真面目に生きたいのにジョブ遊び人って…ホンマもんの遊び人やん!

3匹の子猫

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第50話 閑話 それぞれの女の悩み

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これは、マリア王女とも和解し、平和な日常を過ごしていた時のお話…

◇◆◇ビアンカ編◇◆◇

ビカンカには、ずっと気になっていたことがあった。それは、「絶技」のことだ。目の前で、エリスとナディアとマリンが僅か10秒ほどであんなに気持ち良さそうに悶えていたのだ。

3人とも、普段は凛としており、格好いいイメージの女性があそこまで壊れるスキル…同じ女として興味を持たないわけがないのだ!

更に、そのスキルを長時間受けたことで、元々敵だったアクティーとマリア王女が全面的にアランの味方になってしまったという事実。

そして、そのスキルを周りの女性の中で唯一受けてないのが、婚約者である自分だけという事実。


これが、気にせずにいられよう筈もなかった!!


(でも…なんてお願いしたら。。?)

『絶技を使って私を気持ちよくして!?』
…ダメ。。こんなこと言ったら盛ったメスだわ。


『今日はいつもと違うエッチをしましょう!?』

『どんな?』

『そうね~絶技を使いながらするとか?』
…積極的すぎるわ!恥ずかしい…


(ましろちゃんに協力を頼んで、ましろちゃんに使ってもらった直後に部屋を訪れるようにするとか?)

…うん!それならアランに頼まなくても触れられるかも?


ビアンカは、夜アランの部屋へ行き、
『ましろちゃんに話があるから、ちょっと借りるわね!?』

と言い、ましろを連れ出した。

『ましろちゃん、お願いがあるの!』

『そんなに改まってどうしたにゃ?何をお願いするにゃ?』

ビアンカは、かなり言いづらそうにましろに言った…
『私ね…1度絶技を受けてみたいの。でも、アランにそれを伝えるのは恥ずかしいから。。

だから、ましろちゃんに協力して欲しいの!』

ましろはキョトンとして、
『ビアンカなら、直接お願いしたらすぐ使ってもらえるにゃ…?どうして私にお願いするにゃ?』

『直接頼むのは、凄く恥ずかしいのよ…』

ビアンカが最後まで言う前にましろは、
『分かったにゃ!任せるにゃ♪』

と言ってあっという間にいなくなってしまった。


『・・・!?』

ようやく今何が起きてるか把握した、ビアンカは慌ててアランの部屋へ駆け込んだ。

『ましろちゃん、ダメー!!』
と、ビアンカが部屋に飛び込むが、部屋の中では既にましろがアランに話をしている最中だった。

『ビアンカが、ダーリンに絶技を使ってエッチをして欲しいみたいにゃ!でも、恥ずかしくて自分で頼めないみたいだから、私が伝えたにゃ。』

アランとましろが部屋へ入ってきたビアンカを見ているが、部屋の中の空気が止まる…

『ビアンカ!ちゃんとダーリンに私から伝えたにゃ♪ビアンカは、今からダーリンに願いを叶えてもらって、たっぷり気持ちよくしてもらうにゃ!!』
ましろが無邪気な笑顔で言ってくる。


(恥ずかしすぎる…まさかこんなことになるなんて。アランの顔が見れない…)


『ビアンカ?ましろから聞いたけど、本気か?ビアンカが望むなら俺は構わないけど…』

ビアンカは顔を真っ赤にさせ、俯くことしかできなかった。

『アラン…こんな風にお願いするつもりじゃなかったのよ。恥ずかしい。。』

『いいんだ!ビアンカがそんなこと考えてるなんて少しも気づけなくてごめんな…今から絶技を使って最高のエッチをしよう!?』

その夜、ビアンカは自分が恥ずかしがっていたことがいかにくだらなかったか…この気持ちよさの前では全てがどうでもよいものとなることを理解した。

アランに一生の愛を誓うビアンカなのだった。


◇◆◇マリア・アクティー編◇◆◇

マリアは、アランとの出会いにより、女の幸せを知り、今まで拘っていたことが全てどうでもよいものだったと知った。

今の生活は幸せである。しかし、1つ不満があったのだ。

あれから、1度もアランが自分を抱いたり、キスすらしてくれないのだ!

