勉強は好きだったけど、学校は嫌いだった。

はじめに

1

私は、高校時代に不登校でした。
その原因は家庭環境にあります。
　
高校までバスと電車で片道2時間かかる田舎に住んでいたのですが、
毒親だったこともあり、家事や家業の手伝い、
遊び歩いている母親に対してのストレスが積み重なり、精神的な限界を迎えてしまったのです。
　
高校2年の時にちょっとやらかしてしまいまして、
それがきっかけで心療内科に通うようになり、不登校になったのです。
　
正確に言えば、不登校ではありません。
　
学校には午後から行き、単位が危うくなると、
母親に強制的に学校に連れて行かれました。
　
何度も学校を辞めて独学で稼ぐ勉強がしたいと言ったのですが、
全く聞き入れてもらえず、そのストレスも相まって
さらに心を病んでしまいました。
　
　
母親は私が精神的に病んだ原因が学校にあると思っていたのですが、
実際には家庭に問題がありました。
　
遊び歩いて深夜に帰宅するような母親、家事もせず家のお金を使い込み、
父親はそれを放置し、家業のことも高校生である娘に頼りきりだったのです。
　
それに加えて片道2時間の通学、進学クラスに在籍していたこともあり勉強もそれなりに大変です。