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2.成長しました
しおりを挟む初体験というか、赤ちゃんの頃は経験していただろうけど、忘れていたことをやり、身も心も成長しました。
時は流れ、この世界に来て、なんと5年の月日が経ちました。
成長するにつれ、私はこの世界の情報をどんどん手に入れてレベルアップしていった。
大切な私の名前は、アマンダ・バイオレット・アルマンニー。バイオレット入ってる時点で前世との繋がりを感じましたね。
さてさて、えーと、まず、この世界について。この世界は“キャリスタール”というらしい、です。両親達が話しているのを聞きました。言語は理解出来ましたし、文字も読めました。いぇーい。そしてそして、キャリスタールは、なんと魔法が存在する世界でありました。ファンタジー!ばんざい!魔法!やっふーい!
こほん。えぇーと。
続いて、家族について。
ゴージャスグラマラス美女は、やはり私のお母様でした。そして、父親ですが、赤髪金瞳のハンサム美男子でした。ふむ、美男美女である。気を抜くと目が潰されそうなほどの眩しさがあるから気をつけろ。そしてそして、なんと、お貴族様でございました。しかも王家に次ぐ身分という…。えぇ、なんだか豪華な部屋だとは思っていましたよ?お手伝いさん的な人達も沢山いるし?びっくりだわ。でも、そうね、王族じゃなかっただけ良いかなって。お姫様とか憧れよりも、自由なようで窮屈な世界で生きてるセレブだと思ってましたから。
えぇ、もちろん貴族でありますので、領地があります。我々アルマンニー家は、お母様の産休?に合わせて王都があるパナスキットより領地に戻ってきていました。領地は王都から馬車で3日ほど南に行った、自然あふれる“アルマンニース”という所でした。私が7歳になるまで領地で暮らすみたいです。
そして、兄姉がいました。これまた美しいんですよね。7つ上の兄はお母さんの色彩を受け継ぐ美少年、5つ上の姉はお父さんの色彩を受け継ぐ美少女でした。そして、この2人、シスコンだと思います。いつも側にいる気がするんです。デレデレしている顔をよく見ますし…でもデレデレしきった顔でも可愛いのでいいですね、眼福眼福。私も大好きです兄姉。もちろん両親も。えぇ。そして、私の外見でございますが、聞きたいですか?…あまり言いたくありませんね。……えぇ、御察しの通り。
ねぇ、なんで黒髪?なんでなの!?
そして瞳は右がアメジストで左が金という…厨二病発動!!ばかやろうが!こんなの望んじゃおらん!!初めて鏡を見た時のあの絶望というか疼きというか…まぁ何故か鳥肌たちました。確かに親の色受け継いでるけど、どっちか1つでお願いしますよ……なんだかなぁ。
他にも家族というか親戚というか、沢山の人と出会っています。
5歳の誕生日パーティーで、豪快で快活でさっぱりすっぱりした爺ちゃんとお上品なお祖母様(お母様の両親)、紳士なお爺様と可憐なお祖母様(お父様の両親)をめっろめろにしてやりましたぜ。たぶん。だってデロデロになってたし。うん。プレゼント沢山頂きました。両親の兄弟からも沢山プレゼントを頂きました。えぇ、美男美女しかいませんでしたよ?性格は、まぁ、ね、おいときますが。あと、なぜか王族も来てたけど、そこは触れません。なんとなく触れたくありません。王族が誕生日会に来るとか、やめてほしい。
えぇーと、屋敷で働く使用人達にも大人気のアマンダちゃん。よく生温かい目で見られ、お菓子とか貰ったりお花を貰ったりしています。モテモテ。こんなモテ期、きっと子供の時だけなのでしょうが…だってほら、見た目厨二病だし。
領地の大自然を味わえるのもあと2年。7歳になったら王都の学校に入学するので、家族で大引っ越しです。王都にあるお屋敷は、花に溢れた美しい花屋敷と呼ばれているそうな…今から探索するのがちょっと楽しみである。その時まで、この大自然を思う存分楽しんで、探索して冒険してひゃっはーするんだから!!
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