野薔薇は騎士服に赤を散らす

トウ子

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野薔薇との出会い

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アルベルトは、夜の街を歩いていた。

真っ白な騎士団の制服を全く崩すことなく正しく着用して、猥雑な店が呼び込みを行う中を、わき目もふらずに背筋を伸ばして歩いていた。
アルベルトがこの区画を突っ切る道を選んだことに、深い意味はない。
その日の仕事場から、王城内にある騎士団宿舎へ帰るための最短経路を取っただけである。

しかし、彼にとって夜とは思えない明るさの街は、下品で不愉快極まりないものであった。
そのため、アルベルトの整った容姿からは、すっかり表情が抜け落ちていた。

夜の商いをする者たちは、無表情で歩いていくアルベルトを認めると、ふっと声を落とし、自然に視線を逸らす。
アルベルトが、この区画へ遊びに来た人間ではないと、知っているからだ。

若くして第一騎士団の隊長を任じられているアルベルトは、非常に見目麗しく、若い娘たちの間では姿絵が出回るほどに人気の青年騎士であった。
しかし同時に、不正を許さず融通の利かない清廉潔白な堅物騎士としても、有名だった。

人は彼を、高潔の騎士と呼んだ。




情報が命ともいえる夜の世界で、彼に声をかけるような者は潜りだろうと言えた。
建物の中に彼を入れたが最後、出てくるときには何らかの違法行為の証拠を掴まれ、店は罰金や罰則を与えられるだろう。

触らぬ神に祟りなしとばかりに、アルベルトの行く手では次々と呼び込みの声が消えていく。
その中を、何も気にする様子はなく、アルベルトは黙々と歩いていく。

人通りの多い栄えた区画を出て、王城へ向かうために角を曲がった暗がりで、甘やかな声が白い騎士服へ投げ掛けられた。

「花はいかがですか?」
「……私が花を欲しているように見えるか?」

アルベルトは、夜の狭間から現れたような、黒い服を纏った人間を鋭く睨んだ。
気の弱い者ならば視線だけで息を止めてしまいそうなほど、不快さを前面に出した強い眼差しだった。

「ええ、騎士様。あなたには花が必要でしょう。己に厳しくあるばかりでは、潤いが足りません」

入隊したばかりの少年騎士ならば泣き出してしまいそうな眼光を受けても動揺を見せず、闇を纏った声は歌うように告げる。

「美しいものは、必ずやあなたの人生の助けとなりましょう」

優雅に真っ赤な花をつけた一枝を差し出す手は、白く透き通るような肌をしていた。
男にしては柔らかそうな、けれど女にしては太い手首をちらりと見降ろして、アルベルトは鼻を鳴らした。

「ふん。……この時期に野ばらか?どこで摘んできたのやら。まぁいい、いくらだ」

普段ならあり得ないことだが、アルベルトは自分に声をかけてきた勇気ある花売りの少年を評価して、一枝を買ってやることにした。
けれど。

「銀貨五枚にございます」
「はぁ?」

花一枝にしてはあまりにも高すぎる値段に、思わず素で驚きの声を発した。

「いくら時期外れとは言え、高過ぎるだろう」

とんだ悪徳商売だ、と冷笑すれば、少年は邪気のない顔でにこりと微笑んだ。

「……僕という花が添えられておりますので」

真っ赤な花びらへ、少年はそっと唇を寄せた。
赤い唇から、ペロリと舌が伸びる。

「良心的なお値段かと、存じます」

ほんの僅かな時間、僅かな動き。
けれど、それはあまりにも艶かしく、アルベルトは不覚にも目を奪われ、体の奥が勝手に熱くなる。

(……馬鹿馬鹿しい)

何を血迷ったことを自嘲しながら、アルベルトは余裕を装って肩をすくめた。

「お前、ただの花売りではないな」
「僕自身も花でありますれば、確かに、えぇ、とお答えすべきでしょうね」
「胡麻化すな」

意図を掴み切れない会話の最中、もしや気づかぬうちに集団で周囲を囲まれてはいないかと、アルベルトは気配を探った。
油断なくあたりに注意を払いつつ少年を威嚇すると、少年はくすりと笑って小首を傾げる。

