29 / 51
第15話 それぞれの事情(前篇)
しおりを挟む
――あなたのその言葉が、あなたのその何気ない仕種が、私の心をかき乱すことを知りました。
第15話 それぞれの事情
「あのね、きょうはおとうさんとふたりで、どうぶつえんにきたの」
ベンチでマークの隣に座ったあおいは、雪花が買って来たオレンジジュースを抱えて、ニコニコと話し始めた。
「そうなんだ、あおいちゃんは動物園好きなの?」
「うん、すき」
オレンジジュースを一口飲んで、続ける。
「むかし、あおいのちっちゃいころ、おとうさんとおかあさんとさんにんできたの」
ちっちゃい頃――今も十分『ちっちゃい頃』だと微笑ましく思いつつ、雪花はベンチの前であおいと目線を合わせながら、うんうんと頷いてみせた。
雪花の周りには今居ないが、元々子どもは好きな方だ。子どもができた学生時代の友人と逢ったりする時には、抱かせてもらったりもしていた。
あおいをインフォメーションセンターに連れていき、迷子のお知らせをしてもらわなければ――そう考えて連れて行こうとしたところ、あおいから「でもあおい、やらなきゃいけないことがあるの」と言われて、雪花とマークは一旦あおいの話を聞くことにしたのだった。
「――それで、アオイさんのやらなければいけないこととは、一体何ですか?」
隣に座ったマークから問われ、あおいは「うん……」と俯く。どうしたのだろう。雪花とマークは思わず顔を見合わせた。
すると、あおいは意を決したようにオレンジジュースを飲み干し、口を開く。
「――あのね、ぺんぎんさんのしゃしん、とりたいの」
***
園内地図を見てみると、ペンギンの展示スペースはそう遠くないことがわかった。雪花とマークはペンギンを観た足で、そのまま動線上にあるインフォメーションセンターにあおいを連れて行くことにした。
「おかあさんにぺんぎんさんのしゃしんをみせてあげたいの。おとうさん、いつもいそがしいから、あおいがかわりにさがしてあげようとおもって」
「そっか、あおいちゃんは優しいね」
手を繋いで歩きながら雪花がそう言うと、あおいは「えへへ」と嬉しそうに笑い――そして何かに気付いたように「あっ」と声を上げた。
「どうしたの?」
そう問うと、あおいは悲しそうに眉を下げる。
「かめら……おとうさんがもってる」
その言葉を受けて、マークが自分のスマホを見せた。
「アオイさん、私の携帯電話で撮ってください。あとでお父さんの携帯電話に送ります」
「ほんと?」
ぱぁっとあおいの表情が明るくなる。
「おにいちゃん、ありがとう」
あおいの言葉に、マークの表情もやわらかく綻んだ。二人の様子を見た雪花も何だか優しい気持ちになる。以前マークは妹が居ると話していた。元来子どもが好きなのかも知れない。
――しかし、その穏やかなやりとりは、ペンギンの展示スペースを発見したところでぴたりと止まった。マークが冷静に言葉を紡ぐ。
「ペンギン、すごい人気ですね……」
そう、ペンギンの展示スペースの前には、多くの観光客が集まり人だかりを作っていた。
確かにペンギンは人気のある動物ではあるが、それにしても多い。戸惑いつつ雪花が様子を窺っていると、集団の端の方に旗を持っている人の姿が見えた。どうやら観光ツアーの見学タイミングと丁度かぶってしまったようだ。
ちらりとあおいに視線を向けると、またもや悲しげな顔をしている。観光客が居なくなるまでは、まだ時間がかかりそうだ。
できるだけ早くインフォメーションセンターにあおいを連れていった方が良いと頭ではわかっていつつも、この表情を見てしまうと何とか写真が撮れないものかと考えてしまう。
そうやって雪花が思案していると、マークが不意にあおいの前にしゃがみ込んだ。
「アオイさん、私の上に乗ってください。そうすればペンギンの写真が撮れると思います」
「えっ、おにいちゃん、いいの?」
あおいがマークに問いかける。マークは口元を小さく緩めて「勿論です」と返した。
「マークさん、大丈夫ですか?」
「はい、少しでも早くアオイさんをお父さんの元に連れて行った方がいいと思いますから。写真だけ撮って、すぐに行きましょう」
そして、マークがあおいを肩車し、一つ大きく深呼吸した後でゆっくりと身体を持ち上げていく。雪花はあおいが落ちないように傍で見守るが、危なげなくマークは立ち上がった。あおいが嬉しそうに声を上げる。
