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第8章 そこはたどり着いた領域

【秘部強襲】

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 一人だとあんなにも孤独を感じたシャワー室
二人だとこんなにも楽しいのか?

「そうそう!お湯の温度がなかなか上がらなくてさ」

「でしょ?何か急に水圧弱くなったり…ね」

「で、突然熱くなるから、うわーっ!てなって」

「あはは!そうなの!私、さりーだから魔法使えるけどね、何でなんだろ?」

「そっか!…そう言えば前もそうだったよね?多分さ、同じタイミングで色んな部屋で使うから水圧変わるんじゃない?」

「そうなのかなぁ?」


俺はふと目の前のローションに目を送り

「で、体洗おうと思ったら一人でテンパっちゃってね…ローション使いそうになるし」

「あははは!それ、余計ねちゃねちゃになるよー!」

「ほんと、焦った、やっぱさりーがいてくれた方が…」

「楽しいよね!二人の方が…」

「で、結局2回目のシャワーだし」

「ほんと!」

やっぱりさりーと一緒のシャワーじゃなきゃ
これから夜這いや逆夜這いを選択する時も

きっとこのパターンは継続されるだろう
いや、さりーの方から

「ほら!シャワー、したいんでしょ?一緒に!」

そう言ってくるに違いない。

そしてようやくベッドへ向かい
いつもの俺とさりーの時間に戻った…つもりだったのだが

さりーは悪戯っぽい笑みを浮かべて俺を見る。

「ほんっと!」

「え?何なに?」

「光々っておもしろい!」

「え?どういうこと?」

「アンケートで“背中から攻めて”って書いてるのに仰向けだし、ふふふ」

「あ!そうだった!」

「で…どこだっけ?…攻められたいとこ…」

「あ…」

「ア○スだなんて、今まで言ったことなかったのに…そうだったの?ふふっ」

「ほら…あれってさ、その…有料オプションじゃない?そんなの頼めないから…」

するとさりーはにっこりと微笑みながら

「いいよ…」

「え?」

「攻められたいんでしょ?お尻の穴」

「あ、まぁ、そう…そうだね、うん」

「じゃそのまま、四つん這いになって…」

「え…う、うん」

「いいよ…光々になら…何でもしちゃう…」

そう言うとさりーは四つん這いになった俺の
ア○ス近くへと顔を寄せた。

目に見えない部分を攻められている
次の行動が予測出来ない状況

もうこれだけで興奮が高まり

辱しめを受けているような恥辱感と
快楽が織り交ぜられてゆく。

「んん…どう?」

さりーの柔らかな舌が俺の肛門周辺を這い回り
やがてその中心に向けて舌を立て
ア○スの奥へと入っていった。

「うわ…すごい…さりー、いいのそんなとこ?」

「いいよ…だって光々の時はお仕事じゃないから…」

「あ…あ!」

「なぁに?」

巧みな舌遣いに身悶えする俺を
更に刺激するかのようにさりーは
俺のモノを軽く掴んで前後に擦り始めた。

この二段攻撃はかなり強烈だ…

すぐにでも発射しそうな快感をグッと堪え
さりーの攻めを受け入れている。

「腹這いになっていいよ、そのまま舐めてあげるから…」

さりーに言われるがまま
俺は崩れ落ちるように腰を落とすと

あまりにも無防備な恥ずかしい体勢を
さりーに晒した。

「あ…ヤバい…!」

「何がぁ?ヤバいのぉ?ほら…力抜いて…」

珍しく小悪魔なさりーになす術もない俺。

 ひとしきりさりーの攻めを受けた俺が
気が抜けたように呆然としていると

「はい終わり!よかったぁ?」

ようやくさりーの攻めは一旦終了となった。

「ヤバいよ、こんなの初めてだ」

「すごい!気持ちよさそう…何か私もうれしいよ」

「そりゃ…ね、だって」

さりーは何か言おうとした俺を遮るように

「ねぇねえ見て見て!これ!」 

ふと視線を送ったシーツの上は
滴った俺の透明なガ○ン汁が滲み
まるでお漏らしした布団の上のようになっていた。

「うわ!」

「こんなに出るの…初めて見たよ」

「もうフィニッシュ?ってくらい出てる」

「ねぇ!」

「じゃ今度は俺が…」

「…うん」

ふとさりーの秘部へ指を伸ばした俺は…
即座に異変に気づいた。
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