「怯えずとも、僕一人でございます」
「っ、怯えてなどいない」

目の前の小さな体からは悪意も殺気も感じないことを理解しながらも、アルベルトは薄ら寒い気分で目を細めた。
剣に掛けた掌に、じわりと汗がにじむ。
自分より年下の人間に己を読まれるのは屈辱であり、恐怖でもあった。

「……お前、何者だ」
「何者、とは?」

押し殺した声で囁けば、さも可笑しそうに少年は首を傾げる。

「スラム街の花売りにしては、身綺麗すぎると思ったが、只者ではあるまい……お前、何を狙って、私に目をつけた」

緊迫した空気を纏うアルベルトを見て、しかし少年はからかうような顔で片方の口角を上げた。

「何って……ナニですよ」
「下品な返しをするな!真面目に話せ!」

ふざけた口調で返された言葉に、アルベルトは怒りもあらわに吐き捨てた。

「簡単な話ですのに。……僕は一夜の宿と食事を欲しております。そして僕に酷い乱暴をせず、良心的な夜を希望される方を。どうぞ、スラムに彷徨う哀れな者にお恵みを」

芝居がかった仕草で膝を折る少年に、アルベルトは小さく失笑して、冷たい目を向けた。

「スラムの人間が、そんな言葉遣いで話すか」
「ふふ、まぁ、そうですねぇ。僕も少し前までは、貴族の家の者でしたから」
「……はぁ?」

思いがけない言葉に、アルベルトは剣に掛けた手から力を抜いた。
眉を寄せたアルベルトににっこりと笑って、少年はまるで他人事のように、淡々と説明する。

「寄る辺もなく、手に職もない貴族の妾腹の子が見捨てられたら、堕ちる先はこの闇しかございません」
「……い、つ?」

何故かどくりと嫌な音を立てて心臓が鳴り、アルベルトは掠れた声を押し出した。

「十日ほど前ですかねぇ。……ねぇ、騎士様。最近、陛下からご褒美を頂きましたね?ある貴族の不正を暴き、家を取り押さえて」
「……あぁ」

口がカラカラに乾いて、声帯はまともに機能しないが、アルベルトは辛うじて相槌を打ち、首肯した。
にっこりと笑う少年の、妙に慈悲深い表情が恐ろしかった。
まるで背後に、地獄のような憎悪が滲んでいる気がして。

「俺の仕事の結果、すべてを失い、この薄闇に堕ち、お前は客を取ってきたのか……?」

 呆然とした顔で喘ぐように尋ねるアルベルトに、是とも否とも答えず、少年はただ微笑んでいる。

「お前は、恨んでいるのか?家族を投獄し、お前の暮らしを壊した私を」

必死のことで絞り出した問いかけに、少年はきょとんと眼を開いた後で、くしゃりと顔を崩して、纏う空気を緩めた。

「とんでもない!あなたはご自身の職務を全うされたまでのこと。それに……僕はむしろ、感謝しているのですよ」
「感謝?」

眉を顰めるアルベルトに、少年は柔らかい笑顔を向けて頷いた。

「ええ。あの地獄の家から、僕を救って下さったあなたを」
「……え?」

瞠目したアルベルトに、少年は聖母もかくやというような、穏やかな目を向ける。
アルベルトには少年が何一つ理解できず、ただ戸惑うしかなかった。

「僕に、あの家を出てから客を取ったのか、と問われましたね?その答えはノーです。けれど、経験がないのかと問われれば、それも答えは、ノーです。嫌という程「経験」しておりますよ。男も、女も。僕は……あの家で、そのためのモノとして、暮らしておりましたから」
「な!?」

絶句したアルベルトに、少年はコロコロと笑い、首を傾げる。
まるで幼子が自分のしたお手伝いを自慢して、褒めて貰おうとする時のような、無邪気な顔で。

「辛いことなどございませんでした。僕は、僕を拾い、救ってくれた『父上』のために、何もかも捧げておりましたので」

にっこり、と満ち足りた笑みを浮かべた後で、少年は急に不愉快そうに顔をしかめる。

「けれど前当主亡き後も、あの家の者たちは僕を使い続けようとなさった。前当主を失ったあの家に用はありません。……良い頃合いでした。僕は、もう自由になりたかったので」

あっさりと言い切ると、妙に清々しい表情で、少年はアルベルトを真っ直ぐに見つめた。
わずかの躊躇いもない瞳で。

「お綺麗な世界で、正しく生まれ、正しく育ち、正しいことだけをして生きてこれたあなた様には、お分かりにならないでしょうが、この世は醜く捩じれていて、全ての人間が正義だけで生きてはいくことはできないのです」

この世の理を説くように、この世の罪を許すように、少年は慈しみの目でアルベルトを射抜く。
空気に飲まれて、言葉はおろか、思考すらも奪い去られた騎士団の高潔の騎士を。

「神の許さぬような、『悪』に身を落とさなければ、我々は、生きていくことができない。まぁ、我々のような者は、生きていてはいけないのかもしれません」
「……この世に、生きていてはいけない者、など、いない」
「また、愛らしい、薄っぺらなお言葉ですこと」

 苦し気に言葉をこぼしたアルベルトを、少年は面白そうに見やった。
まるで赤子の喃語を聞いている母親のような表情で。

「もし償うと言ったら、お前は私に何を要求する?身の安全か?新しい家族か?それとも、やはり金か?」
「おや、生真面目な」

何故か追い詰められた心境で、アルベルトが縋るように少年を見つめると、少年はくすくすと笑った。
そして、しっとりと深い眼差しでアルベルトを見つめ、ゆるりと目を細めた。

「ねぇ、お美しい騎士様。私は、あなた様が欲しい……この世の美しいものを凝らせたようなその身を、どうか、何一つ持たぬ哀れな者にお恵みくださいませ」

まるで催眠術でもかかったかのように、アルベルトは一歩ずつ少年に近づいた。
少年の目の前で立ち止まり、黒い瞳に魅入られたまま、アルベルトはぼんやりと口を開いた。

「おまえ、は、なにものだ」

 譫言のようなアルベルトの台詞に、少年はまるで呪文のようにひっそりと言葉を紡いだ。

「僕の名はクロードと申します。どうかお呼びになってくださいまし」
「くろー、ど……?」
「ええ」

花が綻ぶように笑う稚い顔に見惚れて、アルベルトは思考を放棄した。

「金などでは買えぬものを、……あなたを、私は頂きとうございます」







 ***





「んふふ」

可愛らしい人だ、と思った。
自分の言った言葉を、全てそのまま信じたらしい、とクロードはくすくすと小さく笑った。

いくら幻惑の香を焚いていたとは言っても、彼を言いくるめることは、あまりにも容易かった。
所詮は愛されて育った人間なのだ。根が素直すぎる。

「こんなことで、軍人がつとまるのかなぁ」

自分が目を覚まして、寝顔を見下ろしているにも関わらず、目覚める様子もないアルベルトの姿に、クロードは警戒心のない騎士だと、笑いをかみ殺した。

アルベルトに告げたことは、ほとんど本当だ。
ひとつも嘘はついていない。
ただ、黙っていただけだ。

クロードは、あの男、前当主の妾腹の子として、あの家に入った。
……『父』の命令、で。

クロードの『父』は、あの醜く貪欲な男などではない。
もっと高潔で、慈悲深く、己の全てを『国』に捧げている男だ。
スラム街の隅に行き倒れていた幼いクロードを拾い、腹の減らない生活に導いてくれた。



クロードは、王家の子飼いの間諜だった。

幼い頃からあらゆる暗殺術と諜報の技術を学び、父のために尽くしてきた。
クロードが潜入した家は、国でも有数の私財を蓄える、真っ黒な家だった。
あまりにもしたたかで用心深く、クロードたちの能力をしても何一つ証拠を挙げられない、いっそ見事な家だった。
国王も、出来れば敵にはしたくないと、王家に歯向かわないのであれば、このまま目を瞑っている予定だった。

けれど。

彼らは愚かにも、戦を起こそうとした。
多数の民の命を踏み潰してでも、己の手に王の力を得ようと。
彼らは王の器ではなかったのに。

だから国王は、あの家を潰すことを決めたのだ。



その頃、あの家は、娘を探していた。
うまく使える、見目の良く、健康な娘を。

息子しかいなかったあの家は、かつて主人が外に作った子を探していた。
当主の『情け』を受けた哀れな母親はとうに死んでいて、周囲の助けを借りながら、娘だけが街の外れに細々と暮らしていた。
クロードはその娘を保護し、自分が『娘』に成りすました。
既に死んだ母親が、世継ぎ争いに巻き込まれないために、生まれた子供を女だと偽ったのだ、と。



当主の男は残念がったが、クロードの優れた容姿に、男でも良いかと思い直したようだった。
男ならば、孕む心配もなく望むように使える、と。

クロードは三年がかりで潜入し、証拠を集めた。
訪れる客を体でもてなし、そして彼らから少しずつ情報を集める。情報を組み立て推理し、一歩ずつ証拠を固めていった。
あと、一歩だった。

悪の化身のようだった当主があっさり病で死に、息子が後を継いだ。
あの当主の子とは思えない、虚栄心と自尊心ばかりが肥大した、愚かな男だった。
その男は、血の繋がった異母弟のはずのクロードにまで食指を伸ばした。
不愉快極まりなかったが、男は簡単にクロードが求めていた最後の証拠の在り処を口にした。

その時の、気の抜けた達成感は、どう表現したらよいだろうか。
あれほど苦労していたのに、と馬鹿馬鹿しくなりながらも、これ幸いと、クロードは一息に、彼らを潰した。

どれほど大きな城も、礎が崩れてしまえば、潰れるのは、一瞬だった。




「さて。王様、もう十分、僕は頑張りましたよね?そろそろご褒美、もらいますね」

満足げな吐息をついて、クロードはペロリとアルベルトの唇を舐めた。

「……ん」

愚図る子供のように顔をしかめたアルベルトに吹き出し、刻まれた眉の間の皺を指でなぞりながら、クロードはうっとりと微笑んだ。

「やぁっと、手に入れた。僕だけの綺麗な騎士様」






四年前、命令に従い侵入した先の家へ乗り込んできた騎士団の中で、偶然アルベルトを見かけた。
あまりに透明で硬質な美しさを持つ人間に、クロードは目を奪われ、危うく天井から落ちかけた。

おそらくは一目惚れ、というやつだったのだろう。
その時から、クロードはこの綺麗な男が欲しかった。

この潜入捜査であの家を潰せたら、褒美に好きなものを与えると言われ、クロードは即答したのだ。
見ているだけで満足していた、綺麗な人間を、ぜひ自分の手元に下さい、と。

気さくな王はクロードの言葉に、「お前は趣味が良いな」と鷹揚に笑った。
そして、ついでにクロードが一生暮らしに困ることがないように、と男の階級を上げてやろうと言った。

「あの四角四面なやり方しか知らない男を、お前の力で、手助けしてやれ」と。

クロードが、アルベルトの身も心も手に入れるだろうと、疑いもしない顔で。

「ふふ、自力で得た地位だと思ったら、手柄は僕のおかげ、なんて知ったら、どんな目をするのかなぁ」

さぞ屈辱に赤く燃え上がる目を見ることが出来るだろうと、クロードは楽しみで楽しみで、ぞくぞくと背筋を震わせたのだった。 
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