「おとうさんよりたかーい!」
「それは良かったです」
「あおいちゃん、写真撮れそう?」
雪花がマークから受け取っていたスマホを差し出すと、あおいは「うん」と手に取って、ペンギンの方にレンズを向けた。何度かカシャカシャと音がする。
「おねえちゃん、とれたよ」
雪花はスマホを受け取り、データを確認した。思ったよりもよく撮れている。最近の子どもはデジタルリテラシーが高いというが、スマホで写真を撮るのもお手の物のようだ。
「よし、じゃあいこっか」
少しでもマークの負担を減らそうと、雪花は肩車から降りようとするあおいを胸で抱き止めた。小柄に見えたあおいだが、まぁまぁの重さだ。世のお父さんお母さん達は本当にすごい――雪花はあおいを地面に下ろしながらそう思った。
インフォメーションセンターまであおいの手を取って歩く間、雪花はあおいと会話を楽しむ。重大なミッションを終えたあおいは、得意げな様子だ。
「ぺんぎんさんのしゃしん、おかあさんよろこぶかな」
「きっと喜んでくれるよ。でも、お父さんが心配しているから、先にお父さんの所に行こうね」
「うん、おとうさんまいごだから、ないちゃってるかも」
あおいの中では、あくまで迷子になっているのはお父さんの方らしい。どんなお父さんなんだろうと、雪花は思わず笑いながら会話を続けた。
「そうだね。今日はお母さんはお留守番かな?」
その雪花の言葉に、あおいが首を振る。
「ううん、おかあさんはびょういん。ずっとびょういんにいるの」
「――え、そうなの?」
あおいが頷いた。
「だから、ぺんぎんさんのしゃしん、みせてあげたかったの。おかあさん、どうぶつえんこられないから」
あおいの話に、雪花は言葉を詰まらせる。色々と事情があるのだろう。どう話しかけるべきか――そう逡巡したその時だった。
「あおい!!」
大きな声が響き、慌てて雪花は顔を上げる。そこには、こちらに向かって走って来る男性の姿があった。隣のあおいが「おとうさん!」と嬉しそうに男性を呼ぶ。
そして――雪花の口からも「えっ……?」と声が洩れた。
そのリアクションは走ってきた男性も同様で、近付くにつれて段々とスピードを落としながら、その目を見開く。
第15話 それぞれの事情
「あのね、きょうはおとうさんとふたりで、どうぶつえんにきたの」
ベンチでマークの隣に座ったあおいは、雪花が買って来たオレンジジュースを抱えて、ニコニコと話し始めた。
「そうなんだ、あおいちゃんは動物園好きなの?」
「うん、すき」
オレンジジュースを一口飲んで、続ける。
「むかし、あおいのちっちゃいころ、おとうさんとおかあさんとさんにんできたの」
ちっちゃい頃――今も十分『ちっちゃい頃』だと微笑ましく思いつつ、雪花はベンチの前であおいと目線を合わせながら、うんうんと頷いてみせた。
雪花の周りには今居ないが、元々子どもは好きな方だ。子どもができた学生時代の友人と逢ったりする時には、抱かせてもらったりもしていた。
あおいをインフォメーションセンターに連れていき、迷子のお知らせをしてもらわなければ――そう考えて連れて行こうとしたところ、あおいから「でもあおい、やらなきゃいけないことがあるの」と言われて、雪花とマークは一旦あおいの話を聞くことにしたのだった。
「――それで、アオイさんのやらなければいけないこととは、一体何ですか?」
隣に座ったマークから問われ、あおいは「うん……」と俯く。どうしたのだろう。雪花とマークは思わず顔を見合わせた。
すると、あおいは意を決したようにオレンジジュースを飲み干し、口を開く。
「――あのね、ぺんぎんさんのしゃしん、とりたいの」
***
園内地図を見てみると、ペンギンの展示スペースはそう遠くないことがわかった。雪花とマークはペンギンを観た足で、そのまま動線上にあるインフォメーションセンターにあおいを連れて行くことにした。
「おかあさんにぺんぎんさんのしゃしんをみせてあげたいの。おとうさん、いつもいそがしいから、あおいがかわりにさがしてあげようとおもって」
「そっか、あおいちゃんは優しいね」
手を繋いで歩きながら雪花がそう言うと、あおいは「えへへ」と嬉しそうに笑い――そして何かに気付いたように「あっ」と声を上げた。
「どうしたの?」
そう問うと、あおいは悲しそうに眉を下げる。
「かめら……おとうさんがもってる」
その言葉を受けて、マークが自分のスマホを見せた。
