異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai

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第二章シャーカ王国

77異変の調査

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冒険者ギルド

ガャガャガャ

「今日もここは賑わっているな」

「無限、今日は何の依頼受けるの?」

「そうだな久しぶりにのんびりした依頼を受けるか」

「普通のんびりした依頼はありませんよ」

「ほとんどが魔物の討伐依頼ばかりですからね」

今日、俺達は冒険者ギルドに依頼を受けにきた。

「あっ!ムゲンさん、アオカさん、キュン様、ゾディアさん」

「ミワさんこんにちは」

「「こんにちはミワさん」」

「こんにちは」

俺達が依頼ボードを見ているとミワさんがやって来た。

「こんにちは皆さん。少しよろしいでしょうか」

「なんですか?」

「実はギルド長が皆さんが来たら部屋に案内するようにと言われておりまして」

「何の用ですかね」

「あれじゃないかダイヤモンドスネークの件」

「まだ報酬貰ってなかったね」

「行きますか?」

「そうだな」

「では案内します」

無限達はミワの案内でギルドマスター、ヤクザのいる部屋へ向かった。

コンコン

「ギルド長、ムゲンさん達を連れて参りました」

『入れ』

「失礼します」

「ムゲン達ダイヤモンドスネークの一件以来だな」

「そうですねヤクザさん」

俺達はミワさんの案内でギルドマスターの部屋に入ると机の上で書類仕事をしているヤクザさんがいた。

「で、俺達に何の用ですか?」

「まずはソファーに座れ話しはそれからだ」

無限と蒼花はソファーに座りキュンは無限と蒼花の間に座りゾディアはソファーの後ろに立つ。

ヤクザは反対側のソファーに堂々と座った。

「今日お前らをここに呼んだのはダイヤモンドスネークの報酬だ」

ゴトン

ヤクザはテーブルの上に中位の革袋を置いた。

「報酬の白金貨20枚だ」

「ゾディア」

「失礼します。…………問題ありません」

「そうか」

ゾディアは革袋を手に取り中身を確認しそれを俺に渡してくれた。俺はそれをアイテムボックスに入れた。

「それで冒険者ランクのアップなんだがDランクからCランクにアップだ」

「Sランクの魔物を倒したのに一つしか上がらないんですね」

「多分あれだろいきなりSランクに上がると色々と面倒事が起きるからだろ」

「確かに無限の言う通りかも」

「お前達は話が早くて助かる」

まぁ~基本Sランクになってもならなくてもどっちでもいいんだよな。

「それで話しは終わりですか?」

「いや、まだあってなお前達に頼みがあるんだ」

「頼みですか?」

ヤクザは先程までとは違い真剣な顔をして話してきた。

「実はなここ最近魔物の数が多くなってなまだ下位の魔物ならわかるが最近は中位や上位の魔物が多く見られるようになった」

「それは珍しい事なんでしょうか?」

「ゾディア、ヤクザさんの言ってる事は珍しい事なんですよ」

「キュンなんで?」

「私達が最初に依頼した時、無限様が倒したファイヤータイガーなんですが本来ここにはいない魔物なんです」

「キュン様の言う通り本来ここでよく出る魔物は下位の魔物ばかりなんだ」

確かに討伐依頼を受けるときがここ最近は中位の魔物ばかり討伐してたな。

「そこでお前達の力を見込んでこの異変の調査をしてほしい」

「それは指名依頼ですか?」

「嗚呼、それにSランク冒険者のスポフからの推薦もある」

「スポフ…………嗚呼~あの人か」

「なんでスポフさんが私達を推薦したんですか?」

「最初はあいつらに頼もうとしたが」

『ムゲンちゃん達は私達が鍛えたハジン王子を倒したわ実力は私達より持っているかもね。だ・か・ら今回の問題あの子達に任せたらいいわよ~』

「と言われてな」

「まぁ~調査をする事に対しては問題ない皆はどうだ?」

「私は大丈夫」

「問題ありませんよ」

「構いません」

「よろしく頼む」

「それじゃあ魔物がよく見かける西の森に行くか」

俺達はシャーカ王国の西の森に向かった。

「フフフこれで邪魔物はいなくなったわ。後はリョウの仕上げだけね」

数分後無限達は西の森にたどり着いた。

「さて、先ずは気配感知」

西の森に来てそうそう俺は気配感知で周囲に異変がないか確認した。

「どう無限?」

「何かわかりました?」

「いや、特に何も低位の魔物が数匹いるくらいだな」

「今のところ異変はありませんね」

「二手に別れて調査する蒼花いいか?」

「私も無限と一緒がいい」

「それでしたら私はキュン様と調査します」

「いいですよゾディア」

俺達は手分けして異変の調査をする事にし俺と蒼花は森の奥までやって来た。

「…しかしこんな広い森で異変を探すなんてどんな間違い探しだよ」

「この森広いから……ん?」

「どうした蒼花?」

「無限、あれなにかな」

「あれは」

蒼花が何かを見つけて指を指したので俺は指差した先を見てみるとそこには不気味な魔法陣が描かれていた。

「これは魔法陣か?」

「けどなんだか不気味」

確かに俺達がよく知っている魔法陣とは異なる魔法陣だななんかよく漫画で見る悪魔を召喚する魔法陣見たいなやつだな。

『無限様、蒼花様よろしいでしょうか』

「なんだキュン」

「どうしたの?」

『無限様がいる所に不気味な魔法陣がありませんか?』

「嗚呼、丁度蒼花が見つけてな」

『私達が今いると頃にも同じものがありました』

「なに?」

『無限様』

「なんだゾディア」

『実はこれに見覚えがございます』

「なに…………一旦集合するか」

『『了解』』

「無限多分これが」

「今回の異変の正体かもな」

俺達は森の奥で再び集まった。ゾディアがこの魔法陣について知っているようだった。

「ゾディアこの魔法陣は何なんだ?」

「これは悪魔移動の魔法陣です」

「なんだそれ?」

「ちょっとわからない」

「悪魔召喚ならわかるのですが悪魔移動とは一体?」 

「悪魔達が仲間の所に移動したい時お互いこの魔法陣を描いていて召喚と唱えればそこに移動できる魔法陣なんです」

「どうしてこんな魔法陣がここに?」

「わかりません」

「それと強い魔物が多く現れた原因がわからないな」

「多分なんだけど悪魔を従わせている人が強い魔物の移動に使ったんじゃないのかな瞬間移動て魔力を多く使うから」

「成る程確かにあり得そうだ」

蒼花の仮説は間違ってないと思うが一体誰が何の目的で。

「…これが原因なら犯人は悪魔に関連したスキルを持っている者の犯行ですかね」

「問題は犯人が誰かだ」

「私は違いますよ」

「知ってるよ」

移動か…………瞬間移動は魔力を多くの消費するから普通は無理だ、俺の魔力は無限だから転移は使えるがその分、体の疲れがどっと来るから普段使わないんだよ。

「じゃあ一旦この事をヤクザさんに報告しに帰るか」

「そうだね」

「魔法陣は一様破壊しておきましょ」

「それなら私が…………はぁ!」

バリン!!

ゾディアは魔力の波を森全体に流すと魔法陣が全て破壊された。

「全ての魔法陣は破壊出来ました」

「よし、一旦帰…」

ドゴーーーーーーーーン!!!!

「なんだ!」

無限達は帰ろうとすると突然大きな爆発音が聞こえた。

「今の何?」

「爆発音ですよね」

「まてキュン今どの方から音がした」

「東の方からです」

「まさか!重力操作!」

「無限!」 

俺は重力操作で空まであがって東つまりシャーカ王国の方を見ると国から大きな炎が複数燃え上がっていた。

「何が起きたんだ」

「無限……そんな…………」

「一体何が」

「これは」

蒼花達も重力操作で空まで上がりシャーカ王国が燃えている事に驚いてた。

「皆様あちらを」

「あれは」

「魔族ですね…………」

「あれがか」

ゾディアが何かを見つけシャーカ王国の草原を見るとそこには数万の魔族が陣を構えていた。

「本当に何が起こっているんだ」

続く
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