異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai

文字の大きさ
48 / 195
第二章シャーカ王国

47世界の常識

しおりを挟む

俺達は出口の扉に入った次の瞬間俺達はのどかな広い草原と小さな家がある場所に立っていた。

「ようやく迷宮から出れたんだな……」

「………のどかですね今の世界は」

「この家は!」

「どうしたのキュン?」

「ここは無限様達が本来最初に来る予定でした場所です」

成る程ここが俺達が最初に来る所だった場所か………。

「この家には何があるんだ?」

「旅の資金とこの世界の常識が書かれた本が置いてあります」

「だとしたら読んでおいて損はありませんよ無限様、蒼花様」

「そうだな」

「うん」

「では、一旦中に入りましょ」

無限達は家の中に入ると中にはテーブルとその上に袋と本が一冊だけ置いてあった。

「本と袋?」

「はい、この袋にはこの世界の通貨で金貨20枚、銀貨50枚、銅貨50枚あります」

「成る程でこれがこの世界の常識が書かれ本か…蒼花、先に読んでいいぞ」

俺はテーブルにある本を手に取りそれを蒼花に渡した。

「えっ、いいの?」

「俺は蒼花達が国王と話している時に一人でこの世界について調べてたからなだからある程度常識は知っているから問題ない」

「ありがとう」

蒼花は椅子に座って本を読み始めた。

「私がいた時よりも世界は大きく変わりましたね」

「ゾディアわかっているかもしれないが俺達の旅には必ずあいつらが接触する可能性があるからな」

「無限様を処刑しょうとした勇者達ですよね」

「嗚呼」

ゾディアには一日前に俺達が異世界から召喚され追放処刑さそうになったと教えていた。何故追放処刑されたか経緯を説明すると静かに怒っていた。

一日前

「以上が俺達がここに来た経緯だ」

「成る程、ここに来た経緯はわかりました………ご命令があれば眷属を使いその国を数時間で滅ぼして見せましょう」

「いや、しなくていい面倒だからな」

「そうですか…………ならばもしそのもの達が現れ無限様達に敵意があるならば……私が相手いたしましょう」

ゾディアは笑顔で言いながら殺気を放っていた。

「…………あいつら可哀想にな」

現在

「無限、読み終わったよ」

「そうかどうだったこの世界の常識は」

「…………ちょっと複雑かな」

「まぁ、元いた世界よりかは複雑だしそれに……奴隷や人を殺しても余り罪には問われない所だな」

この世界には奴隷制度があり基本的には借金を返せなかった者が金を返す為に奴隷になるのが面だが無理やり奴隷にさせられ売られてしまい命を落としてしまうのがこの世界では常識。

