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記憶

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檻にかこまれたリングの中に俺は立っていた。

マネージャー「おい!ラングストンなにボーッとしているんだ!」
ラングストン「マネージャー?俺は何を…」
マネージャー「ボサっとしてんじゃねぇよ!今日はお前のデビュー戦だろうが!派手に散ってこい!」

そして気がつくと試合が終わっていた。

観客A「スゲーぞ新人!」
観客B「元7回ヘビー級王者を獲得したことあるボビーをたおすなんてよ!しかも瞬殺だぜ!」

「ラングストン」と観客がコールするなかマネージャーがリングの中にやってくる。

マネージャー「よくやったな!お前はこれからもっともっとビックになれる男だ!これからも俺とチャンピオンロードを励んでいこう」
ラングストン「そうか…。俺はラングストンだ!」


「…さ…ん」「…さん」「兄さん!」俺はカナデに起こされ「ハッ」っとなった。

ラングストン「カナデ起こしてくれてありがとう」
カナデ「昨日の話だけど、母さんが良いって、さっさとご飯たべちゃって、早くしないと遅れても知らないからね」

カナデは俺の部屋から出ていった。

嬉しさを感じながらも昔の記憶を思い出した。俺は前の世界では世界一の怪力モンスターと言われて、無敗の格闘家であった。

無敗のまま人生を終えたんだったが、まさかまた人生をやり直せるとは。最強と名乗る種族に挑戦していくぞ!

ラングストンはご飯をきっちり食べてサイキョー学園に向かった。
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