作者は主人公たちの敵として立ち塞がるようです？！

第5話 護衛ゲッチュ！

「それで、お主の名はなんと言うのだ？」
「はっ、私はメアリーと申します！」
「そうか、ならメアリー、わしの右腕となれ」
「はっ、そんな大役を私に下さり、ありがとうございます！」
「うむっ、ではメアリーわしに付いてこい」
「はっ！！」
そして、わしは先ほどの女忍者の死体の目の前に来た。
「メアリー、今からお前には私が行うことを覚えてもらう」
「分かりました」
そして、わしは魔法を展開した。
「こ、これは！？」
「そう、蘇生魔法じゃ」
そして、先ほど倒した女忍者を蘇生させた。
女忍者は目を開けてわしを見た。
「わた……しは……死んだ……はず……」
「マスターがあなたを生き返らせたんです。あなたもこれからマスターに、命ある限り尽くすのですよ」
「あぁ、分か……った……」
「では、マスターお屋敷をご案内致します」
「あっ、ちょっと待って」
わしは無人島全域に防御シールドを展開した。
「わぁーお！　凄いですね！　マスター！！」
このシールドは相手の攻撃を防ぎ、わしらの攻撃は通すため、敵が来たときにはすぐに迎撃が出来る。
「よしっ！　これで一段落ーー！！」
「マッ、マスター！？」
わしは、疲れてその場に倒れて眠ってしまった。