性なる勇者シュヴァンツと七人の花嫁

ひらきみ

文字の大きさ
9 / 82

九発目 母性

 小鳥のさえずりが聞こえる。窓からは朝日が注ぐ。俺はぼんやりとしていた意識を徐々に取り戻す。アインスとエレンは俺の両脇で寝息を立てている。ふたりとも行為中の淫らな表情が嘘のような可憐な寝顔で赤ん坊のように寝息を立てている。ベッドの周りには俺たちの脱ぎ捨てた衣服が散乱しシーツは乱れに乱れいくつものシワを作っている。アリサに見つかる前に多少は整えておかねばなるまい。  

「ずいぶんとお楽しみねえ」

 気がつくと部屋の片隅でエルフィが浮遊しながら俺たちを見下ろしている。

「エルフィ!どっから入ったんだ!」

「窓がちょっと空いててね。不用心ねえ」

「こいつらが起きる前に早く出ていってくれ」

「はいはい。その双子だけど大事にしてやりなさいよ」  

 そう言うとエルフィは窓の隙間から外へ飛んでいく。俺は窓を閉めしっかりと鍵をかける。

「シュヴァンツ、何してるの」

 目をこすりながら目覚めたアインスが起き上がる。

「アインスか、おはよう。いや、窓がちょっと空いてたんで閉めてるだけさ」

「シュヴァンツー、そんなとこにいないでぼくたちのとこにきて」

 続いて目覚めたエレンが言う。

「わかったわかった」

 ベッドに戻った俺はふたりの頬に軽く接吻する。エレンは俺の頭を両手でぐいっと掴んで引き寄せ俺に口づけしさらに舌を差し入れてくる。ずいぶんと積極的になったものだ。

「あー、ずるいー!」

 アインスは対抗して俺の男根を露出させしゃぶり始める。

「ちょっと待ってくれ!みんなすっかり汗をかいちまったし。風呂でも入ろう」

「お風呂ー!」

 アインスとエレンはともに叫ぶ。



 湯気が立ちこめる浴場内。パンパンと音が響く。エレンは俺の首元に両腕を回してつかまっている。俺は湯船の中で立った状態でエレンの両脚をつかんで持ち上げながら腰を打ち付け男根をエレンの膣内に出し入れしている。これはなかなか骨の折れる体勢だ。エレンは俺に突かれるたびに嬌声をあげる。その光景を湯舟に浸かりながら見上げるアインス。

「あっあっあっあっ!」
「すごーい!あとでぼくにもやってー!」
 
 やれやれ結局はこんなことになっちゃうんだよなあ・・・



「シュヴァンツー!」
「シュヴァンツどこー?」

 寝室の扉の向こう側からアインスとエレンが探す声が聞こえる。

「シュヴァンツ様は今晩は奥様と過ごされるのです。ふたりとも自分の部屋に戻って」

 ふたりを諭すアリサの声が聞こえる。

「ええー!」
「シュヴァンツー!」

 ふたりの拗ねる声が聞こえる。ふたりともにアリサに半ば強引に自室に連れ戻され次第に声が遠ざかっていく。

「あの娘たちが来てからずいぶんとにぎやかになったものねえ」

 ミルヒは寝室でつぶやく。窓の外はすっかりと暗くなっておりランプの灯が室内を照らしている。我が家は広いのでミルヒの寝室、アリサの寝室、アインス、エレンら姉妹の寝室とそれぞれ別れている。

「あの娘たちは確か十七歳だったかしら。うちの娘とふたつしか違わないのね」

 ミルヒは視線を落とす。

「やっぱり若い娘の方が・・・」

 俺はすかさずミルヒの口を唇で塞ぐ。「ん・・・」と唇越しにミルヒの声が漏れる。



「あなた出して・・・!」

 俺は仰向けになったミルヒにまたがり一心不乱に腰を振る。ミルヒは懸命に腰を振る俺の両の乳首を両手の人差し指で刺激する。ここが俺の弱点だとすっかり学習してしまったようだ。あっあっと俺の方が女みたいに喘いでしまう。俺は腰の動きを加速させる。ミルヒの膣内は俺の男根をとことんいじめ抜く。膣内でいくつもの触手が俺の男根を締め上げているようだ。

「あっ!あっあああああああああああああーーーー!!」

 俺は情けない声を上げながら果てる。射精した後も俺はミルヒの巨大な乳にむしゃぶりつく。

「ふふ。本当におっぱいが好きねえ。甘えん坊さんなんだから」

 そう言いながらミルヒは俺の頭を撫でる。この溢れんばかりの母性がたまらない。俺はミルヒの乳首を吸いながら深い眠りに着く。






感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について

マカロニ
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。 かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。 しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。 現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。 その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。 「今日から私、あなたのメイドになります!」 なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!? 謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける! カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

うちの幼馴染がデレすぎてて俺の理性はもう限界。でも毎日が最高に甘いからもうどうでもいいや

静内燕
恋愛
相沢悠太の日常は、規格外の美少女である幼馴染、白石葵によって完全に支配されている。 朝のモーニングコール(ベッドへのダイブ付き)から始まり、登校中の腕組み、そして「あーん」が義務付けられた手作り弁当。誰もが羨むラブラブっぷりだが、悠太はこれを「家族愛」だと頑なに誤解(無視)している。 「ゆーたは私の運命の相手なんだもん!」と、葵のデレデレは今日も過剰の一途。周囲の冷やかしや、葵を狙う男子生徒のプレッシャーが高まる中、悠太の**「幼馴染フィルター」**はついに限界を迎える。 この溺愛っぷり、いつまで「家族」で通せるのか? 甘すぎる日常が、悠太の鈍感な理性を溶かし尽くす――最初からクライマックスの、超高濃度イチャイチャ・ラブコメ、開幕!