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神崎未緒里

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Attractive tablet

2nd sectiont - reconstruction

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いつもどおり、スマートフォンのアラームで目を覚ました。
そうだ、昨日あのまま寝ちゃったんだった。
なんともスッキリしない目覚めだけどなんて思いながら、
いつもどおりまず歯を磨こうと洗面所へ向かっていく。

昨日、あのサプリメントを飲んだことをふと思い出した。
鏡に映る自分になにか変化があるのかなぁ?
なんてちょっと期待してみたりもした。
そんな都合の良いことがあるわけはなくて、
どこにでもいるような平凡な私の顔がそこに映っていた。

なんだかがっかりした気分になっちゃいながら歯を磨いていると、
突然股間がムズムズするのを感じたの。
こうぼわっと暖かさを感じるような。

ちょっとした違和感だったからそのまま歯を磨き終えてトレイに入った。
そのときにさっきの違和感が暖かさというより、熱いと感じるようになった。
なんでだろう?と、さすがに下着を脱いで股間を見てみてびっくり!
見慣れた身体のはずなのに、クリトリスがぷっくりと膨れ上がっているように見えた。

それを目で確認した瞬間、心臓がドクンドクンと大きく動くように感じたの。
そして、下半身の力が抜けていき、とりあえず便座に座ってしまった。
さっきよりも下半身の熱さが増していくのと同時に、
クリトリスあたりがとにかく熱く感じた。


(なに?どうしちゃったの?私の身体?)


次第に熱さが痛みに変わっていく。
あまりの激痛に眼を閉じてとにかく痛みに耐えた。
そしてしばらくするとその痛みは嘘のように引いていった。

あまりの激痛だったから、それが収まったときにちょっと安心した。
そして目を開いたときに衝撃の映像が目に飛び込んできたの。
そう、さっきまで熱さを感じていたクリトリスが女性のそれではなく、
もう見るからに男性のアレになっていた。
自分の身体からペロンとなにかが垂れ下がっている光景にとにかく頭が混乱した。


(どうして?どうして?)


頭の中で何度も自分に問いかけた。
そして、ふとあの薬のことを思い出した。
もしかしてこれが薬の効果なの?
なぜこんなことになったのか全く理解ができない。
そんな混乱した状況だったけれど、急に尿意が我慢できなくなった。
なんだかいつもと違う感覚を感じはしたけれど、
出来上がったばかりのアレからチョロチョロと液体が出すことは出来た。
でも、その感覚が体験したことのないものだった。
そして、なにか心地よさすら感じた。

そんな意味不明な状況だけど、家を出る時間は容赦なく迫ってくる。
なんとかトイレを終えて着替えをすることにした。

クローゼットに向かって、まずは服を脱ぐ。
いつもと全く変わらないはずだった。
でも、クローゼットの鏡に映る自分に、
あるはずのないものがあることはやっぱり違和感でしかない。


(それにしても、私、やっぱりスタイルはいいよなぁ。)


いつも着替えるときに裸になると、
ふとそんなことを考えたりするのだけど今日はそれだけで済まなかったの。
自分でいままで感じたことのない興奮が身体の中から沸き上がってくるのがすぐにわかった。
そして、さきほどできあがったばかりのアレがムクムクと大きくなっていく。
それと同時に鏡に映る自分の身体に触れたいと強烈に考えてしまったの。

普段オナニーなんてしないのに、
なぜか自分で自分の胸をゆっくりと揉みたくてしょうがなくなった。
胸の柔らかさを手に感じるとアレがこれ以上硬くなれない!
というぐらい硬くなっているのが、触っていなくてもわかる。

そして、とにかく胸を揉みたい、乳首をいじりたい、
もうなにがなんだかわからないけど、
自分の身体を触って感触を楽しみたくなった。
しばらくそうしていると胸や乳首から
ビリビリと快楽が伝わってくると同時に、
大きくなったアレがなにかビクビクする感覚が伝わってくる。
そして無性にアレを触りたくなっちゃったの。
もう我慢なんてできないぐらいに。
気が付いたら自然と胸を揉んでいた片手でアレを触っていた。

「あん!!!!」

出したことのない大きな声が自然と出た。
感じたことのない快楽が体中に駆け巡った。
そして、大きくなったアレを気づけば手で握って上下に動かしている自分がいた。


(自分の身体に自分が興奮しているの?)


もうなにがなんだかわからない状況になっていたんだけど、
しばらくそれを続けていたら、
アレからなにが飛びだしそうになるのを感じた。
もう快楽で頭が真っ白になっちゃったのんだけど、
このまま出しちゃだめだということだけはなんとなく考えることができた。
だから、急いでティッシュペーパーを手に取ってアレに被せてみた。
すると同時に身体中にいままで感じたことのない強烈な快楽が突き抜けた。
すぐになにか大量の液体がアレから放出されていくのがわかった。
ドクドクと脈を打つように。
しばらくその放出は続いたのだけど、
放出している間とにかく気持ちよさに酔いしれていくのを感じた。
そして放出が終わると急に冷静になった。いままでの興奮が嘘のように。
残ったのは手元にある白い液体がたっぷりのティッシュペーパーだけ。


そう、私は男性の快楽を知ってしまったの。
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