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EP05 鋼機再誕
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プラモデルを中核に再構成された〈エクステンド〉には傷一つ付いていない。金属的な鈍い輝きを放つ全身は、それが砂塵で出来ていると思えない程であった。
「嘘だろ……〈エクステンド〉が蘇ったのか……」
十悟はその光景に、理解が追いつかないという顔で絶句する。
理解が追いついていないのは夕星も同様であった。ただ、それと同時に妙な納得感もあった。────まるで、こうなることが予め決められた確定事項のような気がしてならないのだ。
そんなことを考えると同時に〈エクステンド〉の巨体が跪き、マニピュレーターの先を夕星へと差し出した。
さらに頭部を覆う装甲が展開。大きく口を開くようにして、その内側を露わとする。
「まさか、お前……」
そこに在ったのはちょうど人が一人収まりそうなシートと、一対の操縦桿だった。
空の操縦席をさらけ出した〈エクステンド〉はただ鎮座して、己が主を静かに待ち望む。
「俺に『乗れ』って言いたいのか?」
上等だ。
「あの怪獣を倒せるだけの力が欲しい」と願い、その願いが通じた結果が、このチャンスだというのなら、躊躇う理由もなかった。
「待て、夕星!」
歩み出そうとする夕星の腕を、十悟が掴む。
「〈エクステンド〉はさっき負けたばかりじゃないか! それに陽真里ちゃんだって馬鹿じゃない。仮に学校に残っていたとしても、あの怪獣が来ることを知ればすぐに避難するはずだろ!」
例え、困惑の中にあろうとも、十悟の主張は最後まで正論であった。
夕星の周りの「頭のいい奴」は揃いも揃って、正論を振りかざす。それはきっと自分以上に周りが見えているからなのだろう。
だが、今回ばかりは夕星も譲る気がなかった。陽真里を狙う怪獣は、これまでの怪獣と何もかもが違っているのだ。だから、どんな脅威が彼女に降りかかったとしても、おかしくはない。
「悪いな十悟。俺はヒバチが……いや、陽真里が傷付く可能性があるのなら、例えそれが一パーセントにも満たない確率であろうとも、それを許容することができないんだ」
「なんだよ、それ……確かに俺だって陽真里ちゃんのことは心配だ。幼馴染であるお前が、彼女に特別な想いを秘めてることだって知っている。ただ、さっきから聞いてれば、陽真里ちゃん、陽真里ちゃんって熱くなり過ぎなんだよッ!」
十悟の猛禽のような瞳がキツく細められた。けれど、その瞳に込められた思いは、敵意や苛立ちではなく、自分へと向けられた不安と心配であった。
彼は夕星の襟首を掴み上げ、強く揺する。まるでどこかおかしくなってしまった自分を正気へと戻そうとしているようでもある。
「悪い、十悟」
だが、夕星はその腕を払い除けた。
「俺にとって陽真里はただの幼馴染じゃねぇんだ。増して、『好き』とか『嫌い』とか、そんなチープな言葉で表せるほど、俺の内心は安くねぇんだよ」
◇◇◇
中学に上がって間もない頃、夕星の両親は揃って蒸発した。どうせ、しょうもない理由なのだから、二人が自分を捨てたワケなんて知らないし、知りたくもなかった。
それでも当時は多感な時期だ。自分の中学生活が荒れ果てることもある種の必然であった。
手当たり次第に、詰まらないことをしている連中を殴り倒して、憂さ晴らしに努める。いかにもガラの悪そうな上級生や、愚連隊まがいの高校生たちと正面を切って喧嘩をしたのだって一度や二度じゃない。
無論、そんな日々を送っていれば絆創膏や生傷と共に、自分へ向けられる冷ややかな視線と偏見ばかりが増えていく。
いいや。