マリアは自分の容姿は優れてる方だと自負していた。それなのに、愛しのアランは、自分を女として求めてこない。

『アクティー、あなたも元々アランの敵でしたのに、何故アランからそんなに大事にしてもらえるようになりましたの?』

『アランは、皆に優しいの。アランは、私と同じようにマリア王女も大事にしてると思うわよ。』

『でもあれから、私は一度も抱かれておりませんわ。キスもして貰えないのは女として寂しいですの…』

『それは、私も同じよ。アランは優しい反面、超が付くようなヘタレなの!だから女から、ガンガン攻めないと一生抱いてもらえないわよ!!』

『そうなんですの?自分からなんて恥ずかしいですが、相手にされないのも寂し過ぎますし、頑張るしかないですわ…』

『それなら、今夜2人でアランを襲っちゃいましょう♪今から楽しみになってきたわ!』

2人の策略が、その夜アランを襲うのだが、結果は予想の通りである。既に抱いたことのある、肉食美女2人に迫られて、完全に断れる強い精神を今のアランには持ち合わせてなかった。

2人の美女は、これにより、友情が芽生え、また一緒にアランを襲うことを誓うのだった。



◇◆◇ナディア・マリン編◇◆◇

ナディアとマリンは、今悩んでいた。

マリア王女とアクティーから、アランの絶技を使ったエッチがスゴすぎるというノロケを聞いてから、頭の中ではそのことで一杯になってしまってるのだ。

アリスト教では、異性との行為に関して特に規制はない。しかし、神聖な行為に当たるとされているため、只の快楽を欲するために、婚約者もおり、さらに王女を愛人にしてるものに、自ら抱いて貰うようにお願いするというのはあまりに問題。

しかし、あの時の絶技の気持ちよさを心でなく体が思い出すのだ。アランに絶技を使った状態で抱かれる…

考えるだけで濡れてくる。

2人は、仕事の合間にアランと話をした。
『あの時のキスを求めたことには、何か深い意味があったの?それとも私たちを女として見てて最後にキスをしたくなったの?』

『あの時は、すいませんでした!

あのキスをねだったのは、何とか助かるために、俺のジョブレベルを上げるための経験値が少しでも欲しくてお願いしました。お二人の善意を利用してしまってすいませんでした。』

『どういうこと?アランのジョブはキスで経験値が入るの?』

『はい…恥ずかしながら、セックスに関わることをすると経験値が入るようです。』

『へー♪じゃーあの時の私たちは、経験値を与えた命の恩人ってことよね?

ねえ、アラン?命の恩人の頼みをきく気はない?』

『俺に叶えられることなら、何とかしますよ!何かお困り事ですか?』

『あら、今の言葉2人とも聞いちゃったから♪頼みの内容を聞いて態度を変えるのはなしよ。』 

『分かりました。頼みとは何でしょうか?』

『みんなに内緒で1回だけ絶技を使って、私たちを抱いて頂戴!アランにも、経験値稼ぎになるし、一石三鳥ね?』

『お願いね。アラン!』

俺は、その頼みを聞いて逃げ出そうとしたが、勿論2人から逃げることは叶わず、その日の仕事の後、2人から連行され、願いを叶えることになってしまった。

最近の俺最低じゃないか…


◇◆◇エリス編◇◆◇

エリスは、アランの絶技を受けてから始まった体の疼きに未だに悩まされていた。

仕事に集中してる時には何ともないのだが、一人で部屋にいるとアランの顔が思い出され、あの時の快感の欠片が、暴れだすのだ。そして、あそこが疼き出し、何とも落ち着かない気分になるのだ。

エリスは、ずっと長い間我慢してきたが、この日初めて自分で疼いているあそこを触ってしまった…

『あっ♪気持ちいい。。…これで疼きが収まるかもしれないな!』

エリスは、その気持ちよさに段々と激しく触るようになり、ある時、気持ち良過ぎて頭が真っ白になってしまった。

その後、呼吸が落ち着くと、疼きは見事収まっていた。悩み事が解決した瞬間だった。


それから毎晩、一人になるとこの行為がエリスの日課になってしまったことは言うまでもない…



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