12 / 34
幕間 前夜祭
リベレーターズ①
しおりを挟む
その男は異様であった。一度その容姿を見れば、思わず振り返り、記憶にその姿を焼き付けられてしまうだろう────
夕暮れ時の大通り。帰宅ラッシュであろう人込みの賑わう人込みに逆らうよう、男は人の波を掻き分けながら進んでゆく。その身長は二メートルを軽々と超え、肩幅も大人二人分はあるような筋肉質の巨漢だった。特注品のスーツこそ着ているが、とてもサラリーマンには見えない。
中でも男の外見で一番に目を引くのが両目のしたに引かれた棒状の刺青だ。計四本。涙線のようにも見える刺青は男の威圧感を増していた。
「……」
口をへの字に曲げた男は、誰と肩をぶつけようと知らん顔を貫いていた。挙句、赤信号を我が物顔で渡り出し、周囲に苛立ちを振りまく。
「へっ……生まれてる。生まれてる」
男の目には、人の苛立ちから生まれ落ちる怒魂が見ていた。赤黒い色と、熱を放つのが特徴的な異形だ。道ゆく人々の刺すような視線と共に怒魂達が男を取り囲むが、男はそれを丸太のように太い腕で払い除ける。
回収しても良かったが、持ち合わせのストックも充分にある。それに待ち合わせの時間に遅れるわけにもいかない。
「あのガキ女を怒らせるのも面倒だろうしな」
待ち合わせ場所に指定されたのは、この先のファミリーレストランだ。
家族連れが憩いの時間を楽しむ空間に、二メートル近くある大男は似合わない。自動ドアを潜るように入店するだけでも奇異の視線を集めてしまう。小さな子供は男の恐ろしい形相を泣き出してしまう始末だった。
「い、いらっしゃいませ……」
店員が恐る恐る話しかける。営業スマイルはひどく引き攣っていた。
「ツレが待ってるんだ。通して貰うぜ」
「えっ……ちょ、ちょっと!」
男は店員にかまうこともなく、待ち合わせの相手を探し始めた。彼女も目立つのだから、見つからないということもないだろう。
「あ、ゴウマ! こっちなのー!」
奥の席で一人の少女が手を振っている。ちょこんと座る彼女の手首にも男と同じ刺青があった。太い刺青が六本、腕輪のように巻かれていた。
「よぉ、ネノ。久しぶりだな」
「うん、久しぶり。それより、他の人に見えているのおー。隠魂を食べてないのー?」
「あ? ワザと見せてるんだよ。テメェと違って、俺はコソコソすんのが嫌いだからな」
きっと男の姿は、誰もいない座席に話しかけているように見えているのだろう。男の前には確かに少女が座っている。だが、凡人の目に彼女の姿は映らない。
二人の本職は、腕の立つ〈解放者(リベレーター)〉である。大男が業魔(ゴウマ)、不可視の少女が子述(ネノ)だ。
「というかゴウマ、また刺青増えたのー? 前は三本しかなかったのにー」
ネノの妙に語尾を間延びさせる喋り方も相変わらずだ。
「先週、〈封印師〉の野郎どもを、返り討ちにしてやったからな。酷いもんだったぜ、六人もいるのに、どいつもこいつもライセンス取立ての雑魚レベル。一発殴っただけで終わっちまった」
「ゴウマのパンチに耐えられる方が珍しいんだから、しかたないのー」
「ふん。六本様は余裕なこった。今に見てろ、すぐに七本目の刺青を引いてやるからよ」
二人に彫られた線上の刺青には意味がある。〈解放者〉は、敵対する〈武器師〉と〈封印師〉を十人殺すたび刺青を一本ずつ増やしていくのだ。
引かれた刺青の数は四本と六本。それだけの屍を踏み躙る彼らの目的はたった一つ──この地に封じられる異形達の頂点にして、〈八災王〉の解放である。
〈解放者〉という一団は、〈武器師〉と〈封印師〉と同様に魂を糧とする人種だが、その思想と目的は相反している。彼らは代々、〈八災王〉を崇拝し、異形と共に人々に災いを振り撒く使徒。人でありながら、人の滅びを望む異常集団であった。
「それで、首尾はどうよ?」
「まぁ、ある程度はね。とりあいず、〈八災王〉様の封印の解き方は分かったかなー」
「ほう?」
「これが案外簡単でね、時代と共に封印は劣化してるのー。封印を解くだけなら、私一人でも十分。わざわざゴウマみたいな脳筋ゴリラを呼ぶ必要なかったのー」
「……お前、喧嘩売ってるだろ」
ゴウマの眉間に皺が寄っていく。この場でネノを殴っても良かったが、彼女の操る戒放(リベレート)はなかなかに面倒だ。
それに同業者同士のぶつかりはご法度である。ただでさえ〈八災王〉の封印後、ほとんどの〈解放者〉は打倒され、格段に数を減らしているのだ。
「まぁまぁ、本題はここからなのー。封印自体は私でも解除できる。けど、私たちが本当に解除しなければならないのは、〈八災王〉様にかけられた縛りなのー」
「……縛り? なんじゃそりゃ。……封印を解けば、〈八災王〉様が暴れてくれるんじゃないのかよ?」
「端的に言えばそれで正解。縛りっていうのは、万が一にも封印が解かれた際の予防策みたいなものなのー」
「予防策だ?」
ゴウマが首を傾げれば、首の関節が重々しい音を立てる。
「そ、予防策。この辺りの封印を管理してる黒鋼家ってのは今から九年前に、当主が失踪してるのー。その影響で封印の方も他所の地域より格段に弱まってるから、跡を継いだ黒鋼の現当主が施した保険みたいなのが、縛りなの」
「縛り」ネノが語るそれは、封印道ノ拾(ふういんどうのじゅう)・縛禁錠ノ理(ばっきんじょうのことわり)を指していた。
「夜叉の階級にあたる〈封印師〉が施した忌々しい高等術なのー。定めた条件が整っている限り対象の、今回であれば〈八災王〉様の行動範囲を制限できて、解除も不可能。ほんと、忌々しいのー」
「ふーん。それで?」
ゴウマはテーブルを指で叩き出す。話に飽きてきたのだろう。
去年〈解放者〉になったばかりのゴウマのために丁寧な解説をしていたネノだが、肝心の本人は、興味が皆無らしい。
「ゴウマにはこう言った方が刺激的かもー」
「あん?」
「縛りの解放条件。言ったでしょー? 〈八災王〉様を縛るのは、条件が満たされてるときだけってー」
「いいか、ネノ。俺はあんまりテメェが好きじゃねぇ。そうやって間抜けそうに喋るところも、本筋を勿体ぶるところもな」
「そうー? そんな風には見えないのー」
口では不服そうな態度を貫きながらも、ゴウマは話に興味を取り戻していた。その目を子供のようにキラキラと輝かせ、口の端を釣り上げる。
「〈八災王〉様を縛る条件。それは、封印を管理する黒鋼家の人間が存命していること。ゴウマなら、もう言いたいことは分かるよねー?」
ネノが二枚の写真を差し出す。
そこに写るのは、赤い瞳に歳とは不釣り合いな覚悟を秘めた〈武器師〉と、白装束に身を包んだ〈封印師〉が映っていた。カサネとトウカだ。
「なるほど……要はコイツらを殺せばいいんだな?」
夕暮れ時の大通り。帰宅ラッシュであろう人込みの賑わう人込みに逆らうよう、男は人の波を掻き分けながら進んでゆく。その身長は二メートルを軽々と超え、肩幅も大人二人分はあるような筋肉質の巨漢だった。特注品のスーツこそ着ているが、とてもサラリーマンには見えない。
中でも男の外見で一番に目を引くのが両目のしたに引かれた棒状の刺青だ。計四本。涙線のようにも見える刺青は男の威圧感を増していた。
「……」
口をへの字に曲げた男は、誰と肩をぶつけようと知らん顔を貫いていた。挙句、赤信号を我が物顔で渡り出し、周囲に苛立ちを振りまく。
「へっ……生まれてる。生まれてる」
男の目には、人の苛立ちから生まれ落ちる怒魂が見ていた。赤黒い色と、熱を放つのが特徴的な異形だ。道ゆく人々の刺すような視線と共に怒魂達が男を取り囲むが、男はそれを丸太のように太い腕で払い除ける。
回収しても良かったが、持ち合わせのストックも充分にある。それに待ち合わせの時間に遅れるわけにもいかない。
「あのガキ女を怒らせるのも面倒だろうしな」
待ち合わせ場所に指定されたのは、この先のファミリーレストランだ。
家族連れが憩いの時間を楽しむ空間に、二メートル近くある大男は似合わない。自動ドアを潜るように入店するだけでも奇異の視線を集めてしまう。小さな子供は男の恐ろしい形相を泣き出してしまう始末だった。
「い、いらっしゃいませ……」
店員が恐る恐る話しかける。営業スマイルはひどく引き攣っていた。
「ツレが待ってるんだ。通して貰うぜ」
「えっ……ちょ、ちょっと!」
男は店員にかまうこともなく、待ち合わせの相手を探し始めた。彼女も目立つのだから、見つからないということもないだろう。
「あ、ゴウマ! こっちなのー!」
奥の席で一人の少女が手を振っている。ちょこんと座る彼女の手首にも男と同じ刺青があった。太い刺青が六本、腕輪のように巻かれていた。
「よぉ、ネノ。久しぶりだな」
「うん、久しぶり。それより、他の人に見えているのおー。隠魂を食べてないのー?」
「あ? ワザと見せてるんだよ。テメェと違って、俺はコソコソすんのが嫌いだからな」
きっと男の姿は、誰もいない座席に話しかけているように見えているのだろう。男の前には確かに少女が座っている。だが、凡人の目に彼女の姿は映らない。
二人の本職は、腕の立つ〈解放者(リベレーター)〉である。大男が業魔(ゴウマ)、不可視の少女が子述(ネノ)だ。
「というかゴウマ、また刺青増えたのー? 前は三本しかなかったのにー」
ネノの妙に語尾を間延びさせる喋り方も相変わらずだ。
「先週、〈封印師〉の野郎どもを、返り討ちにしてやったからな。酷いもんだったぜ、六人もいるのに、どいつもこいつもライセンス取立ての雑魚レベル。一発殴っただけで終わっちまった」
「ゴウマのパンチに耐えられる方が珍しいんだから、しかたないのー」
「ふん。六本様は余裕なこった。今に見てろ、すぐに七本目の刺青を引いてやるからよ」
二人に彫られた線上の刺青には意味がある。〈解放者〉は、敵対する〈武器師〉と〈封印師〉を十人殺すたび刺青を一本ずつ増やしていくのだ。
引かれた刺青の数は四本と六本。それだけの屍を踏み躙る彼らの目的はたった一つ──この地に封じられる異形達の頂点にして、〈八災王〉の解放である。
〈解放者〉という一団は、〈武器師〉と〈封印師〉と同様に魂を糧とする人種だが、その思想と目的は相反している。彼らは代々、〈八災王〉を崇拝し、異形と共に人々に災いを振り撒く使徒。人でありながら、人の滅びを望む異常集団であった。
「それで、首尾はどうよ?」
「まぁ、ある程度はね。とりあいず、〈八災王〉様の封印の解き方は分かったかなー」
「ほう?」
「これが案外簡単でね、時代と共に封印は劣化してるのー。封印を解くだけなら、私一人でも十分。わざわざゴウマみたいな脳筋ゴリラを呼ぶ必要なかったのー」
「……お前、喧嘩売ってるだろ」
ゴウマの眉間に皺が寄っていく。この場でネノを殴っても良かったが、彼女の操る戒放(リベレート)はなかなかに面倒だ。
それに同業者同士のぶつかりはご法度である。ただでさえ〈八災王〉の封印後、ほとんどの〈解放者〉は打倒され、格段に数を減らしているのだ。
「まぁまぁ、本題はここからなのー。封印自体は私でも解除できる。けど、私たちが本当に解除しなければならないのは、〈八災王〉様にかけられた縛りなのー」
「……縛り? なんじゃそりゃ。……封印を解けば、〈八災王〉様が暴れてくれるんじゃないのかよ?」
「端的に言えばそれで正解。縛りっていうのは、万が一にも封印が解かれた際の予防策みたいなものなのー」
「予防策だ?」
ゴウマが首を傾げれば、首の関節が重々しい音を立てる。
「そ、予防策。この辺りの封印を管理してる黒鋼家ってのは今から九年前に、当主が失踪してるのー。その影響で封印の方も他所の地域より格段に弱まってるから、跡を継いだ黒鋼の現当主が施した保険みたいなのが、縛りなの」
「縛り」ネノが語るそれは、封印道ノ拾(ふういんどうのじゅう)・縛禁錠ノ理(ばっきんじょうのことわり)を指していた。
「夜叉の階級にあたる〈封印師〉が施した忌々しい高等術なのー。定めた条件が整っている限り対象の、今回であれば〈八災王〉様の行動範囲を制限できて、解除も不可能。ほんと、忌々しいのー」
「ふーん。それで?」
ゴウマはテーブルを指で叩き出す。話に飽きてきたのだろう。
去年〈解放者〉になったばかりのゴウマのために丁寧な解説をしていたネノだが、肝心の本人は、興味が皆無らしい。
「ゴウマにはこう言った方が刺激的かもー」
「あん?」
「縛りの解放条件。言ったでしょー? 〈八災王〉様を縛るのは、条件が満たされてるときだけってー」
「いいか、ネノ。俺はあんまりテメェが好きじゃねぇ。そうやって間抜けそうに喋るところも、本筋を勿体ぶるところもな」
「そうー? そんな風には見えないのー」
口では不服そうな態度を貫きながらも、ゴウマは話に興味を取り戻していた。その目を子供のようにキラキラと輝かせ、口の端を釣り上げる。
「〈八災王〉様を縛る条件。それは、封印を管理する黒鋼家の人間が存命していること。ゴウマなら、もう言いたいことは分かるよねー?」
ネノが二枚の写真を差し出す。
そこに写るのは、赤い瞳に歳とは不釣り合いな覚悟を秘めた〈武器師〉と、白装束に身を包んだ〈封印師〉が映っていた。カサネとトウカだ。
「なるほど……要はコイツらを殺せばいいんだな?」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる