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欲しい
「……ンッ」
チャルの指先が俺のその先端を撫でたので声が出てしまい、あっという間に白濁が飛び出した。
勢いが良すぎてチャルにまで撥ねてしまい、俺は慌てて左手を伸ばす。
友人の頬に撥ねた己の白濁を親指の腹で擦ると、その手をキュッと掴まれ、俺は後ろへと体を倒された。
両掌が合わさるように指を絡め、同時に唇同士も絡め、そのまま口内では舌同士も絡まった。
チュッ
ジュルル…
ピチャッ……
耳から入る音が、俺の心を掻き立てる。
──気持ちいい…もっと……もっと欲しい……
「ア…んっ……ふッ……」
声が漏れると、少し強引に引き抜かれるように、チャルの舌が俺の口内から去ってしまう。
「はぁッ、はぁッ、はぁッ、はぁッ……」
呼吸を整えながら瞼を上げると、チャルは俺の膝辺りに跨るように座り、同じ兄弟とは思えない程の赤黒く凶悪なサイズのものが鎌首をもたげるように反り立っているのが見えた。
チャルは右手で自分の口元を覆うようにしながら、耳や首までを真っ赤にさせて、そっぽを向いている。
ゆっくりとした呼吸に合わせて、チャルの腹が膨らむのが見える。
やはり、少し前まで友人関係だった同士なので、気持ち悪がられてしまったのだろうか。
──ここで終わりなのか?
俺は、自分に跨っているチャルの方へ手を伸ばす。
けれど、チャルの肘辺りまでしか伸びず、しかも指先が少し触れる程度だった。
それでも、チャルは俺の存在に気付いてくれた。
俺を見下ろすと、ためらいがちに口を開く。
「ルドは、オレを気持ち悪いと思わないのか?」
俺は頭を振る。
「俺は、チャルと続きがシたい。」
言えば、チャルは俺の触れられる距離まで顔を近付けてきた。
「するなら、最後までやるが、良いのか?」
俺は、少し怖かったけれどゆるゆると頷いた。
瞬間、チャルが挑戦的な笑顔を作ったのがわかった。
「……ァ…ンッ……」
チャル舌が、俺の胸の突起を嬲る。
舌で転がしたり、甘噛みしたり、吸われたり……
様々な舌使いに翻弄され、どんどん高められて行く。
「ああっ……ぁぁあああああーーーー!!」
胸だけでイッてしまい、俺から飛び出した白濁は、チャルの腹を汚した。
そのせいで俺のイチモツはくたぁっとしたけれど、チャルはソレをかぷりと口に含み、舌で転がし始めた。
絶妙な力加減で咥えてくるチャルに、俺は早々に白旗を挙げ、あとは喘ぎっぱなしだった。
何度かイけば、とうとう俺のイチモツは勃ち上がらなくなった。
体の隅々まで力が入らなくなった俺の両足を、チャルは肩に担ぐ。
そしてアレを、高く持ち上げた俺の後孔の上で2,3回滑らせると、ゆっくりゆっくりと挿入を始めた。
俺には最早抵抗するために力を入れることさえ叶わない。
が、胎内では俺の意志とは関係なしに、チャルの歓迎ムードはバッチリだったようだ。
「く! あれだけイかせたのに、ナカすごいなぁ。うねるし、持っていかれそうだ……ク! 締め付けスゴ!」
どんどん奥へと進んだチャルは、遡上を続け、やがてトンッと壁に突き当たる。
「あと少しなんだけどなぁ……はぁ……」
もう、俺の腹はパンッパンだが、
「じゃあ、イクぜ!」
チャルは、奥まで入ったソレを一旦入口付近まで引くと、大きなストロークで抽挿を始めた。
「うぐ!……あンッ……う……グッあぁ……」
大きくて硬くて熱いのが、俺の気持ち良い場所を掠めながら、何度も何度も行き来した。
行きも戻りも気持ちいい。
俺の口は開きっぱなしになり、喘ぎっぱなしだ。
スピードが上がれば、チャルからは珠の汗が降ってきた。
必死そうな表情なのに、どこか艶っぽい。
そして、何度目かの抽挿で先が壁の向こうへ突き刺さったような気がした。
チャルは果て、俺は叫んで、気を失った。
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