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第二章シャーカ王国
88蒼花VSロック
しおりを挟む蒼花サイド
「皆さん大丈夫ですか」
「アオカお前が来たってことはムゲンも来ているのか」
「ゾディアさんは!」
「無限は教会にゾディアは城の方に敵がいるのでそっちに向かってます」
私は無限と別れてハイヤとクロウを呼んで冒険者ギルドに来たらヤクザさん達がロックさんに殺されそうだった。
ハイヤに止めてもらいそして私とクロウで攻撃するとロックさんは避け私は皆さんの前にたって状況を確認した。
「ロックさん…………」
「蒼花こいつは魔族だ」
「どうする」
「…………ロックさんを倒す」
魔族…………ここで戦うなんて………冒険者の皆さんは私達に良くしてくれて依頼でわからない時は優しい教えくれた……皆さんを守る為に倒す。
「了解した」
「任せろ」
「精霊……いや、まさか精霊帝王か」
「「「「「精霊帝王!!」」」」
「精霊帝王て伝説の!」
「最上位の精霊で何百年も姿を現さなかった精霊」
冒険者の皆さんはハイヤ達の招待を知って驚いていた。
「なんだお前、俺達を知っているのか」
「精霊の最上位の存在としか知らなかったが…………殺しがいのある者が現れたな」
ロックは太刀を構え始めた。
「蒼花くるぞ」
「うん…………ミコ、ライネ来て」
「はい」
「あいよ!」
「お願い皆さんを守って」
私はミコとライネを呼んで皆さんを守るようにお願いした。
「任せな」
「わかりました」
「風、断風」
「ハイヤ!」
「おう!」
「「風、断風!」」
ビュウゥゥゥ!!! ザザーーーーーン!!
私とハイヤが放った攻撃とロックさんが放った攻撃がぶつかり相殺される。
「風、風刃!」
「「風、テンペスト」」
ズザーーーン!!!!!
「ぐぅ…………」
ロックは風の刃を飛ばすが蒼花とハイヤは嵐の斬撃で攻撃し風刃を消し去りロックにダメージを与えた。
「何の!」
ザッ!
「闇、ダークスラッシュ」
「雷、雷刃」
ザザザ ビリビリ
「ぐはぁ!!」
私とクロウはハイヤの攻撃で怯んだロックさんに近づき私は雷の刃を放ちクロウは剣に闇を纏わせてロックさんに攻撃した。
ズズズズ
「精霊帝王と共に戦うとは他の精霊使いとは違うのか…………貴様本当に何者だ」
「私は中野蒼花、無限の彼女」
「そんなことを聞いてなどない風、暴風波!!」
「光、精霊の盾」
ギーーーーーーン!!
私は精霊の盾でロックさんの攻撃を防いだ。
「防ぐか」
「私は負けない」
「そうか…………なら」
ドーーン!
「!!」
ロックは足に風を纏わせて蒼花達に向かって一気に近づこうとした。
「一瞬で終わらせる」
「ハイヤ、止めて」
「了解」
「!!」
キーーーーン!!
「なんだと」
「行くぜ」
私はハイヤにロックさんを止めるようにお願いするとハイヤはすぐに動いてくれてロックさんを刀で動き止めた。
キン! キン! キン! キン! キン! キン! キン!
「貴様の剣術見事なものだ」
「俺は蒼花の彼氏に比べればまだまだ」
ハイヤとロックはお互い一歩も譲らない斬りあいをしていた。
「蒼花どうするあのままハイヤに止めてもらうのか?」
私はクロウに言われて色々と考えていた。
確かにあのままハイヤに止めてもらうとハイヤも限界がくるそれに私の魔力も持たない…………なら。
「…………ねぇ、クロウ」
「なんだ?」
「周りに被害がないようにしたいんだけどできる?」
「建物とかを壊さないようすればいいのか?」
「うん」
「…………わかったサポートしよう」
「お願い」
私はクロウに建物を壊さないようにするようにお願いするとクロウは承諾してくれた。
ギーーーーーーン!! ズズズズ
ハイヤはロックの太刀を防ぎ後ろに下がった。
「流石風の精霊帝王か俺のスキルでは倒せないか」
「…【風を纏い者】か確かにお前の風は凄いだが」
カチッ ゴォォォォ!!!