そして殺人、これは盗賊や犯罪者を捕まえる又は討伐の部類にはいり殺しても逆に報償金が貰えたりする。

「………俺達は基本的人を殺さない。元いた世界の常識で旅をする」

「無限ならそう言うと思った」

「そうですね」

「かしこまりました」

因みに星の迷宮で出てきた奴らは全部ゾディアが作った魔物であり人ではない為無限と蒼花は人を殺してはいない事になる。

「通貨についてキュン説明頼む」

俺はキュンにこの世界の通過について教えていた貰うよう頼んだ。

「はい、まずは一番低い順に銅貨、銀貨、金貨、白金貨になります。それぞれ十枚で一つ上の貨幣に交換できます」

「元の世界で例えるなら銅貨が百円、銀貨が千円、金貨が一万、白金貨が十万くらいか?」

「その考えはあっています」

「白金貨よりも上てあるの?」

「ありますよ蒼花様。私の迷宮の宝物庫に聖貨と言うものがあります」

「どうゆうものだ?」

「はい、聖貨は私のいた時代に作られた貨幣で価値は時価になります」

「財宝の類いだな」

「因みに聖貨は十枚持ってきています」

「・・・まぁ、金の心配要らないなじゃあそろそろ行こうか」

「うん」

「わかりました」

「御意に」

無限達はそれぞれアイテムボックスに貨幣を入れてから家を出て旅が始まった。

「しかし本当に平和だな」

「魔王が出たから戦いばかりだと思った」

「今のところ戦いはないようですよ」

「争いとはどの時代でもありますからね」

無限達は色々と話しながら歩いていた。

「キュン、この近くに町とかあるのか?」

「はい、ここから数キロ先にシャーカと言う国があります」

「シャーカ……確かエリーレ王国近くの国だったよな」

「四つの王国の次に大きな国」

「楽しみですね」

「国についたら冒険者ギルドに行って冒険者登録するぞ旅には必要になるかもしれないからな」

この世界には漫画やアニメに出てくるような冒険者ギルドが存在する。様々な依頼を受けてお金を貰う所でギルドカードは身分証にもなるとこの世界に来た時本で確認した。

そんな話をしていると。

「「「「キャァァァ!!」」」」

「「「「!!」」」」

突如として多くの悲鳴が聞こえた。

「なんだ!?」

「悲鳴!?」

「この先ですね!」

「気配からして魔物ですかね」

「助けに行くぞ」

「うん!」

「はい!」

「かしこまりました」

無限達は急いで悲鳴がした方へ向かった。

「「「ガゥゥゥ!」」」

「た!助けてくれ!!」

「なんでこんな所に魔物が!」

「いやぁぁぁ!」

「くそ護衛はどうした!」

「逃げたぞ」

「誰か!」

森の中では馬車の周りに多くの狼や猿等が人々を襲っていた。

「ギィィィ!!」

「この子だけは!」

「ママ!」

「誰か!助けて下さい!」

一匹の猿の魔物が親子を襲おうと剣を振りかざした。親子の母親は我が子を守ろうと身を盾にした。

「火、炎天業火!」

ザン! ボォォォ!! 

「えっ!?」

猿は親子の目の前で燃えた。

「スイア行くよ」

「任せなさい!」

「「水、アクア・ランサー」」

ザバァン!!

「なんだ一体!」

「風、風刃!」

ザン!

「双魚拳銃」

ダンダンダンダンダン

人々の前に現れたのは無限達であった。無限は剣から炎が溢れその炎を魔物に喰らわせ、蒼花は水の精霊帝王スイアと共に水の大槍を魔物に放ち、キュンは風の刃で魔物を斬り、ゾディアは両手拳銃で魔物の頭を撃った。

「何とか間に合ったな」

「魔猿に魔狼ですね」

「この魔物は弱いですが集団で行動しますからね」

「全員無事みたい」

「あの!貴殿方は!」

親子の母親は無限達に何者か問った。

「ただの旅人だ」

「「ギギギ!!」」

「「「ガゥゥゥ!」」」

ヒュゥゥゥ ザンザンザン

「風、清風林」

魔物達は無限に向かって襲いかかったがいつの間にか無限は魔物の後ろにおり次の瞬間魔物達は全身が斬られていた。

「蒼花!いくわよ!」

「うん」

「「「ギァァァ!!」」」

「「水、精霊水帝激浪」」

ドバァァァ!!

蒼花とスイアは魔物達に向かって激しい波を打ち付けた。

「「「ガゥゥゥ!!」」」」

カチ

「終わりです。氷、双魚氷天」

ドドドド カキーーン

ゾディアは銃を魔物達に向け双魚の氷の弾丸を飛ばしそれに当たった魔物は凍りついた。

「光、シャイニング・アロー」

ザザザザ!

キュンは光の矢を魔物達に放ち百発百中魔物の急所に当て倒した。

「これで全部だな」

「そうみたいだね」

「流石に数が多かったですね」

「ですが問題ありませんでしたね」

「まぁ、怪我人がいないか確認するぞいたら治療するぞ」

無限達は馬車にいた人々の治療を始めようとした。

その頃シャーカ王国の近くの橋では一人の武士の格好をした女が立っていた。

「ん?この気配………どうやら私より強い者がやって来たか戦うのが楽しみだ!」

続く
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

スキル喰らい(スキルイーター)がヤバすぎた 他人のスキルを食らって底辺から最強に駆け上がる

けんたん
ファンタジー
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ  俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる  だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った

無限に進化を続けて最強に至る

お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。 ※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。 改稿したので、しばらくしたら消します

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

S級冒険者の子どもが進む道

干支猫
ファンタジー
【12/26完結】 とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。 父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。 そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。 その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。 魔王とはいったい? ※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。

異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。

桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。 だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。 そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。 異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。 チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!? “真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!

老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!

菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは 「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。  同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう  最初の武器は木の棒!?  そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。  何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら 困難に立ち向かっていく。  チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!  異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。  話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい! ****** 完結まで必ず続けます ***** ****** 毎日更新もします *****  他サイトへ重複投稿しています!

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~

犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。 塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。 弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。 けれども違ったのだ。 この世の中、強い奴ほど才能がなかった。 これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。 見抜いて、育てる。 育てて、恩を売って、いい暮らしをする。 誰もが知らない才能を見抜け。 そしてこの世界を生き残れ。 なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。 更新不定期

処理中です...