を込めたまま大槌で床を叩きつけた。

「ふぅ~危なかったわ」

兄弟、怒りで力が一気に跳ね上がりよった…。

「ユキメには父親として幸せになって欲しかった。そしてユキメを好きになるドワーフの男はガーウ一人しかおらかっただからユキメの夫になるのはガーヴしかおらん!!」

「……兄弟………本気でガーウがユキメを心から愛していると思っているのか」

「なに?」

「お前は鍛冶ばっかりしておるからガーウがどんな男か知らんやろ…………アイツはとんでもない女癖の悪い男やで!」

ドッ!! 

「おりやぁぁぁ!!インパクト!」

ヴェルはその場から飛んでファイパの真上からさっきよりも力を腕に込め大斧を振り下ろした。

(流石にあの攻撃を受け止めたら不味い!)

ドッ!! ドガーーーーー!!!!!

「なんや兄弟びびったんか~」

「抜かせ!」

ファイパは直ぐ様その場から離れヴェルの攻撃を避けた。

ヴェルは勢いのまま床に大鎌が当てた瞬間半径一メートルに皹が入りヴェルが魔法で衝撃波を放ったせいで周りの物が破壊された。

「いいか兄弟、ガーヴはな宝石や金を使ってな毎日女遊びばっかしているんやぞ」

「!!」

「そんな…………嘘や!ガーウがそんなことせんやろ!」

「本当や」

ナヤゴ家は代々宝石の装飾品を作っておる家柄で毎日宝石を扱っておるだがそれを良いことに宝石で女を口説き毎晩女遊びをしているのを部下からの報告で聞いておった。

そしてわしもこの目で確認しておる。

ガーヴはナヤゴ家の三男で鍛冶神様から良いスキルを授けて貰ったのと末っ子やから両親から甘やかされおったわ。

「でたらめを言うな兄弟!ガーウは誠実で貴族としてしっかりとしていると言っていたぞ」

「わしが嘘を言わないのは知っておるやろ!!光、光刃!」

ザーーン!

「おっと」

わしは大斧を振るい光の刃を兄弟に飛ばすが兄弟は避け光の刃はそのまま後ろの壁に当たってもうた。

やっぱりこの攻撃でも避けるわな。お互いスキルは戦闘向きじゃないから面倒や。

ヴェルのスキルは【鍛冶の探求】鍛冶の新たな可能性を探し続けたり、追及するスキル。

ファイパは【鍛冶を極めし者】鍛冶を極め最高の武器を作り上げるスキルである。

「ガーヴのわしを騙しておったのか…」

「そうかもな」

「じゃあなんでユキメと結婚の申し出をしたんや」

「それは知らん!」

ガーウがなんでユキメと結婚したかったのかは正直わからんがろくでもない事なのはわかる。

「……それでもわしは………同族で結婚した方がユキメとっても良いと思う」

「兄弟…」

わしらドワーフは昔他種族と結婚する事が厳しかったが今はそうではないだが兄弟は昔の考えを貫いておる。

「ユキメを真剣に愛せるのはムゲンやとわしは思っちょる…………お前だってわからないわけないやろ」

「…………だが」

「あぁぁぁ!!もう話しても平行線や!この喧嘩!わしが勝ったら言うこときて貰うぞ兄弟!!」

「望むところや!!」

ヴェルはファイパと話してもお互い平行線になりイライラしたのか喧嘩して勝った方が言うことを聞くことに話をまとめファイパも了承した。

「うぉりや!!」

「はあぁぁ!!」

ギーーーーン!!!

「「!!」」

わしは兄弟に向かって走りると兄弟も同じようにわしに向かって走りお互いに武器をぶつかる。

「「うぉぉぉ!!」」

ドドドドドド!!

ヴェルとファイパは先程よりも激しい戦闘となりお互いに譲らずにいる。

ドッ!!

「うぅ……おりゃぁぁ!!」

ザン!

「グハ…………うぉぉぉ!!」」

ヴェルはファイパはお互いに斬り傷や打撲を受けるが引く気は一切なく攻撃を続ける。

ドガ!! ザッ!!

「兄弟!!そろそろ終わらせるとしようや!!」

「そうやな!!」

ゾッ!!!

ヴェルとファイパは武器がぶつかった後離れ、ヴェルが喧嘩を終わらせようとしファイパもそれに賛成しお互いに魔力を武器を込め始めた。

兄弟………幼い頃から一緒にいてお互いに鍛冶に関するスキル、共に鍛冶師として切磋琢磨したり素材とりに魔物と戦かったり意見が食い違って喧嘩もした。

盃を交わして義兄弟となってドワーフ王国を発展させわしは王にお前は伝説の鍛冶師となった。あれから一度も喧嘩してないがこの喧嘩はわしは負けられん。

「これで終わりや極匠砕き!!」

「山斬り!!」

ギーーーーーーーーーン!!! バコン!!!

ヴェルの大斧とファイパの大槌の強力な一撃が放たれぶつかり数秒した瞬間お互いの武器が壊れてしまった。

よぅ~ここまで耐えたのわしの大斧城に戻ったらまた創り直したる。

「なっ!」
(わしの最高傑作の大槌が壊れたやと)

「おりゃぁぁ!!」

「!!」

ドゴン!!

「ぐはぁ!!」

バタン!

ファイパは自分の大槌が壊れた事に驚いた瞬間ヴェルが突っ込んで思いっきり顔面を殴られ倒れた。

「兄弟…………わしの勝ちや!」

続く。

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