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タカラ探し【深夜】二巻
第五話
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「俺達三人ならまだしも、一人だぞ?不安と恐怖で動けなくなるんじゃねぇか?もし、そいつが極度な臆病者だとしたら?きっと立ち上がることすらも出来ないだろうな。夜の学校とか不気味すぎるだろ。それに、ずっとこんな所に居座っていちゃ、風邪どころでは済まされないだろうが。」
「う...そんなことって、ある?」
或斗はおおげさな例え話と、その先の事についてを一気にまくし立てると、優奈は顔を引きつらせた。
私はそんな二人に小さな笑みを浮かべた。
「う...そんなことって、ある?」
或斗はおおげさな例え話と、その先の事についてを一気にまくし立てると、優奈は顔を引きつらせた。
私はそんな二人に小さな笑みを浮かべた。
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