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第四章フェレスト王国ドワーフ編
194武器の扱いの差
ユキメサイド。
「ガーウ殿が下位魔物よりも弱いのは戦いを見て分かりますが」
「剣を扱いきれてないとは?」
「ユキメ、あの剣ガーウさんが扱いきれてないて本当?」
「…………あの剣、魔力を流すと剣が強化されて斬る威力や使い手の魔法の威力も上がる…けど扱いが難しい」
私は蒼花達にガーウが手にもっている剣について説明した。
「………ガーウ全然扱えきれてない……扱えてたら…………無限と互角かも」
「……そうかな」
「えっ!?」
「それは無いですよ!」
「えぇ、無限さんと互角は無理があります」
蒼花はユキメの言葉を否定するとツバキとリリナも否定した。
「……どうしてそう思うの?」
「「「無限(殿)(さん)の方が実力がガーウよりあるから(です!)(ですよ)」」」
「えっ!?」
蒼花達は私の質問に同時に同じ回答をした。
「ガーウが最強の剣を扱えたとしても無限の方が強い」
「無限殿はスキル武器じゃなくても実力がありますから余裕ですよ!」
「無限さんの力は最上位種の大群や怪物になった魔族を押し退ける力を持ってます。そんな無限さんが負けるはずありません」
三人とも無限の事信頼している………私は……。
「皆!無限殿、剣を変えましたよ!」
「!!…………あの剣」
ツバキは無限が剣を変えた姿を全員に伝えるとユキメは無限の持っている剣を見て驚いていた。
「ユキメどうしたの?」
「あの剣…………私がお店に最初に置いた剣…………」
「「「!!」」」
無限が持っていた剣は私が作って初めてお店に置いた剣だった。
「なんで…………無限が持っているの………なんでその剣で戦おうとするの」
なんでスキル武器じゃなくて私の剣で戦おうとするの…………私の剣じゃあお父さんの最高傑作の剣に勝て無いのに。
ユキメは無限が何故、スキル武器から自分の作った剣と入れ替えたのか疑問にそしてそれじゃ勝てないと思っていた。
「ユキメ、無限様は証明したいんじゃないんですか貴女の剣は凄い事をガーウに」
「えっ…………」
「うん、そうかも」
「無限殿なら」
「そうしますね」
ユキメが色々思っているとキュンが無限の考えを予想してユキメに伝えると蒼花達も納得していた。
「…………」
私はキュンさんに言われ無限を見てみると真剣な表情だった。
無限サイド。
「ユキメの剣の凄さを証明するだと」
「嗚呼、そうだが」
「ユキメの作った武器はどれも普通だそんなこもわからないのか」
「はぁ~呆れた」
俺はガーウの言葉に自然とため息が出てそしてガーウに呆れた。
ピキ!
「何が呆れただって」
「お前の目が節穴だってことに呆れたんだよ!」
ドッ!!
「なっ!?」
キーーーン!!
無限はガーウに近づき剣を両手に持って横ぶりする。ガーウは無限に近づかれ焦りにながらも持っている剣で防いだ。
「ぐぅ!」
「甘いな」
ギュイン!
無限は剣を滑らせるように動かしガーウの剣を地面につけさせ片足で抑えた。
「動かない!」
(コイツ、片足で抑えるなんてどんな力しているんだ)
「ふん!」
ガーウは剣を動かそうとしたが無限が片足で抑えているため動かせずにいると無限が剣を振ってきた。
「うお!」
バッ! ブン!!
「!」
俺はガーウに剣を振り下ろしたがガーウは剣を離しそのまま横に避けた。
「よいしょ!」
ガシ!
「帰して貰うぜ」
ガーウは剣を離した事で片足で抑えていた剣が地面に落ちて足から離れた瞬間ガーウはその隙をついて剣を取り戻した。
「やるな…」
咄嗟に剣を離して避けて剣が足から離れる瞬間を狙ったか…………考えは悪くないだが。
ギギギギ!!!!!
「速い!」
無限はガーウが剣を取り戻した事に感心しながらもガーウに数回素早く突きをしたが剣と鎧に防がれた。
「…………貫けなかったな!」
「氷…………」
ブン!! サァァァァァ
「いない!」
ガーウは無限に向かって剣を振るうが無限は霞みの如く消え周りが霧に包まれる。
「くそ!どこ行った!?」
キンキンキン!! カチカチカチ
「なんだ!?」
ガーウは無限が何処に行ったのか探していると霧の中から突如として攻撃をされた音が聞こえ慌ていると霧が消え目の前に無限がいた。
「そんな所にいたのか」
「…………攻撃をしたの気づいて無いのか?」
「はぁ!鎧が強すぎて気づかなかった」
「誰がお前に攻撃をしたと言った…………よく見てみろ氷漬けになった剣を」
「!!」
俺はガーウに剣を見るよう促すとガーウは自分のの持っている剣の刃の部分に氷の紅蓮華が咲いて氷漬けになっていた。
「なんだこれは!?」
「氷霞紅蓮」
無限は霧の中剣を振るったがそれはガーウに攻撃をしたのではなくガーウの持っている剣に攻撃をしたのだ。
ピキ!
「ファイパの最高の剣に皹が!」
流石、ユキメの作った剣、数回同じ場所に剣を当てただけでファイパの作った剣に皹が入った。
「不動流剣術格闘、剣技」
ドッ!!
「なっ!」
バリーーーン!!
「北、金剛夜叉明王!」
俺はガーウが剣が氷って更に皹が入っている事に意識が向いている隙に剣を突きの構え剣に魔力を込めガーウに向かって剣を突き出した。
ガーウは氷った剣で防いだが剣はそのまま粉々に砕け散った。
「最高の剣が……壊れただと!!」
「これでわかっただろユキメの作る剣の凄さを」
ユキメの作った剣は確かにガーウが持っている剣よりは少し劣るが使いやすく、斬れ味と強度も最高にいい。
「これでわかったろお前と俺の武器の使い方に差があるとそしてお前はユキメの作った剣を愚弄した。言わせて貰おう……ユキメは最高の鍛冶師だ!」
「ぐぅぅぅ!!」
無限は堂々とガーウに向かってユキメの剣を前にだしユキメの最高の鍛冶師だと言った。
「無限……嬉しい///…………」
ポタ ポタ
ユキメは無限の言葉に静かな嬉し涙を流していた。
ピキ!
「!!…………」
俺はガーウにユキメが最高の鍛冶師と伝え終わると剣から音がして見てみると剣に少しだけ皹が入っていた。
「…………」
流石にさっきので少しだけ皹が入ったか…仕方ないスキル武器以外の武器だと不動流剣術格闘の技に耐えられ無いからな。
「おい、剣に皹が入ったようだなどうするそのままその剣を使うのかそれともスキル武器を使うのか?」
「いや、この剣は俺の剣技に耐えた…………だが流石に記念の剣を壊すのは駄目だそれに」
ザッ!!
無限は剣をアイテムボックスに仕舞いそして拳を構えた。
「お前を倒す方法ならもう決めてある…………そろそろ終わらせよう」
ゾッ!!!!!
無限はガーウに向かって威圧を放つと周囲の空気が重くなりそしてガーウには無限の姿が明王に見えていた。
「なっ!!」
「不動流剣術格闘、格闘技」
「ま、まだ俺には最強の鎧がある!!それにこれで更に強化だ!!」
ガーウは無限の魔力の威圧に怯えながらも懐から十個の指輪を手に嵌めると防御力が上がっり拳を構えた。
「来い屑が!!」
ダッ!
無限とガーウはお互いに走り出した。
「俺の拳を喰らえ!!」
ブン!! ユラ
「えっ!?」
ドッ! ドゴン!!!
「ぐぅ…………ぐぁ…………」
「南、軍茶利明王」
ガーウは無限を殴ろう拳を突きだしたその時、無限はガーウの拳を受け流し右手を胴に当てそのまま気を放ち、気は鎧ごとガーウの体を貫いた。
「鎧貫通……するの……かよ…………」
バタン!
ガーウは無限の攻撃を受け気絶し倒れてしまった。
「だから言ったろ過信は良くないってな」
続く。
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