死んで転生

かんなぎ

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俺は魔王?!

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「もう思い残したことない」
と俺は家族にそう告げたが、本当は心残りが1つある有名になりたかったことだ。
世界で活躍するような俳優みたいな人になりたかったのだ。もういいか~、そんなこんなで迷ったまま息をひきとったが、起きたら
「ここどーこーーー!!!!」
なんと異世界転生してしまったのだ!
よくわからないので、しばらく道なりを進むと、15歳ぐらいの少女とであった。
その少女は「おじさんだぁーれ?」
と馴れ馴れしく質問してきたので
「おじさんは道に迷ったんだ町に案内してくれないか?」といった。
町に着くと、そこは獣の姿をした人達や魔法を使う人達などがいた。
どうやら本当に異世界に転生してしまったらしい。しばらく歩くと見知らぬ城についた。どうやら国王がいるそうだ。少女は
「王様に聞けばなんとかしてくれるよ!」
僕がありがとう!と言ったら少女はどうもと言って去って行った。
王室に入り、国王と顔を合わせた瞬間、
「そのまがまがしいオーラまさか魔王か?」
「魔王じゃないです!」
「いやそのオーラは魔王だ!牢屋にぶち込んでおけ」
と王室に入った瞬間にそうなってしまった。
それから半年も過ぎてしまった。
だが、その半年でわかったこともある。
俺はとてつもなく強い魔力を持っていること、その魔力が魔王に匹敵すること、そして今からでもこの牢屋を魔法で壊して逃げれること。そして魔法を使い脱走をした。
「以外にチョロいな国王の牢屋も」
と言いながら逃げた。
行くあてもなく迷っていたら、一人の奴隷商人にであった。その商人は知恵と奴隷を提供してくれた。どんどん魔王に近づいている気がしたが、あまり気にしなかった。
そして、国王に言われたこと
「お前は魔王だ!」
今魔王が実在していることを知っているので、魔王城に向かう事にした。
それが今からの旅の目的になったのだ。
「国王がダメなら、魔王に頼るか」
と思いながら、俺は旅に出た。
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