上 下
53 / 82

格闘術

しおりを挟む
ラングストンの果たし状を読んだダグラスはエルマに伝えた。

ダグラス「会長、黙って聞いてそのままラングストンくんに伝えてください。その勝負受けてたちます…と」

そう言葉を言うとダグラスは再び修行に戻った。

エルマは「フッ…」と笑いラングストンの家に向かうのであった。

その頃、ラングストンとサララは例のロックマウンテンでお互いにお手合わせをしていた。

サララは新たな動きを取り入れるため、ラングストンと戦いながら指導を受け、得意の両手刀のスタイルで戦っていた

サララ「はあっ!!」

サララの全身で回転力を加えながら片足で飛び上がってラングストンの頭部を蹴り上げる変型ハイキック。だがガードするラングストン

ラングストン「もっとサララさんなら早く蹴れるはずだ!蹴ったあとに隙がうまれてるぞ!すかさずに刀で攻撃!」
サララ「てやぁ!!」

サララはラングストンに刀で切り刻む、しかしガードをきちんと合わせるラングストン、刀は弾き飛ばされ、ラングストンに前蹴りをもらい、後ろに吹き飛び、地面を背中で滑った。

サララ「いてて…」
ラングストン「俺の格闘術を初めていれたとはいえ、なかなかの動きだ。サララさん、君はもっと強くなる。一緒にタッグチームとしてもっと励もう」
サララ「ええ、もちろんよ!そしていずれはまたあなたに挑戦するからね、それまで負けないで」
ラングストン「ああ、約束だ」

お互いに握手し、俺は休憩に控室に戻った。
しおりを挟む

処理中です...