あれは偏見などではなく、他者の認識する「神室夕星」という人物像そのものであったのであろう。
だが、彼女だけは────陽真里だけは、しつこく付きまとうことを止めようとしなかった。
何度拒絶しようとも、「幼馴染だから!」という詰まらない理由だけで、彼女は傷の手当てをしてくれたのだ。
ロクに授業に出ようとしなかった自分に、勉強を教えてくれもした。
「夕星はもう少し日常を好きになった方が良いよ。世界はフィクションとノンフィクションに溢れてるんだから。辛いなら、フィクションに逃げたって良い」
「子供みたいに幼稚な願い事や幻想を抱いたって、目の前のノンフィクションに押しつぶされるよりはマシなんだから」と。
そんな風なお説教を、何度も食らったことを覚えている。
そして、また少しずつ時間が過ぎていって。中学を卒業するくらいの頃には、喧嘩の傷が顔から綺麗に消えていた。
どこで道を間違えたのかオタク趣味に目覚め、お金の使い道について叱られることも増えたが、それで良かったと思う。
少なくとも今の自分は何処にでもあるような日常を、心の底から楽しむことができたのだから。
◇◇◇
「きっと陽真里がいなくちゃ、俺は両親以上に無責任な大人になってたと思うんだ。だから、寸でのところで俺を引き止めてくれたアイツには、返しきれないくらいの恩がある」
だから、彼女を助けたいのだ。
「泥沼の底にいた自分を彼女が救ってくれたように、今度は自分が彼女を救わなければならない」という、ただそれだけのシンプルな理由が、夕星の手足を動かす原動力となり得た。
トルクを上げたエンジンのように火照ってゆく気持ちも、鋼のように固い覚悟もすべては彼女を想うからだ。
「……陽真里ちゃんがお前に求めている想いは、そんな呪縛みたいな恩義じゃなくて、もっと単純明快なものだと思うんだけどな」
夕星には、その言葉に込められた真意を読み解くことが出来なかった。
ただ、十悟もこれ以上、自分を止めようとしない。その代わりに、握った拳を差し出してきた。
「分かった、お前の好きにすれば良いさ。〈エクステンド〉に乗って、あの怪獣を殴り倒すのも、陽真里ちゃんを助けるのも、好きにすれば良い。────ただ、一つ条件を付けさせてくれ」
「……条件?」
「ちゃんと、勝って戻ってくるんだ。格ゲーの決着ついてないだろ?」
そういえば、お互い一ラウンドを取ったまま決着がついていなかった。
「あのなぁ……お前なぁ……」
それを言うのは今じゃないだろうに。本当にこの悪友は……
ただ、おかげで張り詰めていた気持ちもほぐれた。
「いや、そうだな。俺の操る〈エクステンド〉が怪獣なんかに負けやしねぇよ!」
夕星も同じようにして拳を差し出す。そこで交わしたフィストバンプからは、小気味の良い音が鳴った。
◇◇◇
ゆっくりと装甲が降りてきて、夕星を収めたコックピットは静かに閉ざされる。
ほんの一瞬、視界が闇に包まれるも、すぐにシート背部から顔の半分を覆うようなヘッドセットが現れ、額へと装着された。
これを介して、外の光景を伺い知るのであろう。
「ロボットものでよくある網膜投影とか、視神経のリンクみたいな奴なんだろうな」
夕星の視界に映し出されるのは、外の景色だけじゃない。機体の電圧や油圧など、様々な数値を示すパラメータが投影された。
複雑な数値の羅列ばかりが視界を埋め尽くしていく。
だが、夕星にはなぜだかその意味が理解できるのだ。
「まさか……戦い方を教えてくれてるのか?」
操縦桿をどのように倒して、足元のペダルをどう蹴れば、機体がどのような挙動をするかに至るまでの必要な情報の全てが、ヘッドセットを通して脳内に流れ込んでくる。
それどころか、すこし懐かしい感じまで……
「電圧チェック。油圧チェック。」
コックピットに備えられたスイッチを一つ、また一つと入れていく。その動作に一切の逡巡はない。
「エンジン回転数・ノーマル。関節機構ロック解除。現実固定(メルマー)値センサーをアクティブモードへと移行────さぁ、いこうぜ〈エクステンド〉ッ!」
「嘘だろ……〈エクステンド〉が蘇ったのか……」
十悟はその光景に、理解が追いつかないという顔で絶句する。
理解が追いついていないのは夕星も同様であった。ただ、それと同時に妙な納得感もあった。────まるで、こうなることが予め決められた確定事項のような気がしてならないのだ。
そんなことを考えると同時に〈エクステンド〉の巨体が跪き、マニピュレーターの先を夕星へと差し出した。
さらに頭部を覆う装甲が展開。大きく口を開くようにして、その内側を露わとする。
「まさか、お前……」
そこに在ったのはちょうど人が一人収まりそうなシートと、一対の操縦桿だった。
空の操縦席をさらけ出した〈エクステンド〉はただ鎮座して、己が主を静かに待ち望む。
「俺に『乗れ』って言いたいのか?」
上等だ。
「あの怪獣を倒せるだけの力が欲しい」と願い、その願いが通じた結果が、このチャンスだというのなら、躊躇う理由もなかった。
「待て、夕星!」
歩み出そうとする夕星の腕を、十悟が掴む。
「〈エクステンド〉はさっき負けたばかりじゃないか! それに陽真里ちゃんだって馬鹿じゃない。仮に学校に残っていたとしても、あの怪獣が来ることを知ればすぐに避難するはずだろ!」
例え、困惑の中にあろうとも、十悟の主張は最後まで正論であった。
夕星の周りの「頭のいい奴」は揃いも揃って、正論を振りかざす。それはきっと自分以上に周りが見えているからなのだろう。
だが、今回ばかりは夕星も譲る気がなかった。陽真里を狙う怪獣は、これまでの怪獣と何もかもが違っているのだ。だから、どんな脅威が彼女に降りかかったとしても、おかしくはない。
「悪いな十悟。俺はヒバチが……いや、陽真里が傷付く可能性があるのなら、例えそれが一パーセントにも満たない確率であろうとも、それを許容することができないんだ」
「なんだよ、それ……確かに俺だって陽真里ちゃんのことは心配だ。幼馴染であるお前が、彼女に特別な想いを秘めてることだって知っている。ただ、さっきから聞いてれば、陽真里ちゃん、陽真里ちゃんって熱くなり過ぎなんだよッ!」
十悟の猛禽のような瞳がキツく細められた。けれど、その瞳に込められた思いは、敵意や苛立ちではなく、自分へと向けられた不安と心配であった。
彼は夕星の襟首を掴み上げ、強く揺する。まるでどこかおかしくなってしまった自分を正気へと戻そうとしているようでもある。
「悪い、十悟」
だが、夕星はその腕を払い除けた。
「俺にとって陽真里はただの幼馴染じゃねぇんだ。増して、『好き』とか『嫌い』とか、そんなチープな言葉で表せるほど、俺の内心は安くねぇんだよ」
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中学に上がって間もない頃、夕星の両親は揃って蒸発した。どうせ、しょうもない理由なのだから、二人が自分を捨てたワケなんて知らないし、知りたくもなかった。
それでも当時は多感な時期だ。自分の中学生活が荒れ果てることもある種の必然であった。
手当たり次第に、詰まらないことをしている連中を殴り倒して、憂さ晴らしに努める。いかにもガラの悪そうな上級生や、愚連隊まがいの高校生たちと正面を切って喧嘩をしたのだって一度や二度じゃない。
無論、そんな日々を送っていれば絆創膏や生傷と共に、自分へ向けられる冷ややかな視線と偏見ばかりが増えていく。
いいや。
あれは偏見などではなく、他者の認識する「神室夕星」という人物像そのものであったのであろう。
だが、彼女だけは────陽真里だけは、しつこく付きまとうことを止めようとしなかった。
何度拒絶しようとも、「幼馴染だから!」という詰まらない理由だけで、彼女は傷の手当てをしてくれたのだ。
ロクに授業に出ようとしなかった自分に、勉強を教えてくれもした。
「夕星はもう少し日常を好きになった方が良いよ。世界はフィクションとノンフィクションに溢れてるんだから。辛いなら、フィクションに逃げたって良い」
「子供みたいに幼稚な願い事や幻想を抱いたって、目の前のノンフィクションに押しつぶされるよりはマシなんだから」と。
そんな風なお説教を、何度も食らったことを覚えている。
そして、また少しずつ時間が過ぎていって。中学を卒業するくらいの頃には、喧嘩の傷が顔から綺麗に消えていた。
どこで道を間違えたのかオタク趣味に目覚め、お金の使い道について叱られることも増えたが、それで良かったと思う。
少なくとも今の自分は何処にでもあるような日常を、心の底から楽しむことができたのだから。
◇◇◇
「きっと陽真里がいなくちゃ、俺は両親以上に無責任な大人になってたと思うんだ。だから、寸でのところで俺を引き止めてくれたアイツには、返しきれないくらいの恩がある」
だから、彼女を助けたいのだ。
「泥沼の底にいた自分を彼女が救ってくれたように、今度は自分が彼女を救わなければならない」という、ただそれだけのシンプルな理由が、夕星の手足を動かす原動力となり得た。
トルクを上げたエンジンのように火照ってゆく気持ちも、鋼のように固い覚悟もすべては彼女を想うからだ。
「……陽真里ちゃんがお前に求めている想いは、そんな呪縛みたいな恩義じゃなくて、もっと単純明快なものだと思うんだけどな」
夕星には、その言葉に込められた真意を読み解くことが出来なかった。
ただ、十悟もこれ以上、自分を止めようとしない。その代わりに、握った拳を差し出してきた。
「分かった、お前の好きにすれば良いさ。〈エクステンド〉に乗って、あの怪獣を殴り倒すのも、陽真里ちゃんを助けるのも、好きにすれば良い。────ただ、一つ条件を付けさせてくれ」
「……条件?」
「ちゃんと、勝って戻ってくるんだ。格ゲーの決着ついてないだろ?」
そういえば、お互い一ラウンドを取ったまま決着がついていなかった。
「あのなぁ……お前なぁ……」
それを言うのは今じゃないだろうに。本当にこの悪友は……
ただ、おかげで張り詰めていた気持ちもほぐれた。
「いや、そうだな。俺の操る〈エクステンド〉が怪獣なんかに負けやしねぇよ!」
夕星も同じようにして拳を差し出す。そこで交わしたフィストバンプからは、小気味の良い音が鳴った。
◇◇◇
ゆっくりと装甲が降りてきて、夕星を収めたコックピットは静かに閉ざされる。
ほんの一瞬、視界が闇に包まれるも、すぐにシート背部から顔の半分を覆うようなヘッドセットが現れ、額へと装着された。
これを介して、外の光景を伺い知るのであろう。
「ロボットものでよくある網膜投影とか、視神経のリンクみたいな奴なんだろうな」
夕星の視界に映し出されるのは、外の景色だけじゃない。機体の電圧や油圧など、様々な数値を示すパラメータが投影された。
複雑な数値の羅列ばかりが視界を埋め尽くしていく。
だが、夕星にはなぜだかその意味が理解できるのだ。
「まさか……戦い方を教えてくれてるのか?」
操縦桿をどのように倒して、足元のペダルをどう蹴れば、機体がどのような挙動をするかに至るまでの必要な情報の全てが、ヘッドセットを通して脳内に流れ込んでくる。
それどころか、すこし懐かしい感じまで……
「電圧チェック。油圧チェック。」
コックピットに備えられたスイッチを一つ、また一つと入れていく。その動作に一切の逡巡はない。
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