「アオイさん、私の携帯電話で撮ってください。あとでお父さんの携帯電話に送ります」
「ほんと?」
ぱぁっとあおいの表情が明るくなる。
「おにいちゃん、ありがとう」
あおいの言葉に、マークの表情もやわらかく綻んだ。二人の様子を見た雪花も何だか優しい気持ちになる。以前マークは妹が居ると話していた。元来子どもが好きなのかも知れない。
――しかし、その穏やかなやりとりは、ペンギンの展示スペースを発見したところでぴたりと止まった。マークが冷静に言葉を紡ぐ。
「ペンギン、すごい人気ですね……」
そう、ペンギンの展示スペースの前には、多くの観光客が集まり人だかりを作っていた。
確かにペンギンは人気のある動物ではあるが、それにしても多い。戸惑いつつ雪花が様子を窺っていると、集団の端の方に旗を持っている人の姿が見えた。どうやら観光ツアーの見学タイミングと丁度かぶってしまったようだ。
ちらりとあおいに視線を向けると、またもや悲しげな顔をしている。観光客が居なくなるまでは、まだ時間がかかりそうだ。
できるだけ早くインフォメーションセンターにあおいを連れていった方が良いと頭ではわかっていつつも、この表情を見てしまうと何とか写真が撮れないものかと考えてしまう。
そうやって雪花が思案していると、マークが不意にあおいの前にしゃがみ込んだ。
「アオイさん、私の上に乗ってください。そうすればペンギンの写真が撮れると思います」
「えっ、おにいちゃん、いいの?」
あおいがマークに問いかける。マークは口元を小さく緩めて「勿論です」と返した。
「マークさん、大丈夫ですか?」
「はい、少しでも早くアオイさんをお父さんの元に連れて行った方がいいと思いますから。写真だけ撮って、すぐに行きましょう」
そして、マークがあおいを肩車し、一つ大きく深呼吸した後でゆっくりと身体を持ち上げていく。雪花はあおいが落ちないように傍で見守るが、危なげなくマークは立ち上がった。あおいが嬉しそうに声を上げる。
「おとうさんよりたかーい!」
「それは良かったです」
「あおいちゃん、写真撮れそう?」
雪花がマークから受け取っていたスマホを差し出すと、あおいは「うん」と手に取って、ペンギンの方にレンズを向けた。何度かカシャカシャと音がする。
「おねえちゃん、とれたよ」
雪花はスマホを受け取り、データを確認した。思ったよりもよく撮れている。最近の子どもはデジタルリテラシーが高いというが、スマホで写真を撮るのもお手の物のようだ。
「よし、じゃあいこっか」
少しでもマークの負担を減らそうと、雪花は肩車から降りようとするあおいを胸で抱き止めた。小柄に見えたあおいだが、まぁまぁの重さだ。世のお父さんお母さん達は本当にすごい――雪花はあおいを地面に下ろしながらそう思った。
インフォメーションセンターまであおいの手を取って歩く間、雪花はあおいと会話を楽しむ。重大なミッションを終えたあおいは、得意げな様子だ。
「ぺんぎんさんのしゃしん、おかあさんよろこぶかな」
「きっと喜んでくれるよ。でも、お父さんが心配しているから、先にお父さんの所に行こうね」
「うん、おとうさんまいごだから、ないちゃってるかも」
あおいの中では、あくまで迷子になっているのはお父さんの方らしい。どんなお父さんなんだろうと、雪花は思わず笑いながら会話を続けた。
「そうだね。今日はお母さんはお留守番かな?」
その雪花の言葉に、あおいが首を振る。
「ううん、おかあさんはびょういん。ずっとびょういんにいるの」
「――え、そうなの?」
あおいが頷いた。
「だから、ぺんぎんさんのしゃしん、みせてあげたかったの。おかあさん、どうぶつえんこられないから」
あおいの話に、雪花は言葉を詰まらせる。色々と事情があるのだろう。どう話しかけるべきか――そう逡巡したその時だった。
「あおい!!」
大きな声が響き、慌てて雪花は顔を上げる。そこには、こちらに向かって走って来る男性の姿があった。隣のあおいが「おとうさん!」と嬉しそうに男性を呼ぶ。
そして――雪花の口からも「えっ……?」と声が洩れた。
そのリアクションは走ってきた男性も同様で、近付くにつれて段々とスピードを落としながら、その目を見開く。
1
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
