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第四章フェレスト王国ドワーフ編
193無限VSガーウ
無限サイド。
「戦う前に光、全光の盾」
ガーウと戦う前に俺と蒼花達とガーウの周りに全光の盾をドーム状に囲い結界見たいにした。
「なんだこれは!?」
「結界?」
「無限さんなんで結界を?」
「あそこでヴェルさんとファイパさんが戦っているだろ二人の喧嘩の邪魔しない為とガーウとの戦いに集中したいからだ」
後は全力でやって二人を怪我させない為なんだけどな。
「成る程!」
「じゃあやるとしますか」
俺は蒼花達から離れてガーウの目の前まで移動した。
「無限…………」
「ユキメ……無限なら大丈夫信じよ」
「そうですよ!無限殿は最強の鎧や剣を装備した相手でも問題ないですよ!」
「無限さんは必ずガーウに勝ちます」
ユキメは無限の後ろ姿を見て心配していると蒼花達はユキメに安心させる言葉をかけた。
「…………うん……無限……頑張って」
ユキメは手を合わせて祈るように小さい声で無限を応援した。
『キュン』
『分かっております。此方に攻撃が来ても大丈夫なように私が魔法で防ぎます』
『頼んだ』
俺はキュンに念話でガーウとの戦いで蒼花達に攻撃が来ても守って欲しいと頼もうとしたらキュンは既に分かっていて蒼花達の前で守りの体勢に入っていた。
これで全ての準備は整った事だし始めよう。
ザッ!!
「ムゲン…………」
「さぁ~かかってこいガーウ」
「俺を本気で怒らせたたんだ死ね!!!ムゲン!!」
「…………」
ガーウは俺に向かって走りだし怒りのまま剣を真正面から振り下ろしてきた。
キーーーーーン!!
「なっ!」
「……力が弱いぞ」
ギュイン! ドン!
「ぐぅ!!」
ドゴーーーン!
俺はガーウの攻撃を剣で受け止めた後横にずらして足で腹を蹴り飛ばし床に倒れ落ちた。
「次は俺から行くぞ風、暴風斬牙!」
「なっ!?」
ビュウゥゥ!!!!! ザザザザザ!!!
無限はガーウに向かって暴風の斬撃を放ちガーウに直撃した。
「更に雷、雷豪帝!」
ドゴーーーーーーーーーン!!!!!
更に無限は左腕を上に上げると手のひらに雷が集まり腕をガーウに向かって下ろしガーウに豪快な雷を喰らわせた。
シュゥゥゥ
「……………やっぱり効かないか」
「ハハハ残念だったな!お前の魔法は効かねぇよ!」
俺が放った二つの魔法はガーウに直撃したが全く効いておらずガーウはピンピンしていた。
「無限殿の魔法が効いてない!」
「あの鎧あらゆる耐性が施されている………殆どの魔法や攻撃を無効にする」
「じゃあ無限さんの攻撃が一切効かないかもしれません」
「…無限の魔法が効かない相手始めてかも」
「…………」
(ファイパさんが作った鎧全ての攻撃無効ですか…………そんなんで無限様が負けるとは思いませんがね)
蒼花達は無限の魔法がガーウに効いてない事に驚いていたがキュンは冷静になり無限を見ていた。
「流石!ファイパの鎧だぜどんな強力な魔法でも全然効かねぇ!」
「ん~」
本気で魔法放ったが効かないかあの鎧、結構厄介だな鑑定して全魔法耐性、物理攻撃耐性等の色々な効果があるのは分かっていたが厄介だな。
「今度はこっちから行くぜ!雷、雷鳴!」
「…毒、溶解纏い」
ドクン! ザーーーー
「俺の魔法が溶けただと!?」
「剣は溶けなかったか」
ガーウは剣に雷を纏わせ無限に向かって斬ろうとした。無限は剣に溶解毒を纏わせガーウの攻撃を受け止めガーウの剣に纏わせた雷の魔法を溶かした。
「くそ!火、ファイヤーボール!」
「水、水流連弾」
ダダダダダダ!! シュゥゥゥ
ガーウは今度は十個の火の玉を無限に向けて放つ。無限は水流の弾を何発を放ち火の玉を消化し残りはガーウに当てた。
「効かねぇて言ってるだろ土、サンド・ストリーム!」
ガーウは無限が放った水流の弾を受けても鎧のお陰で効かずそのまま無限に突っ込み無限に土石流を放ちながら剣で無限を貫こうとした。
「今度は土魔法か………鋼、玄武刺壁」
ドザァ!!
「ぐぁぁぁ!!」
ガーウは土石流と共に突っ込んで俺に剣を突き刺そうしてきたので目の前に甲羅が針の亀の形した壁を召喚するとガーウはそのまま突っ込み甲羅の針が鎧を貫き腕に刺さった。
「どんな攻撃を無効する鎧でもカウンターは無効できないか」
「痛ぇぇぇ!!」
「火、炎天業火!」
「くそ!」
ボォォォォ!! キーーーーーン!!
俺は怯んだガーウに向かって剣に炎を纏わせたまま炎の斬撃を放つがガーウは剣で斬撃を弾き俺から距離を置いた。
「ぐぅぅ…………」
「鎧の性能を過信しすぎたようだなガーウ」
「そうかもな………でもこれを使えば問題ない」
キラン
「透明な指輪?」
「光、ヒール」
ガーウは腰についてある箱から透明だが光輝く指輪を取り出し指にはめるとガーウは受けた傷が回復し鎧も元に戻った。
「俺のスキルは【宝石魔法師】宝石の種類によって色々な属性の魔法が使えるんだよ」
つまりルビーなら火、サファイアだと水が使えガーウの適正魔法以外の魔法は宝石を身につければ使えるか。
「さぁー仕切り直しだ!今度こそお前を殺す」
無限はガーウのスキルについて考えているとガーウは無限に殺意を向け剣を構えていた。
「ガーウ、最強の鎧とか剣装備して強気になっているが………お前下位魔物より弱すぎだろ」
「はぁ!?」
「ついで言うならお前はその剣を扱いきれてない」
「はぁ!?」
俺はガーウと戦った事でガーウは下位魔物よりも弱く、ファイパの作った剣を扱い使いきれていない事に気付きた。
「何を言っているんだお前は!俺が下位魔物よりも弱いだと…………それにこの剣を扱いきれてないいない…………俺を馬鹿にするのも大概にしろ!!」
「事実だ」
実際に下位の魔物の方が力は強く、動きが速いそれに比べてガーウの動きは剣を俺に当てればいいような動き……戦い慣れていない。
「いくら最強の剣でも扱えなければ唯の棒だ」
「ぐぬぅぅぅ」
「それに強い武器を持てば必ず勝てるような考えのお前なんかに負ける気はしない」
「うるせえ!お前の剣と手甲はどうせスキル武器だろ!」
「気づいていたのか」
「お前がファイパの剣を受け止めらるとしたらそれしかない。それにさっきの言葉!スキル武器を使っているお前に言われたくねぇ!」
ガーウは無限の剣と手甲がスキル武器だと気づいており言われた言葉に対してスキル武器を使っている無限に文句を言った。
「そう言うならこれを使って戦ってやる」
無限は倶利伽羅剣・無極を仕舞いアイテムボックスから一つの剣を取り出した。
「なんだそれの剣は唯の普通の剣じゃないか」
「これはユキメが作った剣だ」
「はぁ?」
この剣はユキメと初めて出会って後にお店でドワーフ王国に来た記念として樽の中から一番良いものを選んで買った剣である。
「ハハハ!そんな普通の剣でこの最強の剣と鎧を装備した俺に勝てるとでも思ったのか?」
ガーウは無限がユキメの作った剣で戦おうとしているのを見て笑っていた。
「勝てるさ……そしてお前にユキメの作った剣の凄さを証明してやるよ」
続く。
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