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パーティーの乱入

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俺とサララは喜びを分かちながらお互いの控室に戻り、リフレッシュして家に帰った。

勝利のことを知ったアリアとカナデはパーティークラッカーでお祝いしてくれる。

カナデはラングストンに近づいてギューっと抱き締める。

カナデ「優勝した兄さんには可愛い私のギューをプレゼント」
ラングストン「可愛いなカナデは、よしよし」

カナデをギューっと抱き締める様子を見てにらむ顔をしていたサララに気がついてラングストンは言う

ラングストン「サララさんも俺とギューっとするか?」
サララ「だ、誰があんたなんかと!!」
アリア「まあ可愛い。サララちゃん照れちゃって」
サララ「照れてないから!」

こんなほのぼのとした会話がしているとダグラスが久しぶりに家の中にきていたのだ。するとダグラスは剣を抜いてラングストンに攻撃しようとするのをサララが刀でガードして守る。

ラングストン「母さんとカナデは隠れてろ!」

そういうと別の部屋に避難するアリアとカナデ、サララはダグラスに言う

サララ「この家で暴れるとはどういうつもり副会長?」

ダグラスは剣を納めて言うのだ。

ダグラス「明日、コロシアムにてあなたを待ってます」

ダグラスはラングストンにそういうと立ち去った。ダグラスがきたことによってパーティーは仕切り直しとなった。
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