離縁しようぜ旦那様

たなぱ

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騒動編

いつもと違うおれ






「リデン、おはよう
身体は大丈夫か?すまない…また抱き潰してしまう所だった…今日はゆっくり休んでくれ…俺は発情期休暇の為、仕事に行ってくる
何かまたあったら直に言ってくれ、悩みや不安をそのままにして欲しくない、愛してるよ」

「んー?んんっ、おはよう♡…………え、もう朝ごはんになるじゃんやば…!?
うん、でも身体大丈夫…平気…お仕事頑張ってな!いってらっしゃい♡もちろんなんかあったら即言うから任せとけ、おれも愛してるよフリード様♡」


明け方まで激しくおれを愛していたフリード様はいつ起きて準備したのでしょうか!?!
全然わからないが、既にしっかりと仕事モードなかっこいい旦那様になってるフリード様と甘々なキスをして、おれは裸のままベッドからフリード様を送り出す
そう、裸のままだ!!!
昨晩はお楽しみで♡のまま!シーツは新品だけど明け方超えたくらいまで抱かれてたのにいつ交換されたのだろう…わからん!


それにしても言葉で伝えるって大事だよなって改めて感じたと感じた
「子は宝!」っておれの気持ちをしっかり受け取ってくれて嬉しかったし、腹の子を誰にも負けない子にするとかそんな気合いのエッチ…すごかった…

本気出したと思われるフリード様は本当、本当狼だったと思う…おれ、新たな扉を開いた気がするもん?種付けプレスってあんな気持ちいいの!?!とかさ…更にはマジで連続絶頂というやつを体験してしまったんだから!やばい、とにかく濃厚過ぎて狂うくらい気持ち良すぎて…
今でもフリード様のフリード様がおれの中にあるみたいな変な感じするし…奥が火照ってる?みたいな絶妙な感じもある

あんなに激しく抱かれたのに淫紋パワーで気絶知らず!快楽で壊れる事もなし!喉と肉体、体力までも補強!翌日しっかり目覚められますとか最強かよ…本当にこの魔法生み出したネズミと馬のご夫夫ありがとう…!!!


そんなある種の感動に満たされてたら、フリード様が仕事に向かって入れ替わるようにメアリーがおはようございますって着替えを手伝ってくれる

そこで気付くよね!?全身に散りばめられた赤い点…そう、キスマーク!!いつも付けてるとは思ったけど今日は更にすごい…
特に首元、胸元は服で隠せないくらい散りばめてあるし…これは第二夫人如何ですか?な来客にダメージを与えろって事なのか!?



「どう思う?メアリー、今日も来るであろう来客に無礼にならないギリギリを攻めてこれで攻撃してみる?」

そう言ってキスマークを指差しながら笑うと、メアリーは少し涙ぐんでこう言ってくれた

「ううっ、素敵な愛の印ですね…!フリード様の本気も分かりますし、何よりリデン様がお幸せそうで嬉しいです、もう本気で全力攻撃してみてよいかと…!!」


全力で…か!それいいなって、近くを通りかかったチュウ太くんも巻き込んでおれは今日着る服を選んだ、普段着ないような攻撃力の高い服を…!








……………………
………………
…………




「本日もお日柄良く、半獣の可能性を理解し第二夫人について考えてくださりましたか?、リデン様………………!?!な、、?!」

「ええ、考えましたよパンデミック公爵令嬢?しっかりと昨晩、旦那様と話し合いました、そしてその結果がコレです、いやぁ…朝まで激しくて♡おれ以外いらないと、ね?言わなくても分かるでしょうけど………清楚な服を着れないほど激しく愛されてしまいました…なので本日はこの様な姿で申し訳ございません?」

「……………」


本日もやっぱりご訪問してきたパンデミック公爵令嬢のガラレナ様とその弟ノヴィ様、しかし昨日までのおれでは無いんですよ?
いつもならわたくしこそ、フリード様の第二夫人に相応しい!と言ってる筈なのに静かなのはきっとこの服の効果だろう…

既に本日数件、第二夫人として是非!とご訪問済みのモブ令嬢や令息をこの攻めの服で撃退?メンタル勝ち?しているのだ、今のおれは!


普段のおれなら絶対着ないような服…!
それは胸元が緩く開いたなんかこう舞台で踊る男優が着るみたいなブラウスに尻の形をしっかりと見せるズボンだ…!さらに気怠げな雰囲気を醸し出す為に髪型もちょっといじったぜ!
例えるならば、今のおれは前世的にちょっとエッチな付録が付いた雑誌に乗ってる男性モデル…!!!その表紙みたいな感じに仕上がっているのだ

首から胸元まで下品にならない程度にはだけた状況で見えるキスマーク!、手首にもキスマーク!、さらに項にもキスマーク!
まるで今、シャワーから出てきたんです…それまでずっと愛され続けて抱かれておりまして♡そんな雰囲気をビシビシと相手に届ける感じ!
そんな服と雰囲気を目指したおれ爆誕!


「っ…………な、なんてはしたないのです!?っ、フリード様がそんなにあなたを求めて子を産ませたいと思うなんて、そんなわけ…半獣しか産まない貴方しかいらないと言うの…!?!
そんなわけあるはず無いじゃない!!!!っ、、、気分が悪いわ!失礼します!」

「………っ、姉様!!!」


そう言ってせっかくお出しした美味しい紅茶を放置してガラレナ様は帰っていった…初めて喋った弟のノヴィ様を殆ど置いてく形で…
まだ殆ど会話していないんだけど!?もっとこう、爵位的に平気なレベルギリギリを攻めて反撃したかったんだけど!?!
おれだげ愛されてるんで第二夫人とかいりませんわ♡って言ってやりたかったのにー!!!




え、これはあまりにも不完全燃焼だ









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