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第一章始まりと星の古代迷宮
29フロアボス4
「さて、戻るとするか」
ザッ!!
「終わったね」
「そうですね。流石と言えます」
蒼花達は無限がフロアボスを倒した事を確信した後ゆっくりその場に座っていた。
「よかった………」
「蒼花様今回は助かりました。私は鳳凰の魔物との戦闘で動けませんでしたから」
「気にしないで……キュンのお陰で今は魔法が使えるようになったし無限のサポートできてフロアボスも倒せたから」
「強くなられましたね」
「二人のおかけだから」
(私無限達のお陰で強くなった無限から頼りにされているけど…………少しは私に意識してほしいな///)
(蒼花様………無限様に告白してから更にやる気があって素晴らしいですね)
「二人共無事か?」
「ひぇ!///むっ!無限」
「無限様」
無限は二体のフロアボスを倒し終え蒼花達の元に戻ってくると蒼花は急に現れた無限に驚いていた。
「無限、お疲れ様」
「フロアボスの討伐お疲れ様です」
「嗚呼、蒼花もサポートありがとう助かった」
「えっ!?あっ!………うん///…………どういたしまして///」
俺は蒼花にお礼を言うと蒼花は顔を赤くしていた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ ドゴーン
無限達がいる場所の近くが爆発し次の階層へ進む洞窟が姿を表した。
「次の階層の入り口か…………」
「どうしたの無限?」
「いや、なんでもない」
あいつ何で俺に後半の階層の事を教えてくれたんだ。
数分前ケンタウロスが消える直前にケンタウロスは俺に残りの階層に何がいるかを教えてくれた。
「貴様に良いことを教えてやる」
「なんだ?」
「残りの階層は…フロアボス達が既に待ち構えている攻略したければ……速く進め」
「はぁ!?」
何故それを俺なんかに!!
「…………去らばだ……(小声)我が主よ…王の願いを叶えそうな者が現れましたぞ」
ケンタウロスはそのまま光と共に消えてしまった。
現在無限はケンタウロスの言葉に少しながら戸惑いを感じていたが更に気合いを入れていた。
「キュン体力は回復できたか?」
「はい、万全な状態です」
「このまま進む?」
「そうだなまだ時間がある………少し休憩したら行くか」
「わかりました」
「うん」
「さ~て…ここから更に厳しくなるぞ」
その頃最下層迷宮王の部屋では玉座に座っていた男が無限達の姿を水晶で見ていた。
「三階まで攻略するとはやはり彼らが…どう思います…………サジタリウス」
男の目の前には深緑色の狩人姿をした男が膝をついていた。
「やはり我が眷属を倒した彼らが我が主の願いを叶えるかと」
「ならば残りの階層でどうなるか楽しみですね」
「はっ!」
「さぁ、速く来なさい侵入者よ。私の数千年の願いを叶えるために」
その男の光輝く瞳はまるで希望が見えたような瞳をしていた。
一方無限達は休憩を済ませ次の階層の入り口にいた。
「さて、二人ともこっから先の階層は簡単にはいかなくなるぞ」
「うん」
「はい!」
俺は二人にケンタウロスとの会話の内容を話して二人にも次の階層にどんな奴が来ても対処できるょうにしてもらった。
「行くぞ」
「油断は禁物だね」
「そうですね」
俺達は洞窟の中に入ると第三階層の熱さが一気に和らぎ暗いがほんの少し涼しいくなった。
「暗いな光、ライト」
「涼しい~」
「はぁ~熱さが和らいで気持ちいですね」
「そうだな」
無限はライト発動させ第三階層でしていたエンチャントも解除してしばらく歩くと奇妙な音が聞こえてきた。
ブゥゥンブゥゥンブゥゥン
「……どうやらフロアボス前の前座て所か」
「無限………あれって………」
「あれは……ハエの魔物ですかね」
「ハエだな」
無限達が歩いている先から数十体のハエの魔物が現れ無限達に向かって突っ込んできた。
なんだハエか確か星座にはハエ座があるもんな少し大きいし数もいるが問題ない、さっさと片付けて先に進まないとな。
ガシッ!
「あ!蒼花///どうした!?」
「蒼花様どうしたんですか!?」
(蒼花様がこんなに怯えるなんてまさかそれほどあれが恐ろしいんですか!?)
「わ…わたし…虫は苦手なの……無限何とかして…」
蒼花はハエの魔物を見た瞬間無限の腕に抱きついて震えていた。
(蒼花様ハエが苦手とは…………女の子ですね。そして無限様に抱きつくのは無意識なんでしょうね)
「わ!わかった!わかったから///!」
そうだった蒼花はハエとか蜂系統の虫とが苦手だったの忘れていたけど………胸が腕に当たっているぞ///!!。
ブゥゥンブゥゥンブゥゥン
「来た!」
「それなら私が風、風刃」
「自然、殺戮森林、毒、不壊毒」
ザンザンザン
シュルルル ヅサヅサヅサヅサツ ドクン! バタンバタン
無限は地面から木を生やすと木々がハエの魔物をを捕らえ次々と殲滅していきもう一つの魔法で溶かす。キュンは風の刃を飛ばしてハエの魔物をたおす。
「蒼花終わったぞ」
「いなくなりましたよ」
「本当………」
「嗚呼………そろそろ腕を離してくれないか少し痛い」
「あっ!ごめん」
俺とキュンはハエの魔物を倒し終え蒼花に伝え腕を離してもらうよう頼むと蒼花は掴んでいた腕を離してくれた。
「よし先に進むぞ」
「そうですね。流石にハエの魔物しかいないて事はないですよね」
「それは………嫌だ………」
「………………」
「無限様?」
「さぁ、張り切って行こうか!」
(無限様まさか本当にハエしかいないて事ですか!?)
キュンよ多分その考え合っているぞだって………ほとんどの星に関係する魔物大体これまでの階層で出ているからな残りはとかげ座と龍座そして道具関係の星座と戦士系の星座だもな。
無限達はそのまま洞窟を真っ直ぐ進むと広い空洞にたどりつく。中心に銀色に輝く鉱石その周りには鍾乳石や鉱石が溢れ鍾乳洞に近い場所だった。
「広い所に出たな…しかしここは涼しいな」
「鍾乳洞ですからねそれにあちこちに鉱石がありますね」
「綺麗…」
ゴゴゴゴ
「「「!!!」」」
「来るな」
「うん………」
「今日で二回連続のフロアボス戦ですね」
無限達は警戒をしていると周りの鉱石が光始め中心にある銀色の鉱石が強い光と共に球体に変化した。
「あれは鋼ですかね?」
「多分なそれと後一体は」
「紫色の球体?」
無限達は奥の方を見るといつの間にか紫色の球体が現れていた。
「無限あれってまさか毒?」
「鋼に毒か…だとしたらあの二体かもな」
「えぇ、可能性がありますね」
ドゴーン! シュウゥゥ!
「「ギィィィィィ!!」」
「やっぱりそうだよな…蟹座と蠍座」
鉄の球体からは巨体な鋼の蟹が紫色の球体からは巨体な紫色の蠍が現れて無限達の目の前に現れた。
「蟹と蠍ですか」
「蠍は毒、蟹は鋼、二体共に納得する属性だな蒼花流石に蠍は大丈夫だよな」
「うん、大丈夫」
「そうか………なら」
ジャキーーン
「始めようか」
「はい!」
「がんばる」
無限はアイテムボックスから剣を取り出して構える。蒼花も杖を構えキュンも戦闘体制に入った。
「「ギィィィィィ!!」」
「かかってこい」
続く
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