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タカラ探し【深夜】二巻
第十七話
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「アンタ達、ホウブツサマの怪談は知っといた方が良いわよ。」
或斗と近藤の間に、優奈が割って入る。
「お、優奈。お前は知っているのか?」
「ええ。」
「なら、教えてくれねえか?」
「うーん、良いけどさ。放課の時にも話したんだよね。」
「...すまん。簡略させていいから。」
申し訳なさそうに近藤が言う。
「仕方ないなー。ま、良いけど。知ってる事だけでいいよね?てか知ってる事しか話せないけど。」
そりゃそうだ。知らない事を話し出したら嘘になる。それに色々とごちゃごちゃにもなるだろう。
或斗と近藤の間に、優奈が割って入る。
「お、優奈。お前は知っているのか?」
「ええ。」
「なら、教えてくれねえか?」
「うーん、良いけどさ。放課の時にも話したんだよね。」
「...すまん。簡略させていいから。」
申し訳なさそうに近藤が言う。
「仕方ないなー。ま、良いけど。知ってる事だけでいいよね?てか知ってる事しか話せないけど。」
そりゃそうだ。知らない事を話し出したら嘘になる。それに色々とごちゃごちゃにもなるだろう。
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