子持ち愛妻家の極悪上司にアタックしてもいいですか?天国の奥様には申し訳ないですが
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
胸がきゅんと、甘い音を立てる。
相手は、妻子持ちだというのに。
入社して配属一日目。
直属の上司で教育係だって紹介された人は、酷く人相の悪い人でした。
中高大と女子校育ちで男性慣れしてない私にとって、それだけでも恐怖なのに。
彼はちかよんなオーラバリバリで、仕事の質問すらする隙がない。
それでもどうにか仕事をこなしていたがとうとう、大きなミスを犯してしまう。
「俺が、悪いのか」
人のせいにするのかと叱責されるのかと思った。
けれど。
「俺の顔と、理由があって避け気味なせいだよな、すまん」
あやまってくれた彼に、胸がきゅんと甘い音を立てる。
相手は、妻子持ちなのに。
星谷桐子
22歳
システム開発会社営業事務
中高大女子校育ちで、ちょっぴり男性が苦手
自分の非はちゃんと認める子
頑張り屋さん
×
京塚大介
32歳
システム開発会社営業事務 主任
ツンツンあたまで目つき悪い
態度もでかくて人に恐怖を与えがち
5歳の娘にデレデレな愛妻家
いまでも亡くなった妻を愛している
私は京塚主任を、好きになってもいいのかな……?
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
苦手な冷徹専務が義兄になったかと思ったら極あま顔で迫ってくるんですが、なんででしょう?~偽家族恋愛~
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
「こちら、再婚相手の息子の仁さん」
母に紹介され、なにかの間違いだと思った。
だってそこにいたのは、私が敵視している専務だったから。
それだけでもかなりな不安案件なのに。
私の住んでいるマンションに下着泥が出た話題から、さらに。
「そうだ、仁のマンションに引っ越せばいい」
なーんて義父になる人が言い出して。
結局、反対できないまま専務と同居する羽目に。
前途多難な同居生活。
相変わらず専務はなに考えているかわからない。
……かと思えば。
「兄妹ならするだろ、これくらい」
当たり前のように落とされる、額へのキス。
いったい、どうなってんのー!?
三ツ森涼夏
24歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』営業戦略部勤務
背が低く、振り返ったら忘れられるくらい、特徴のない顔がコンプレックス。
小1の時に両親が離婚して以来、母親を支えてきた頑張り屋さん。
たまにその頑張りが空回りすることも?
恋愛、苦手というより、嫌い。
淋しい、をちゃんと言えずにきた人。
×
八雲仁
30歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』専務
背が高く、眼鏡のイケメン。
ただし、いつも無表情。
集中すると周りが見えなくなる。
そのことで周囲には誤解を与えがちだが、弁明する気はない。
小さい頃に母親が他界し、それ以来、ひとりで淋しさを抱えてきた人。
ふたりはちゃんと義兄妹になれるのか、それとも……!?
*****
千里専務のその後→『絶対零度の、ハーフ御曹司の愛ブルーの瞳をゲーヲタの私に溶かせとか言っています?……』
*****
表紙画像 湯弐様 pixiv ID3989101
距離感ゼロ〜副社長と私の恋の攻防戦〜
葉月 まい
恋愛
「どうするつもりだ?」
そう言ってグッと肩を抱いてくる
「人肌が心地良くてよく眠れた」
いやいや、私は抱き枕ですか!?
近い、とにかく近いんですって!
グイグイ迫ってくる副社長と
仕事一筋の秘書の
恋の攻防戦、スタート!
✼••┈•• ♡ 登場人物 ♡••┈••✼
里見 芹奈(27歳) …神蔵不動産 社長秘書
神蔵 翔(32歳) …神蔵不動産 副社長
社長秘書の芹奈は、パーティーで社長をかばい
ドレスにワインをかけられる。
それに気づいた副社長の翔は
芹奈の肩を抱き寄せてホテルの部屋へ。
海外から帰国したばかりの翔は
何をするにもとにかく近い!
仕事一筋の芹奈は
そんな翔に戸惑うばかりで……
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる