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地上。
地上レルム
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あれから半年が過ぎた。
夕霧やポキタポキ、ヒロ、こうりんなどが鶏とトントンの行方を追ったが
結局は見つからんかった。だが、快斗こと海賊王は地下帝国とは別の世界、
レルムという場所でトントンの「出雲刀」
を見つけた。そして一同はレルムに降り立つ。
こうりん「ここがレルムか…懐かしいな。」
夕霧「大丈夫か?こうりん、お前右腕なくなってるけど。」
こうりん「あぁおそらく金リンゴでも食べてりゃ治るだろ」
ポキタポキ(りんご食べたら治る世界ってなんなの?)
ふと、顔を上げるとそこは絶望的だった。
ひたすらに無残な姿になった
レルムの町達がそこにはあった。
ヒロ「は?誰がこんなことを!?」
快斗「おそらくは鶏だろう、いや、それとも」
快斗はトンドナルドに刺さった黒い矢を見つけて
手に取ってみる。すると、
快斗「うっ…!!」
頭に一瞬よぎった。
鶏ウイルスがその矢がどう刺さってのかを
思い出させる。お爺ちゃんの記憶もあり、
そこには操られた自分の家臣達の姿がある。
お爺ちゃんは全力で戦っていた…。
そしてこの矢の記憶が撃った主の顔を浮かび上がらせる。
そこに海賊王は真っ青になった。
快斗「トントンだ」
夕霧「トントン!?」
真先に反応したのは夕霧だ、あいつはトントンとは
仲のいい、そりゃ心配するだりう。
だが、それが誰かはわからなかった、反射でトントンと
言ってしまったが、左腕には黒い手が生えている。
鶏の首から生えてきたものと同じような。
そして胸元のチャックを全開に開けて
破壊する姿が見えた。瞳に光はなく、
完全に操られているようだった。
……一瞬何か聴こえた。
???「終焉の奥義 兆 桃黒 千雷一派」
快斗「終焉の…奥義?」
夕霧やポキタポキ、ヒロ、こうりんなどが鶏とトントンの行方を追ったが
結局は見つからんかった。だが、快斗こと海賊王は地下帝国とは別の世界、
レルムという場所でトントンの「出雲刀」
を見つけた。そして一同はレルムに降り立つ。
こうりん「ここがレルムか…懐かしいな。」
夕霧「大丈夫か?こうりん、お前右腕なくなってるけど。」
こうりん「あぁおそらく金リンゴでも食べてりゃ治るだろ」
ポキタポキ(りんご食べたら治る世界ってなんなの?)
ふと、顔を上げるとそこは絶望的だった。
ひたすらに無残な姿になった
レルムの町達がそこにはあった。
ヒロ「は?誰がこんなことを!?」
快斗「おそらくは鶏だろう、いや、それとも」
快斗はトンドナルドに刺さった黒い矢を見つけて
手に取ってみる。すると、
快斗「うっ…!!」
頭に一瞬よぎった。
鶏ウイルスがその矢がどう刺さってのかを
思い出させる。お爺ちゃんの記憶もあり、
そこには操られた自分の家臣達の姿がある。
お爺ちゃんは全力で戦っていた…。
そしてこの矢の記憶が撃った主の顔を浮かび上がらせる。
そこに海賊王は真っ青になった。
快斗「トントンだ」
夕霧「トントン!?」
真先に反応したのは夕霧だ、あいつはトントンとは
仲のいい、そりゃ心配するだりう。
だが、それが誰かはわからなかった、反射でトントンと
言ってしまったが、左腕には黒い手が生えている。
鶏の首から生えてきたものと同じような。
そして胸元のチャックを全開に開けて
破壊する姿が見えた。瞳に光はなく、
完全に操られているようだった。
……一瞬何か聴こえた。
???「終焉の奥義 兆 桃黒 千雷一派」
快斗「終焉の…奥義?」
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