「俺の風の方が強い」
ハイヤは刀に風を纏わせてロックを威圧した。
(流石、風の精霊帝王と言ったところかだがあのお方に比べれば弱い)
「ハイヤ」
「蒼花どうした」
「…そろそろ決めるけど大丈夫?」
「嗚呼、大丈夫だ」
蒼花はハイヤに近づき質問するとハイヤは全て理解したように大丈夫と答えた。
「何を企んでいるかは知らないが………そろそろ終わりにしょう」
「終わりにするなら聞きたいことがありますロックさん」
「なんだ」
「なんで皆さんを騙したんですか仲間じゃないんですか?」
私はロックさんに騙した理由を聞いた。
冒険者の皆さんからロックさんの事を少し聞いていた頼りになる人や仲間思い等、褒めている人が多かった…………だから聞きたかったロックさんは皆さんの事をどう思っているのか。
「…仲間だと笑わせるな」
ロックは鼻で少し笑いながら答えた。
「…俺は魔族お前ら人間や他の種族を蹂躙し支配する。その為にそいつらを騙したまで」
「じゃあ…………何も感じなかったんですね」
「嗚呼、こいつらは俺に対して色々思っていたかもしれないが俺はこの国に潜入してから一度も罪悪感や他の感情等一切感じてなど無い」
「…………」
ギュウ
「蒼花?」
私は静に怒り杖を握りしめた。
ロックさんは皆さんと騙していたとしても同じ冒険者として共に過ごしてきただから罪悪感等あるかなと思ったけど…………最初から無いんだ。
「ハイヤいくよ」
「任せろ」
私はハイヤの周りに風が吹き包み込んでいく。
「さぁ、俺も」
ガチッ!
ロックは太刀を構えると太刀から激しい風が溢れ威圧を放つ。
「魔王様に支えし五天魔将の一人、豪天様の配下、ロックいざ勝負!」
「くるぞ」
「うん」
「風、デザスター・ストーム」
ドガガガガガガガ!!!!!
ロックは太刀を横に振るうと竜巻が放たれ周囲を抉りながら蒼花達に向かっていた。
「デザスター・ストームか確かに風魔法の中ではトップレベルの上位魔法…………だか」
「クロウ!」
「闇、ダークウォール」
ズン!!
クロウは私が呼びかけるとロックさんが放った技の周りを一瞬で闇の壁で覆った。
「ハイヤいくよ」
「了解」
私は杖を構えハイヤは刀を構えお互いに魔力を合わせた。
「「精霊風帝颱風!!」」
ビュォォォォォォォォォ!!!!!! ザーーーーー!!
私とハイヤはロックさんに向かって強大な暴風を放った。
ロックが放った魔法と蒼花達の技がぶつかるが蒼花達の技の方がロックの魔法を上回っていた。
「ぐぅ!!」
「はぁぁ!!」
ビュォォォ!!
「ぐはぁ!!」
ドガーーーン!!
蒼花達の技はデザスター・ストームは消し去りそのまま直撃したロックは吹き飛ばされてしまい氷にぶつかった。
「む…………ね……ん……」
私は魔法を放った後ロックさんを見てみるとロックさんは気絶していた。
「…………」
「蒼花大丈夫か?」
「うん、大丈夫」
これが魔族との戦争なんだ。
「お疲れ蒼花」
「お疲れ様です」
「ミコ、ライネ…………」
ギュウ
「ライネ?」
「本当によく頑張ったね」
ライネは私を包み込むように抱きしめてきた。
「本当は彼氏の方がいいかもしれないけど今は私で我慢してくれ」
「えっ?」
「手が少し震えてるよ」
私はライネに言われて初めて手が震えてるよいたことに気づいた。
「一人で自分を殺そうとした相手と戦ったからね」
「……しばらくこのままでいい?」
「いいよ」
「…………ありがとう」
(無限の言ってた通りになったか)
クロウは蒼花とライネの姿を見てここにくる前の事を思い出していた。
「クロウ」
「なんだ?」
「…………蒼花は一人で自分を殺そうとする相手と戦う…負けないと思うがその後の事を頼む」
「…………わかった」
現在。
「本当に蒼花の事を大切に思ってるんだな」
続く。
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